もう何年も前になりますが、私と家人で田舎の島々をサイクリングしたときにいろいろなハーブが売られている出店を見つけて家人がカモミールに興味を示した。その時は何も買わなかった。また平塚にまだ住んでいるころに松田山ハーブガーデンでも同じようにカモミールを買いたいようであったがマンション住まいだったので買えなかった。それから数えると２０年越しになるだろうか。やっと昨年に種から植えたカモミールが今年になって花をつけた。家人にとっては待望のカモミールです。葉に香りがないので多分ジャーマンカモミールだと思います。中央の黄色い箇所を指でつまんだ後、その指をそっと嗅ぐとフルーティーな香りがします。もう少し花を増やしてからカモミールのハーブ茶にしようと思っています。今になってなぜもっと早くカモミールを植えなかったのでしょうと思う。
昨日、TVで牧野富太郎博士（植物学者1862-1957）の植物詳細図と８Ｋカメラで撮影した実物との比較をしていた。牧野博士の観察力の凄さと図の精密さに驚嘆すると共にそこから分かる植物の生命の営みの発見は博士にしかできない能力だと思った。集中力と根気はどこから来たのであろうか。どこにでもある植物の神秘をベールを剥がすように知る楽しみがあったからであろう。「God is in the details. 神は細部に宿る」ことをあらためて思い知らされた。
◆鰺の南蛮漬け ◆餃子 ◆鶏ハムのサラダ ◆中華風スープ ◆ご飯
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追記： 一般に花びらが気温が下がると内側に萎むがカモミールは逆に外側に反るのは何故なのだろうと不思議に思う。ノースポールと外形を比較したがカモミールは中央の黄色の花部分がこんもりと盛り上がっているがノースーポールは下の額部分が逆に深い。そこからが謎に到着できない。
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