家人は朝からテニスコートを借りて一人練習のため出掛けました。サーブの練習をするためです。こうした行動をすれば、何か一つ教えて貰えると言います。得ることがあるから次の行動をまた起こそうという気になるのでしょうね。実際は自分で気付くのでしょうが、気付くことを天から授けられたと考え、感謝するようです。何年間もテニスをしていても今まで気付けなかったことですから…。気付いたからと言って身体がその通り動くかと言えば動きません。先ず筋力を付け、体幹を鍛え安定させる身体造りが基本になります。気付いても出来なかったのは基本の身体造りがまだ出来ていなかったからです。そのためには時間が必要だったのですが、その間に出来ないので次の気付いたことに走ってしまったり、それもまた出来ないので…と、自分のフォームが固定出来ない状態に陥り、自分はこのスポーツに向いていないのだと諦め、止めてしまいがちになります。そこに残るのは苦手意識しかありません。でも、家人のように諦めの悪い人は、それでも徐々に身体が鍛えられて気付いたことが少しは出来るようになります。しかし、自分のものにするためには毎日、同じ動作の繰り返しの練習が必要です。テニスなどのスポーツに限らず、他のことでも同じことが言えます。何事も続けることは大切ですね。





◆夏風ポトフ ◆鶏モモ肉の塩焼き、ツルムラサキ添え ◆翡翠なすの海老味噌かけ ◆紫キャベツの酢漬け ◆ご飯
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