郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

春の昼下がり

2011年03月31日 | 日記
 好い天気なので布団を干し、いつのまにか新聞を読みながらうとうと居眠りをしてしまった。この春、麗(うら)らかな昼下がりに微睡(まどろ)むときは至福のときである。あぁ寝ているなぁと感じながら、その意識が途絶え途絶えしている。得てして、このような時間は長くは続かない。突然携帯電話の音が鳴り出す。ぼんやりした頭で携帯を探し電話に出る。こういうときは必ずと言っていいほど大した用件でなかったり間違い電話であったりする。それが恨めしい。もう、うとうとすることが出来ない。仕方がないので庭に出る。桜草が今を盛りにピンクの花弁を開き、春が来たことを告げている。他の花に先駆けて咲くので咲くら(桜)草と言うらしい。この草花は大きく、西洋桜草です。学生時代に買ったものは背丈が小さなものでしたからきっと日本桜草だったのかもしれません。桜と同じ5弁で色も薄いピンクです。大阪府の県花に指定されているそうですが自然な場所で見かけませんね。

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想定外

2011年03月30日 | 日記
 今回の東日本太平洋沖地震津波はよく想定外の規模であったと言われる。想定した基準は何であったのかを明らかにせず、ただ事件の言い訳の理由として相手に無理やり結果を納得させるために使われていないだろうか。想定していなかったのであれば自分の考えの至らなさをまず反省すべきであり、考えたけれどそこまでは有りえないとしていたら判断ミスを謝らなければ前に進めないと思う。曖昧に言葉が使われ、聞く方も曖昧に言葉を受けている。政府、保安院、電力会社の発表は国民に不安を与えないよう配慮しているせいか、曖昧模糊としてそこに言葉があっても内容は意味不明であり、逆に疑心暗鬼にさせる。また、今まで決めていた基準を想定外の事が発生したからとあっさりと変更する度胸の良さには参ってしまう。前の基準はなんだったのか。国民にとって常識を超えた決定が明解な説明もなく行われている。

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春はあけぼの

2011年03月29日 | 日記

 春はあけぼの やうやう白くなりゆく山際、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。(枕草子:清少納言)~~ 気温もようやく18℃になり少し春めいた感じになりました。高校時代に習った「千曲川旅情の歌」などを柄にも無く口ずさむ。この陽気でイオンに買い物に行くも2L容器のミネラルウオーターがありませんでした。遠く離れた大阪にも東日本太平洋沖地震津波による原発・放射線漏れの影響が出ているようで、急に現実に引き戻された感じを受けました。


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姫路へ

2011年03月28日 | 日記
 朝6時20分に家を出て姫路へ行って来ました。孫のS君は剣玉が、お姉さんの方は水泳が得意です。得意なものを土台に自信を持ってくれたらよいと考えます。今回はいろいろと孫達に注文・苦言・躾を言わずに放っておきました。まったくの放任ではなく、見守ることも大切との思いからです。企業内で今までは課題・問題に逃げてはいけない、正面でキチッと受け止め、正面から体全体でぶち当たり最善を尽くし解決に当らねばならないと教えられやってきました。それが経験となり次のステップで役立ってきました。が、最近はその為に疲労困憊となり、全体が見えなくならぬように、チョッと止まり木にとまって休むことも必要だと考えるようになってきました。相手にも余裕を持たし、自分も余裕を持たないと相手と同じレベルやペースで考えてしまう。休むことで見方を変え、自分の持っている引き出しから違う知恵を取り出して最善手を考えるよう努めるべきだと思います。急がば回れかも知れませんね。
《写真は近くの川堤で一本だけある早咲きの啓翁桜》

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ゆきやなぎ

2011年03月27日 | 日記

 明日娘の所に行くので少し買い物をしに出かけました。これと言って大したものを買うわけではないのですが、3時間も掛りました。主人は小学生になる孫に教えるため、カタカナの練習帳を作っていました。私は4年生になる孫の3年生時代の間違い直し帳を作ってやりました。それぞれ上手くスタートが切れたらよいのですが、焦らずにやって行きたいと思います。
 ゆきやなぎがお隣に咲いています。今が一番見頃で小さな白い花に“愛嬌(ゆきやなぎの花言葉)”があります。もう、雪はこの花だけにして欲しいものです。

今日の夕食は、











 


◆炊き込みご飯 ◆若竹と若芽の吸い物 ◆鶏と野菜の炒め煮 ◆千草焼きと三つ葉の胡麻和え ◆若ごぼうのきんぴら ◆ご飯

あそぼう』っていうと 『あそぼう』っていう。

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『バカ』っていうと 『バカ』っていう。

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『もう、あそばない』っていうと 『あそばない』っていう。

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そうして、あとで さみしくなって

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『ごめんね』っていうと 『ごめんね』っていう。

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こだまでしょうか。 いいえ、だれでも

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やさしく はなしかければ、やさしく あいても こたえてくれる。

 

   ~金子みすず 「こだまでしょうか」~

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