郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

野菜(831)の日ですが

2016年08月31日 | 日記

 私も家人も野菜が嫌いではない。好きな方だと思うがベジタリアン〔vegetarian〕ではない。家人は農家の子だからと思っていたが小さなときは人参や炊いた大根が嫌いだったと言うからそうでもないらしい。肉屋の子が肉が嫌いだと聞くともったいなと思うが、農家の子が野菜を嫌いだと言ってももったいないと思わないのはどうしてであろうか。そもそも農家の子がすべての野菜が嫌いだと言う話は聞かない。私たちの時代は好き嫌いは戒められたが、最近の子どもは好き嫌いがあっても親が認めているようである。大きくなれば食べられるようになるとの考えがそこにあると思うのだが、一方子に我慢してでも食べる習慣がなければ一生食べず嫌いで終わる食品が出てくるようにも思う。まぁ考え方の違い、時代の違いだからそれはそれで善しとしなければ…。   なお、ベジタリアンでも肉類・魚介類に加え卵・乳製品など動物由来の食品を一切食べないビーガン(vegan:ピュアベジタリアン)、植物性食品と卵・蜂蜜を食べるオボ・ベジタリアン、植物性食品と乳製品・蜂蜜を食べるラクト・ベジタリアン、植物性食品と卵・乳製品・蜂蜜を食べるラクト・オボ・ベジタリアンにタイプを分けることが出来るらしい。

 今日の夕食は、
















 ◆鯛の兜煮 ◆キャベツの胡麻酢和え ◆南瓜の旨煮 ◆卵豆腐 ◆ご飯
   ~  ~


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親は偉大

2016年08月30日 | 日記

 日本のある動物園でトナカイに赤ちゃんが生まれた。クリスマスにサンタクロースを乗せてやってくるトナカイは寒冷地に生息しているので前回生まれた赤ちゃんは夏の暑さに負けて亡くなった。今回は夏場対策として水を掛けたり、水風呂に入れたり、担当飼育員は大変であるが、赤ちゃんトナカイは水になかなか慣れてくれない。トナカイは泳ぐことが出来ると知って飼育員は動物園にある大きな池に親トナカイと赤ちゃんと言っても少し大きくなった子のトナカイを連れて行き、様子を窺〔うかが〕っていた。すると親トナカイが水辺の低い所を歩き出した。子のトナカイも親の後を追う。そして親トナカイが次第に深い所に入って行く、子のトナカイも深い所へと誘われて行き、親が泳ぎだすと上手ではないが子も泳ぎだした。2日目の親子トナカイは水を怖がらずにすぐ池に飛び込み泳ぎだした。これで暑さ対策は出来たと飼育員は喜ぶと同時に1日目の子の気持ちに配慮する親の気持ちが自然と出ていて親トナカイに感謝した。やはり親でしか子を導くことが出来ないこともあるのだと…。親の力は偉大であると私もこのTVを見ていて思った。

 今日の夕食は、
















 ◆スペイン風オムレツ ◆鰯のトマトグラタン ◆トマトサラダ ◆水菜の煮浸し ◆ご飯
   ~ 今までと違う新しいお米「あきさかり」を買った。福井県産で特Aクラスであると言うから美味しいかなと思ったが、やはり「ゆめぴりか」が上でした。 ~


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怒られた記憶から

2016年08月29日 | 日記

 怒ってみても怒られている本人はなにゆえ怒られているのかが分らない。少し、自分が悪いのだと気付いても逆にそれよりも先に自分を理解してくれないと不満に思っている。自分の何を理解してくれないのかを自身に問うても怒られている最中で頭の中が真っ白で自分にも分らない。だから親が子にどう思っているのかを尋ねてきても言えない。子は言えないのに何を言っても聞き入れてくれないと黙っている。そして怒られていることよりも漠然と親に対し何かしら深い不満の種を持っている。それがその子の闇である。その闇にその子はまだ光をよう当てないでいる。当てるための知識もなく知恵や智慧〔ちえ〕も得ていない。それだけ幼いと言うこと。年齢に比し成長していないと言うこと。無明の時を過ごしている。光が当たれば闇であったそこにはただ空間があるだけで不満の種も何もない。それらは消え失せてしまっている。親への不信を取り払うには親も成長し、子に係わるより親が誠実で身体を張って真摯〔しんし〕に取り組んでいる姿を見せる方が何倍か効果がある。昔、よく叱られたり怒られたりした経験からこんなことを思ったと家人は話してくれた。~先ずは姉妹、兄弟を比較しないことだ。けれどと家人は続けて言った。親がなくなって最近やっと少し成長出来たかなと思えるようになったがまだまだであると…。

 今日の夕食は、
















 ◆ちらし寿司 ◆天ぷら(太刀魚・さつま芋・パセリ) ◆モズク酢 ◆百合根きんとん ◆大和芋の擦り落とし汁 
     ~  ~


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幼虫が

2016年08月28日 | 日記

 玄関脇に何かの小さな糞(正露丸の半分大くらい)が毎日数個落ちている。枝垂れ桜の木があるが虫を探すが見つからない。数日、注意して見ているがどんな虫か分らない。それをやっと見つけた。桜の葉をむしゃむしゃと勢いよく食べている。ウサギやヤギと同じで葉を食べるから真っ黒な糞で匂いはない。桜の葉は人も食べるから幼虫にとっても美味しいものだと思う。これが前蛹〔ぜんよう〕になり蛹〔さなぎ〕となり、多分蝶になるのかな?。でも今から蝶になるのは考えられないので何の幼虫だったのだろう?(写真はビニール袋に入れ2日ほど経ってから撮ったので体の濃い緑色が白く薄くなっていた)。昨夜は両方が疲れていたのか、夕食後すぐ横になったらそのままグーグーと寝てしまいました。

 今日の夕食は、
















 ◆チーズハンバーグ ◆水菜サラダ ◆ラタトウィユ ◆昆布の当座煮 ◆浮島 ◆ご飯
   ~ 試作に作ったお菓子、形は悪いが味は良かった ~


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損して徳取る

2016年08月27日 | 日記

 事件が起きると容疑者の自己中心的な振る舞いによるものが多いと思う。社会に揉〔も〕まれていれば長い目で見て何が損で何が得かを嗅ぎ分けていけるのに…。大きくなるにつれ家庭、幼稚園、小学校、中学校と社会の係わりは広くなっていくが基本は家庭であり、家庭での躾が疎かになると内弁慶になり、家族が自分の言うことを聞いてくれる家の中だけで大きくなっていく。外の社会がどんな所でどんな人がいるかを知らない幼稚な考えのままで育ち、外の社会と内の社会(=家庭)との区別が出来なくなる。自己中心的と個人主義は違うと私は思っている。自己中心的とは感情に流され自分の立ち位置を認識できていない。マンガ本(絵)しか読まないとイメージが限定された一面しか頭に描かれない。本(文章)を読まないので頭の中でいろんな面を想像し考える力が落ちてくる。本を含め家族以外の人ととの係わりを求めていけば、今は損でも後から何倍もの得が得られると長い目で考えられるようになる。それが徳というものではないだろうか。~マンガ本を読ませることも良いが、本(文章)が嫌いなら読んであげることも大切なようにも思う。 

 今日の夕食は、
















 ◆三色そぼろご飯 ◆手作りがんもどき ◆大根の味噌かけ ◆小松菜の煮浸し 
   ~ 一日、高齢者食事サービス試作会があり、朝早くから盛り付け手前まで作り会場まで持って行きました。一部、家の分もついでに作っておきました。 ~


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