山茶花が

　一週間前から山茶花が咲き出しました。葉と葉の間に咲いていたので写真に撮りづらく次の花が咲くのを待っていました。今年の花色は赤が濃〔こ〕ゆい（左写真）。いつもの年はピンク色だったような気がしているのです（右写真）が、なぜ色が変わったのでしょうか。咲いてから日数が経つとだんだん色が褪〔あ〕せてきてそう思ったのでしょうか。でも、人間の感は意外に正しいときがある。雨がよく降った年とか、気候とかにも関係すると思う。人間のように変わろうとして変われるものではない。でも、花は花粉を運ぶ蝶や蜂などの虫を呼び寄せるために鮮やかな色へ変化するらしいが、長い長い年月を費やす。人間は気づきですぐ変われる。だが、なかなか気づかない。

　今日の夕食は、


　◆牛肉と長芋のオイスター炒め　◆わかめとブロッコリーの酢味噌掛け　◆サラダ　◆魚団子の春雨スープ

寒菊が

　北側のプランターに植えている菊が咲き始めました。手入れは何もしていないのに夏の日照りにも負けないで健気〔けなげ〕に毎年咲いてくれます。期限まじかに迫っていた切符を消化するために娘のところに行ってきました。２階がリビングになっていて陽当たりが良いのか室温が２２℃もあり気持ち良いです。受験を控えた子どものことで心配をしていますが家庭内が明るく過ごせるようにしていれば大丈夫だと思います。

　今日の夕食は、

　◆きつねうどん　◆から揚げ　
　　　～　２０時前に帰って来たので何も出来ませんでした。　～

モミジも

　家のモミジもやっと紅葉し少し見られるようになってきました。裏のカエデは今年の黄葉は駄目のようです。昨晩、雨が少し降ったようですが今日の昼間もチョッと時雨れがありました。次第に寒くなってきています。身体を温めるために小餅を２個入れたお善哉〔ぜんざい〕を作りました。甘くて甘くて口福は感じますが温かさにはあまり効果がありませんでした。それで家人はテニスラケットの素振りをしに外に出ました。少しでも身体を動かすと身体の芯の方からエネルギーが出て寒くなくなるようです。朝もゆっくりと一歩一歩を身体全体で確認するように歩くとジワッと温かくなると言って続けています。走るより単に歩く方が自分の足の運びや手の振り方の悪さがよく分るからと、走るとタイムとの競争になって急いでいるので走るフォームの悪い点が見つからず、逆にフォームを崩してしまう可能性があると考えたから、ゆっくりと歩くことを心掛けているようです。多分、太極拳もそうだと思う。速いことがいいことでもない。気持ちをゆったり、動作もゆっくりする方が急がば廻れである。

　今日の夕食は、


　◆すずきのハニーマスタード　◆ポテトサラダ　◆ハンペンのチーズサンド焼き　◆三つ葉の昆布和え　◆野菜スープ　◆ご飯
　　　～　はんぺん 大好きな家人のために　～

　追記：　中村桂子さんの２冊目の本も、分からないところがあってインターネットで調べながら寄り道をしながら読んでいるようです。速読もよいけれど精読ももっとよいと思います。歩き方も本の読み方も結局自分の頭で確認し考えながら進むことで歩く遊び、読む遊びにつながり、楽しくなるのだろうと思う。そう言えば、食べる時も一口、一口噛みしめて食べると一口ごとの美味しさが分る。急いでもよいことはない。急ぐときほど急がない。急がない。

北風で

　時々強く吹く北風で桜の西側の黄葉が全て落ちていました。まだ東側の紅葉は残っていますが、数日で落ちてしまうのでしょう。家人は２時間かけて家の周辺に落ちた枯葉を拾い、ついでに小さな雑草も抜いたと言う。私は８時半前に出掛け地産地消食材での料理講習会です。小麦粉が在庫表ではあるようになっていたが、現物が無くて事務局の人が近くの店で買って来てくれたくらいで、大きなトラブルもなく順調に講習会を終えることが出来ました。こういうイベントには慣れてはいるはずであるが、食材準備、手配、納入チェック、食器・調理道具の準備と消毒、参加者への説明、実習指導、盛り付け等、等、気を遣うことばかりで、終わればそれをやり遂げた達成感とそれに反比例した疲れがどっと出てきます。家人も会社時代は社長出席の品質（管理）監査などを取り仕切っていたのでイベントの苦労と終わった後の何もしたくない疲れはよく理解できると言う。私の場合は家に帰ってからも夕食を作らねばなりません。これらが終るとやっとひと息つけます。（それでも今年は比較的に暖かいのか、まだジュランタ・タカラヅカが咲いています）

　今日の夕食は、


　◆中華風白菜ロール煮　◆なます（大根・干し柿）　◆セロリー葉の当座煮　◆茶碗蒸し　◆ご飯
　　　～　茶碗蒸し にはグリンピース、百合根、豆腐竹輪を入れました　～
　　　～　なます の干し柿は家人が卓球仲間から頂いたものを早速使いました　～

年賀はがき

　喪中はがきが届き出した。私の知り合いの人の家族が郵便局に勤めており、私が庭で花苗を植えている時にその知り合いの人が通り掛かり、年賀はがきをまだ購入していないなら買ってくれませんかと頼まれた。それで私は承諾した。それから、代金を準備して待っているのに、もう何週間にもなるが一向に届けられる気配がない。家人は間接的な相手に頼むとこういうものだと私が頼んだことに佳い思いがないらしい。それは私が年賀はがきもまだないのに年賀状印刷のため、家人にプリンター・インクを早目に購入を頼んだからかも知れない。家人は直ぐにインターネットで注文してくれ、私に２度もインク注文しておいたからと告げた。それは嫌味のためか、言ったことを直ぐ忘れる認知症のためか、分からないけれど、あまり気にしないことにした。でも、来年は自分で直接購入しようと思った。

　今日の夕食は、



　◆ハマチの塩麹焼き
　◆肉じゃが
　◆生ゆばのお刺身
　◆水菜の煮浸し
　◆もずくの味噌汁
　◆むかごご飯
　　　～　むかご を購入したお店を家人は間違えた。最近、私より忘れっぽくなった。　～