もう一つのバラは切ったときはまだ蕾で花びらを堅く閉じていたけれど次第に花びらを開いてきた。ただ水だけでこうやって開く活力を持っていることに驚く。単純なことだけど見過ごしてしまっていた。人は栄養を摂らないと、と、あくせくして食事のバランスを考えていると言うのに。その水でさえ絞って与えられないと果実の木は栄養分を蓄えようと実を甘くすると言う。人間は植物に対し酷だと思う。植物は黙って与えられた環境に耐えている。そして１年を繰り返し生きるものも、ずっと長年生きるものもいるけれどその愚鈍さに敬意を表す。人間と違ってある意味、考えることを止めて自然に生き、人間を超越している。
人間は中立でいることが出来ない性を持って生まれ、これからもあくせくしながら生きて行くのであろうと段々と変な考えに陥ったので考えることを止めた。
一昨日に購入したチューリップの球根をプランターに植える庭仕事を家人と一緒にしているときに孫がタルトを買いに行ってくれた。孫は大学の同級生で同じ市に住んでいる人とお友達になってこんなお店があるとか教えて貰っているようだ。それで紹介されたお店を私に教えてくれるので私も一度食べたくて買いに行って貰った。私たちの庭仕事が終わった時点で香りの高い紅茶を飲みながら食べた。甘い物は口福を感じます。
◆鰆のポアレ、バルサミコ酢ソース ◆茄子グラタン ◆マカロニサラダサラダ ◆ご飯
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段々忘れぽっくなってくる。だから、日記代わりにブログを書いている。１年前ではなく、１０年前だって分かる。自分の成長の記録でもあるが、認知度の記録でもある。昨夜は何を食べたのか。昨日は何をしたのか。どんなことを考えていたのか。すべてを記録に留めなくてもブログの文や写真からヒントを得て探り当てることが出来る。私は糖尿病の健康教室があり、９時前から行く。孫は１０時半から大学へ。家人はおじいさんテニスで１１時半に出掛ける。１５時前に家へ戻ると家人も先ほど戻ったところだと言う。３回目の男性料理教室の見積書がＦＡＸで送られて来ており、対応する。変わり映えしない一日だったが日々是好日と有り難く思う。
朝、娘から電話がありました。飾っている切り花の下に黒い粒が落ちているが何だろうと言う疑問の電話です。私は幼虫の糞でなければ花の種でしょうと答えた。電話の初めの話題としてそんなところから入って来た。親の声が聞きたかったのかなと感じて世間話を少しした。こういう朝の電話はいいけれど家人は業者への断りの電話が１件残っており、朝から電話するわけにいかず、昼過ぎに電話して了解を得た。今日は家人の卓球クラブは館がお休みでなかったので家人と二人でホームセンターにチューリップの球根を買いに行った。ついでにいろんな生活用品も買う。ホームセンターの前で古物商が古いカメラの買い取りをしていた。家人はもう使わないフイルム式カメラが家にあることを思いだし古物商にいくらくらいで引き取って貰えるか尋ねたら極く少額であったが、家人は家に帰ってからカメラを取り出してきて再びホームセンターへ行き手放した。家人にとっては大切なカメラであったが置いておいても使わないので金額ではなくカメラ（本体 or その部品）がリユース(Reuse ： 再利用) されることを望んだからであろう。
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