郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

底冷えの大晦日

2020年12月31日 | 日記

 底冷えの大晦日。家人は資料の整理をしていました。私は台所で手抜きおせち料理を作るため奮闘しています。手抜きだのに奮闘とは?と思われるかも知れませんが、段々と要領が悪くなり気持ちが焦って奮闘になってしまうのです。それはそうと、今年はコロナ禍で帰省を止めたので旅行にかけるお金でプチ贅沢〔ぜいたく〕をしようとか、郷土色のおせちとか、実家の親におせちを贈ってあげようとかで高級料亭の高額品がバカ売れだったらしい。また、感染予防で取り分けしない一人用x人数分とかの工夫が購買を盛り上げたと言う。田舎に帰れず年老いた母に一度だけ贈ったことがありますが、私には家のおせちはお家で手作りするものとの観念があって購入したことがありません。黒豆、田作り、数の子の三つ肴〔さかな〕程度は作れそうですが、いつまでおせちを手作りすることが出来るだろうかと、ふと思う。

 今年最後の夕食は、

 ◆年越しそば ◆天ぷら(海老、れんこん、玉ねぎ、南京、タラの芽、干しエビと青菜かき揚げ)
   ~ そば は石臼挽きの剣山そば でした。 ~

  追記: バラの住人 様
     私の拙〔つたな〕いブログをいつも見て頂き有り難う御座います。料理について書かれていたことを読み、穴があったら入りたい気持ちになり、相当大きな穴でないと私のすべてが隠れないのでウロウロしてしまいました。憧れの バラの住人 さんのブログ拝見を楽しみに1年無事に過ごすことができ、感謝しております。


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映画館

2020年12月30日 | 日記

 昨夜のNHKTVでやっていた「ニュー・シネマ・パラダイス」の映画を録画しておいたので朝、家人が観ていたので私も側で観た。新聞の説明欄には映画館の映写技師と少年の友情と書かれていたが、少年が大人になっていく日々で技師が自分の人生経験を伝えることで導いて行く物語のように思えた。人生は良い(楽しく嬉しい)ときも悪い(苦しく辛い)ときもあるけれど、大人になるに従って悪いときの方が多いように感じる。それをどう乗り越えるかが自分に試されている。多分、映画の中の台詞〔せりふ〕が影響したり、少年の頃の何気ない技師の言葉が愛情に満ちていたから力となったのではないか。少年の頃の映画館はTVなどの普及で観客が少なくなり、取り壊されたけれども少年時代の記憶は大人になってもいつまでも残り、これからも力になっていくであろうと思った。私は映画を余り観てこなかったし、今も観に行くことはない。物語を本は活字として読み、映画は映像として観る違いはあっても波が砂地に絵を描くように心に絵を描いてくれるものである。

 今日の夕食は、


 ◆鶏グリル焼き ◆サラダ ◆アボガド ◆カリフラワーポタージュ ◆ご飯
   ~  ~

  追記: 今日の19時半からNHKTVでやっていたアニメ映画「アーヤと魔女」は私たちは付いていけなかった。でも、目的なしに観たものが後から為になる(合目的)になることだってある。


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しめ飾り

2020年12月29日 | 日記

 明日から雨や雪が降る予報なので今日に買い物に行っておこうと出掛けました。しめ飾りか、しめ縄を買おうと思ったからですが、シンビジュームを買ってしまいました。最近は家の周りではしめ飾りをしないお家が増えました。家人はそれでも儀式だからやろうよと言うのですが、昔風の藁〔わら〕を横に編んだしめ縄に前垂れ、紙垂、裏白、橙、ゆずり葉を付けたものは売っていません。関東風の派手なものが多いように思います。家人が言うには小さな頃は松の枝だけを飾る松飾りが主流で、それでも学校では山で松を切らないように言われて、松の絵を印刷した紙が2枚配られ、それを持って帰って家の玄関前に貼っていた。お店はしめ飾りが主で模造紙大に富士山と日の出の絵に謹賀新年と書かれた紙が店先に貼ってあり、門松なんては大きな造り酒屋さんでも飾っていなかった。多分、神社や銀行か信用金庫にあったかも。小さな町だったからかも知れないし、昔は質素だったと言う。私の田舎はもっともっと質素だっただろうと思う。もう遠い昔のことで思い出せない。

 今日の夕食は、


 ◆鯛のそぼろ寿司 ◆鯛の兜塩焼き ◆ブロッコリーとえびの酢味噌掛け ◆長いも酢の物 ◆かき玉汁
   ~ 長いも酢の物 がさっぱりして美味しい。 ~


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コロナ太り

2020年12月28日 | 日記

 毎日体重計に乗って確認している自分の体重、先月から1㎏ほど増加しています。 この1㎏が減少しないのです。お腹周りに牛乳パック1本分(1000㎖)分の脂肪がついていると思うとゾッとしますよね。 今はコロナの影響でボランティアの活動も無く外出は買い物に自転車で出掛ける程度で家人のように運動は何もしておらずほとんどが家での生活です。 家でも動き回れば少しはエネルギーを消費するのだけど・・・・。 今おせちで黒豆や金柑の甘煮を作っているのだけれど砂糖の分量の多さに驚きます。保存としての役目は果たしていますが健康の事を考えると悩みますが食べる量を抑えることにしましょう。

 今日の夕食は、


 ◆豚肩ロースとパプリカのオイスター炒め ◆麻婆豆腐 ◆鯛お刺身 ◆ほうれん草の胡麻和え ◆ご飯
   ~ 変な取り合わせになりました。麻婆豆腐 も少し辛めでした。 ~


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ゆったり

2020年12月27日 | 日記

 朝起きるのも二人なのでゆっくりと起きた。やっぱり、家人の方が寒さに強い分、早く起きた。今日は予定がないので新聞の数独(中級)や脳トレをしたりで時間を費やす。いつも使うエアコン2台の清掃を家人と一緒にする。2週間前に壊したクローゼットの折り戸を家人が直してくれた。クローゼットを孫がキチンと締めずに開けっ放しにしていたために私がドァを開けたときにクローゼットの戸がストッパーとなり、なかなか開かないので強く押したために3つある蝶番〔ちょうつがい〕の1つが壊れたようだ。ドァを押した私も悪いが、クローゼットの戸を開けたまま寝ている孫も悪い。家人が壊れた箇所を見ようとしたら孫が部屋に入らないでと言うので孫が実家に帰った後の今日、状況を見て蝶番を取替えてくれたのだ。たまたま、大阪北部地震のときに蝶番が数カ所壊れたので建具屋さんに直して貰った。蝶番は折り戸に上中下3箇所付いており、1箇所壊れても3箇所すべてを同じものに取替え調整しなければならない。それで、同じものの蝶番が運良く1個残っており、それを今回付け替えてくれた。もし、2箇所壊れていたら暮れの忙しい折りの建具屋さんにまた依頼しなければならなかったとえらく怒っていた。家人はその後買い物に出掛け、戻ってきてからは何も言わず、今まで通りにゆったりした時間が過ぎた。

 今日の夕食は、


 ◆あんこう鍋 ◆干し柿入りなます ◆ご飯
   ~ いわき市に出張に行ったことのある家人は本場のあんこう鍋をごちそうになった思い出話をしてくれた。 ~
   ~ 干し柿は1ヶ月前にベランダに干していた百匁柿です。 ~


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