マドレーヌ教会の天井から光の粒が降り注いでいた※こちらにもう少し写真を載せています
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「すばらしい作品なんです」
旅の最後にこの作品を見せたいと思ってくださったガイドさんに、まず感謝。
ガイドさんだからといって知っていて当然ではない。
さらに、パリ観光でマドレーヌ教会はコンコルド広場から近いので必ずそばはとおるが内部はまず訪れない。近くに駐車場はなく止まることもない。
定められた場所以外で乗降させると罰金をとられたりするので、ほとんどのドライバーさんは止まってくれない。
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ところが、今日やってきたドライバーさんはとても親切で、コンシェルジュリを訪問する時にも目の前で降ろしてくれた。
「彼なら、マドレーヌ教会の側で降ろしてくれるかもしれないですね」
ガイドさんが説得してくださった。
予定にはなかった場所をちょっとだけでも見せてあげたいと思ってくださったガイドさんと、予定ない場所でもちょっと乗降させるのをOKしてくれたドライバーさんがあって、我々がこの「喜びの涙」を見ることができた。
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美術館でこの作品は成立しない。
ここに来なければ感じることができない空間作品。
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マドレーヌ教会はルイ15世時代に計画がスタートしたがナポレオンの統治時代にナポレオンに捧げる神殿に計画変更されていた。だが、ナポレオンの失脚後も長く完成せず、王政復古時代の1842年に完成。
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↑主祭壇上の絵、赤いマントの後ろ姿はナポレオンにちがいない↑これが描かれた時にはセントヘレナ島の遺体もパリに戻されていた。
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↑反対側・入口の上のパイプオルガンは、「白鳥」の作曲者として知られるサンサーンスが弾いていた。
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↑扉を押して外にでると、真っ直ぐ先にコンコルド広場のオベリスクが見えた↑
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JL46便は19時過ぎにド・ゴール空港を出発。
中央アジアの上を飛んで羽田空港へむかった。
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スマホを持たない人には海外旅行もムズカシイ時代になってきた…ということなのだろうか。