朝、ウェンゲンのホテルのテラスからぴかぴかに光ってシルバーホルンが見えている。昔、あの白い山頂の方をユングフラウだと間違って覚えていたっけ。
クライネ・シャイディックへ登る電車の窓からもユングフラウがだんだん大きくなっていく。
クライネ・シャイディックからの電車はトンネルがほとんど。列車に設置されたテレビで各国語の説明が次々にながれてくる。ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、中国語、韓国語、みんな真面目なアナウンサー口調の案内なのに、日本語の部分になると突然ハイジ登場!
あのアニメの声で「もうすぐアイガーヴァント駅に到着よ♪」と話し始めるので、皆さん大爆笑。
日本語のわからない外国人も雰囲気が明らかに違うのでにやにや笑うのだそうだ。おもしろい演出です(笑)。
ユングフラウヨッホ駅に到着。しばらく来ていないうちに地下通路にいろんなアトラクションみたいな演出がされるようになっている。この青いモニュメントは、この鉄道を企画したツェラーさんの像とメモがモチーフになっている。
スフィンクス展望台へのエレベーターをあがると…
アレッチ氷河にはうっすらと雲が溜まっているが遠くまで見通せる
アイスパレスを通り抜けて、雪原に出る。
駅に戻り、暖かいミルクを飲んでほっとひと息
**
下りの列車をアイガーグレッチャー駅で降りる。ランチまで三十分ほどあったので氷河を見下ろす場所まで歩いて行った。駅に併設されたレストランで軽く昼食。
午後に入っても山がよく見えている。一面の花畑にみんな少女のようにはしゃいで写真を撮っている
ついでに私も一枚(笑)
***
夕方、せっかくだからスイス料理のラクレットを食べようということになった。多くのツアーレストランではあらかじめ溶かしたチーズがジャガイモと共にテーブルに出される。しかし、本当はじわじわと溶けていくチーズを自分でこそいで食べるのが楽しいのだ。
ウェンゲンでそんな店をみつけて下さったNさん、ありがとう。我々とっても楽みました(笑)
三人から四人にこの機械が一台。
じわじわ溶けて、焼け目がついたぐらいが特に美味しい。しかし、それを待っていると、そのうちチーズ全体が柔らかくなりすぎて焦げなくなっていく。そこを、いかに焦がして美味しく食べるか、みんなで工夫して大騒ぎ。ま、まわりの席がどなたもいらっしゃいませんでしたから(笑)
ホテルへの帰路、空を見上げると、ユングフラウの山頂に薄くなった月がちょうどかかっていた綱渡りのバランスシュミレーション器具が置いてあったので、みんなで代わる代わる挑戦。ガイドさんお上手ですねぇ(笑)
落ちて怪我したらどうするんだろう?と思ってよく見たら「自分の責任で使ってください」と、英語の看板があった。
ホテルにもどり、しばらくしてテラスに出ると、先ほどの月が深い藍色の空に輝きながら昇っていくところであった。
クライネ・シャイディックへ登る電車の窓からもユングフラウがだんだん大きくなっていく。
クライネ・シャイディックからの電車はトンネルがほとんど。列車に設置されたテレビで各国語の説明が次々にながれてくる。ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、中国語、韓国語、みんな真面目なアナウンサー口調の案内なのに、日本語の部分になると突然ハイジ登場!
あのアニメの声で「もうすぐアイガーヴァント駅に到着よ♪」と話し始めるので、皆さん大爆笑。
日本語のわからない外国人も雰囲気が明らかに違うのでにやにや笑うのだそうだ。おもしろい演出です(笑)。
ユングフラウヨッホ駅に到着。しばらく来ていないうちに地下通路にいろんなアトラクションみたいな演出がされるようになっている。この青いモニュメントは、この鉄道を企画したツェラーさんの像とメモがモチーフになっている。
スフィンクス展望台へのエレベーターをあがると…
アレッチ氷河にはうっすらと雲が溜まっているが遠くまで見通せる
アイスパレスを通り抜けて、雪原に出る。
駅に戻り、暖かいミルクを飲んでほっとひと息
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下りの列車をアイガーグレッチャー駅で降りる。ランチまで三十分ほどあったので氷河を見下ろす場所まで歩いて行った。駅に併設されたレストランで軽く昼食。
午後に入っても山がよく見えている。一面の花畑にみんな少女のようにはしゃいで写真を撮っている
ついでに私も一枚(笑)
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夕方、せっかくだからスイス料理のラクレットを食べようということになった。多くのツアーレストランではあらかじめ溶かしたチーズがジャガイモと共にテーブルに出される。しかし、本当はじわじわと溶けていくチーズを自分でこそいで食べるのが楽しいのだ。
ウェンゲンでそんな店をみつけて下さったNさん、ありがとう。我々とっても楽みました(笑)
三人から四人にこの機械が一台。
じわじわ溶けて、焼け目がついたぐらいが特に美味しい。しかし、それを待っていると、そのうちチーズ全体が柔らかくなりすぎて焦げなくなっていく。そこを、いかに焦がして美味しく食べるか、みんなで工夫して大騒ぎ。ま、まわりの席がどなたもいらっしゃいませんでしたから(笑)
ホテルへの帰路、空を見上げると、ユングフラウの山頂に薄くなった月がちょうどかかっていた綱渡りのバランスシュミレーション器具が置いてあったので、みんなで代わる代わる挑戦。ガイドさんお上手ですねぇ(笑)
落ちて怪我したらどうするんだろう?と思ってよく見たら「自分の責任で使ってください」と、英語の看板があった。
ホテルにもどり、しばらくしてテラスに出ると、先ほどの月が深い藍色の空に輝きながら昇っていくところであった。