旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

第三回 旅倶楽部「こま通信」LIVE MEETING

2015-02-28 22:01:51 | 国内
長年の旅仲間に集まっていただける場をつくろうとはじめたLIVE MEETING。
前回から一年と四カ月ぶり、三回目を開催することが出来た。

はじめは誰と会うのも偶然の「縁の糸」。その糸を共に大切に編み続けてゆけば、ほんとうに人を暖めうるのかもしれないと、感じられてきた。


●当日の概要
○第一部13:00~14:30
①曲目:白いブランコ
②曲目:夢のふるさと
・スリランカ写真
・アメリカ西部写真~グランドサークル、グランドティトン、
ラスベガスからお出でいただいた山下さんの紹介
・10月のニューメキシコ企画の紹介
③曲目:ルート66
④曲目:Don't know why

・イタリア小都市めぐり写真
・料理写真
★ブルー・ムードのシェフ=平野さんのご紹介~本日のお料理説明

前回に続いて、開催場所に築地BLUE MOODを選んだのは、ここがライブハウスではありえないレベルの美味しい料理を提供してくださるのが大きな理由。

さらに本日はサプライズを用意してもらった。この朝、和歌山沖であがったまぐろ!脂ののったカルパッチョにてお出しいただきました。
まぐろを皆さんにお披露目してから、調理してもらうまでの間に、第一部最後の曲
⑤曲目:DESPERADO

~会食・歓談(約一時間)

○第二部15:30~16:30
①曲目:I love you Porgy
②曲目:Summer time
③曲目:ウィスキーがお好きでしょ?

「こま通信」事務局をスタートさせ、国内旅行のアイデアを形にしていくこと。
・事務局をお願いしたMさんより2016年山形企画コンセプト

・武道館で竹内まりやさんがビートルズへの思い入れを語っていた話
・ビートルズのコーラスの魅力を再現すべく
④曲目:This boy

・クロアチア、アドリア海沿岸の写真
⑤曲目:糸

****
今回も、山下家(山下達郎つながりのコミュニティを仲間内でそう呼んでおります)から、たくさんの方々に協力してもらい、この会が実現できました。ほんとうにありがとうございます※DsのSさん所用で退出後の写真

*****
終回後、メンバーも退出。
お店も片付けと明日のセッティングをしている時、平野シェフが今日参加の方々にお出ししたメニューを一部用意してくださっていた。あぁ、嬉しい(^^)
会の間はまったく食べる余裕はなかったから、おかなぺこぺこ。

先ほどのマグロのカルパッチョ、あぶらがのって新鮮~今朝まで仕入れが確定できない品だっただけに、これをお出し出来てほんとによかったと、実感。第一部の最後でのマグロお披露目のシーンです↓



つづいて、大好評だった「ワタリガニのパスタ」これを目当てに来店される方もあるのも納得。


★本日のメニュー
①北海道産ホタテと春野菜、アンチョビと桜えびのソース
②グリーンアスパラのセモリナ粉ふり
③有機野菜のサラダ
④まぐろカルパッチョ!
⑤ワタリガニのトマト・クリームパスタ
⑥イタリア産豚肉のアグロドルチェ(「甘酸っぱい」の意味、バルサミコベース)ソース
⑦パルメザンチーズのケーキ、隠し味にバルサミコ

メインの豚も、食べることができました。バルサミコ、なるほどこういう風に使うと肉ももっとひきたちますね。こんどやってみよう

※おまけ:
帰り際、平野シェフがマグロのカマ焼きを持たせて下さいました!かえってすぐにいただくと、骨を舐めてしまうほどの美味しさ。
「明日半分」と思って残しておいたけれど、やっぱりすぐに食べた時のほうが何倍もおいしかった。食材というのは新鮮さが重要なのですね。

****

無事にこの日をむかえられ、予定した全員の方に無事集まっていただけたことに心より感謝いたいます。

次回はまだまだ未定ですが、この会があと何度かは続けていけますように(^^)精進していきます。
皆様のご参加あっての会、何卒よろしくおねがいいたいます。

「今日のこの日」でなければ、出来ない事、これからも実現していきます。

*****
本日のために、相模原の御煎餅屋さんにオーダーした「こま通信」煎餅、デザインは山下家のHさんにちょいちょいっとつくっていただきました
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ゴールから海岸沿いを北上しコロンボへ

2015-02-13 17:26:58 | スリランカ
《手造の旅》スリランカ、最終日。
南西海岸は日本の冬場に乾季をむかえて快適。コロンボまでハイウェイを使わず、美しいインド洋を左手に見ながら北上する。

村々はそれぞれ表情がちがい、時にはこういう政治デモをする人々にも出くわすまるで読めない文字だが、先日選出された新大統領の反対勢力なのだそうな。

2004年に起きたスマトラ沖大地震によって発生した大津波では、スリランカ全体で3万5千人の死者をだした。もっとも被害が大きかったのが南西海岸部である。
海岸道路沿いには鉄道が走っているが、津波に襲われてそのまま列車ごと海にひきずりこまれてしまった犠牲者への慰霊碑
巨大な観音様は日本の本願寺が贈ったものだそうだ。


仮面で有名な村にさしかかる。町中にMASKの看板。

この木がこおんなふうに

ピンクのゾウさんはお土産にちょうどよい
買っちゃいました(^^)奥のは椰子の実を利用したゾウ

海亀もそこらじゅうの海岸に上陸して産卵する。
保護センターへも立ち寄る
※こちらに海亀センターについて少し書きました

***
ジェフリー・バワの設計したリゾートホテルもたくさん点在している。
こちらアフンガラ。車がつくところから海が遠くにみえて
やがてプールの向こうにちかづいてくる

少し休憩しているあいだに、部屋内部と館内を少しみせてもらえた。建物全体にこのセンス

****
もう少し北上するとブルーウォーターホテルがある。
こちらフロント。後ろにナーガの絵
さっきのアフンガラも素晴らしかったが、あちらがファミリー向けだとすれば、こちらはもう少し大人の雰囲気がただよう空間にしあがっている。


メインダイニングのバッフェにもその違いは感じられた。お寿司までつくってます
前菜バッフェ


*****
コロンボ市内の仏教寺院を訪れたその離れのような建築が湖上に建てられていた。
どんな建物をつくらせても、ちゃんとバワの個性が感じられる。


******コロンボへ入っていく

こちらは旧国会議事堂。なんだかアメリカの連邦議事堂とホワイトハウスをあわせたような義古典主義の建物
ちなみに、バワは新首都であるジャワヴァルダナコッテの新国会議事堂を設計している。

仏教専門のテレビ局

1948年の独立記念堂。
この建物、実は1815年にイギリスによって王国に終止符がうたれたキャンディ条約が調印された建物とそっくりにつくられている。
前にたつ人物は初代首相のセナーナーヤカ
※大統領と書かれたガイドブックもあったが、この当時はまだ大統領職はなかった


「インド洋に沈む夕日が見せたい」と、ガイドさんが車を海沿いの道に誘導するが、混雑していてなかなかたどりつけない。
あ!もうすぐ沈んじゃう~

この旅最後の夕陽がインド洋に沈んでゆく

みんな凧揚げ
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