旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

行橋駅から千仏鍾乳洞と平尾台カルスト地形へ

2024-06-16 18:46:00 | 国内
冷たい流れは時々膝上まできた。
※動画をこちらに載せました

北九州行橋を旅行説明で訪れたのは三回目。

2015年にはワタリガニの美味しさをおしえてもらった
※リンクします
2018年には三隈川の鮎がおいしかった
※リンクします
はじめての時からずいぶんきれいになった行橋駅。
↓9年前にはなかった改札を出たところにある像は↓

↑郷土ゆかりの末松謙澄なる人物↑※伊藤博文の娘婿でもあった
「国際彫刻公募展ゆくはしビエンナーレ」なるものが開催されていて、これは2021年の大賞作品だった。
※交通新聞のHPにリンクします
さらにメキシコの画家フリーダ・カーロの像も↓

いくらなんでもフリーダ・カーロが行橋とゆかりがあるとは思えない。
調べてみるとこちらも同じ公募展の2023年大賞作品だった。
そして作家がウクライナ人だった。
※2023年3月公開時の行橋市HPにリンクします

この二つの像はともに富山の高岡の会社が鋳造していた
※末松謙澄像を鋳造した竹中銅器のHPにリンクします
高岡は山車がぶつかり合う「カッチャ」の祭りを訪れた
※2022年に桟敷席で観覧した時のブログにリンクします

午後二時、説明会は夜なので駅前からカーシェアを利用してフィールドワーク。

全国的に有名でなくても訪れて「こんなところが!」と感じた場所はたくさんある。
地元の人に「あぁ、そういえばあったね」ぐらいの反応だとしても。

街を抜け、山の林を抜けると明るくなった。

三十分ほどで典型的なカルスト地形のドライブとなった。
きいていた千仏鍾乳洞の他にもいくつもあるのだ。

思わず車を停めて写真を撮った。

花の時期に歩くのも楽しいだろうなぁ。

夜にお会いした地元の皆さんによると、3月の野焼きの後がオススメだそうな。
**

今日の目的地「千仏鍾乳洞」の駐車場に到着。

そこそこ急な坂を200mほど降りてゆく。

途中に「千仏鍾乳洞」を観光地として一般に公開できるまでに整備した大石高平への顕彰碑があった。

昭和四十年代ぐらいからの雰囲気が感じられる入り口に到着。

コインロッカーに荷物を預け、
水の中を歩くことのできるサンダルを無料で借りる。

↑途中から水の中を歩くのだが、実際膝上ぐらいまでになることがある。

スニーカーで入ったカップルが引き返して借りてもう一度入ってきた(^'^)

↑入り口

立って歩ける高さと

歩きやすい地面

それはしかし400mほどで終わり

水の中に足を入れる。

!びりっ感じるほど冷たかった!
堂内の温度は年間を通じて16度、水温は14度と書かれていたが
14度よりはずっと冷たく感じる。

動画を見ていただくとよくわかるが※再度小松のUPしたyoutube動画にリンクします
風呂場を歩くような音がするので深さを感じていただけるでしょう(^'^)
洞窟は曲がりくねり、手も使って通るような場所も少なくない。

天井は高くなったり低くなったり。
一般観光洞窟のなかではまれにみる探検コースじゃないかしらん。

↑実際にはもう少しだけ照明が付いているようす

二つ目の表示があって

この先はほんとうに真っ暗。
iPhoneの灯りで少し入ってみると…

落書きがびっしりだった。
この先は全身濡れてもよい装備で自前のライトを用意していくしかない。

周辺にはガイドさんに案内してもらうケービングコースがいくつもある様子。
《手造の旅》には向かないかもしれないが、個人的に来てみたい。
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