旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

シベリア鉄道の地図を見て分岐に気付く

2021-07-01 09:05:26 | ロシア
2009年7月29日にロシアのマトリョーシカ絵付け工場の壁にかかっていた地図

当時↑これを見ての文章↓要約します↓
★地図の中央にある三日月形の湖は世界一の透明度を誇るバイカル湖。
湖の西に北から流れ込む川の入り口にあるのがイルクーツクの町。
江戸時代の漂流民・大黒屋光太夫が仲間とともに長く滞在した町である事は吉村昭、井上靖、両氏の本によって知っていた。
そのイルクーツクが、昨年小松が行ったモンゴルのウランバートルととても近いのは、
この地図を見て改めて理解出来た。
ウランバートルはこの地図の下の部分。
鉄道の線を南にたどっていくとたどり着く。
昨年、ウランバートルの鉄道駅で「これに乗っていくとロシアまで一日です」と聞いたことを思い出した。

「シベリア鉄道」と一口に言うけれど、ルートはいくつもあるようだ。
モンゴルを経由しない鉄道はイルクーツクへ降りないで東へ向かっている線で、これが本線にあたる。
**
2021年、この地図を見て「『命のヴィザ』を持ったユダヤ人たちの乗ったシベリア鉄道は分岐している」と思う。
6月27日に参加した「神戸歴史ウォーク」したからか※その日のブログにリンクします

シベリア鉄道はそのまま東に行けば満州国に入る。
ナチスドイツの心証を悪くしたくない満州国は最初、ユダヤ人の入国をみとめなかった。
ユダヤ人の目的地はユダヤコミュニティのある国であって日本ではない。
当時のアジアで最大のユダヤコミュニティは上海にあったから、シベリア鉄道の分岐点で南のウランバートルへ向かう路線に乗換えれば、そこから当時中華民国のシャン半へたどりつくことができたのではないかしらん?




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十年ぶりロシアの旅、モスクワ編

2019-08-11 13:48:37 | ロシア
●雨のモスクワからマトリョーシカ絵付け体験へ


●聖地セルギエフ・ポサード


●雨のモスクワでクレムリン内の「武器庫」へ



●グム百貨店と歴史博物館




●モスクワの地下鉄に乗って夕食へ


●晴れた朝、クレムリンを見学してから空港へ


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十年ぶりロシアの旅、サンクト・ペテルブルグ編

2019-08-05 03:00:46 | ロシア
十年ぶりのロシアの旅下記から日記をごらんください
●十年ぶりのロシアに到着


●エカテリーナ宮殿 本宮


●エカテリーナ宮殿のキャメロン・ギャラリー


●ペテルゴフの噴水庭園


●タクシーを止めようとするレーニン


●エルミタージュ美術館 本館(旧館)


●エルミタージュ美術館 新館


●血の上の教会


●ロシア新幹線「サプサン号」でモスクワへ



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