いま「装い支援」が注目されているという。
障害がある人や高齢者でも、おしゃれをしたいという欲求はみな同じ。障害の有無にかかわらずファッションは大事だと思う。
おしゃれしたい気持ちから前向きな気持ちになり、 外に出てショッピングを楽しみたくて、リハビリへの意欲が増してくるなどいいことだらけだろう。
今までは身体の機能回復にばかり気をとられていたが、いろんなケースにあわせたおしゃれの仕方がもっと広ま . . . 本文を読む
「ねんきん特別便」がジジのところにも届いた。
「複雑な職歴でないので、間違いがあるはずない」と思っていたが、あにはからんや目を疑った。
ジジは何箇所か転勤したが、後半はA町の事業所のあとB市の事業所に勤務した。
特別便の加入記録は、事業所ごと古い順に「勤め先名称」「資格を取得した日」「資格を失った日」「加入月数」などが一行で記されている。
念のためにとながめていたら、B市事業所名で二つの記録があ . . . 本文を読む
洞爺湖サミットは各国首脳が集まるので少々騒がれるだろうが、低迷している福田首相の人気を反転させるような点数稼ぎは期待薄だ。
環境対策で後世に残るような合意は実現しそうもないし、成果のない印象の薄いイベントに終わることだろう。
地味ながら案外、「公務員制度改革」と「消費者庁設置」が評価を受けるのではないか。
ひょっとするとどん底まできた人気浮上のきっかけになれるかも。
「公務員制度改革法案」は、 . . . 本文を読む
手にした冊子におもしろい記事が載っていた。NPO法人さっぽろ自由学校「遊」の通信の一部を紹介しよう。
―― 財政難の大合唱が起きている。あれもこれも財源がないという理由でカットされたり門前払いをくらったりする一方で、新設される公共施設の立派なこと。
エルプラザやちえりあ、札幌ドームなどの建設費も維持費もさぞやという立派さだ。施設は必要だけど、もっと簡素な建物で十分だと思っている市民はたくさんいる . . . 本文を読む
小中高生の子供のいる家庭での食卓は、しつけより楽しさを優先させている傾向にあるようだ。
家族みんながそろって食事することが少なくなった現代、マナーの注意をして雰囲気が悪くなるより楽しい雰囲気を優先させるほうがいいというわけだ。
朝食を抜く子供や親が増えているとも聞くし、昼は学校と会社とでみんなバラバラ。夕食時も子供の部活や塾、親の残業などでみんながそろわない。
努力しないと家族そろって食卓に着くこ . . . 本文を読む
最近、80才だという人の「見知らぬ人から、おばあちゃんなんて呼ばれたくない」という趣旨の新聞投稿があった。同感だ。見た目はそうであっても呼ばれる側としてはいただけない。
70才でも「おじいちゃん」なんて呼ばれてまさか自分のこととは思わなかった、という人がいるくらいなのだから時代も変わったのだ。
ババが初めて「バ~バ」「ばあちゃん」と呼ばれるようになったのは孫ができてから。
息子のほうの孫からは「 . . . 本文を読む
朝窓の外を見ると、数日旅行していた間に、つぼみだった花が、鮮やかに赤やピンクに咲き誇って、花畑がだいぶ賑やかになっていた。
ところが野菜類の苗はビニールで囲って保護していたのに、きゅうりだけはしおれて駄目になっていた。旅行中北海道の天候は良くなかったらしい。
仕方ないので新しいきゅうりの苗を2本買って補充した。
ジジは、整形外科の病院へ。
実は旅行中に、肩に激痛が走るようになってひどい目にあった . . . 本文を読む
幼稚園に行き始めた孫。毎日母親と弟に送られて徒歩で通っているが、数日後には「行かない」と言い出したらしい。
母親が「頑張って行ってごらん」と言うと「頑張らないも!」と反発。
「めぐみ先生に会いに行ってごらん」と言うと、めぐみ先生が大好きな孫は「うん!」とそれからはご機嫌で通ってるらしい。
ちょっとだけ寂しくなる時期なのだろう。毎日母親と過ごしてきたのだから無理もない。
以後は、園の玄関先で女の子 . . . 本文を読む
セ・リーグは巨人と首位阪神との差が広がってきた。
この日、対広島戦にまたのこのこやって来ていたナベツネ様。
7-1の惨敗を目の当たりにして「こんなバカなことやってたら優勝しっこない!」なんてイライラが爆発。
毎回こんな捨て台詞を聞かされて、原監督や選手はどう思っているのだろうか。
反論があっても機嫌を損なうわけにも行かないし大きなものに対する服従の心境かな。
自分の存在を誇示する横柄な大人としか . . . 本文を読む
モンスーンで10万人を超える死者がでたといわれるミャンマー。モンスーン前後の衛星写真の変わりようを見ると被害は政府発表の何倍にもなるだろう。
被災者そっちのけで憲法の国民投票を強行する軍事政権の姿勢は、狂っているとしか言いようがない。
しかもめちゃくちゃな内容の憲法を、国民に賛成を強制していると言われている。
海外からの援助を拒絶して、なにがなんでも海外の眼に触れないようにしようという姿勢だ。
. . . 本文を読む
サミットの前に各国の労働大臣らによる「労働サミット」の席で、日本の労使が「格差問題」で激論と交わしたと報じられた。
記者会見の席でも高木連合会長と鈴木経団連雇用委員長が応酬したようだ。
正社員と非正社員の格差が大きいという認識は労使に違いはない。
労働側が非正社員の保護のためには派遣法などの規制を強めるべきと主張し、大手企業が派遣法違反を繰り返していることも指摘した。
これに対し経営側は、正社員 . . . 本文を読む
ジジババは孫たちを呼ぶとき、今でも一呼吸おいてからでないと間違えてしまう。
いまふうのモダンな名前なのと、年令が似たり寄ったりだから尚更なのだ。
今でさえ息子のところの2番目の女の子を呼ぶのに、うっかり3番目の女の子の名前が口から出たり、娘のほうの孫の名前がポロリと出てしまうこともある。
呼ばれたほうは・・・? といった顔。
ジジババにとって6番目になる孫にも名前がついた。間違って呼ぶのがもっと増 . . . 本文を読む
道路特定財源を10年間維持する法案を、与党が衆議院で再可決した。
その一方で、来年から道路特定財源を一般財源化する、と閣議決定した。
法律では10年間だが、有効期間は1年です、という弁明なのだが・・・。
これこそねじれだ。衆参のねじれについては盛んにぼやいているが、こちらのねじれは気にならないようだ。
あちこち気を配ってこれが福田首相の限界なのかも・・・。人気が上がらない中途半端な印象がこんなと . . . 本文を読む
母の日にと娘がお金を置いていってくれたので、ジジと夕食を食べに行ってきた。
北京ダックを4分の一にカットしたものも頼んでみた。
以前、職場の宴会で食べたことがあるのだが、その時はダックの皮を野菜と一緒に包んでタレで食べたのだった。
皮はあるのに肉がなかったので「肉はどこにいったの?」と、ババは不思議で同僚に聞いたことを覚えている。
同僚は逆に、「北京ダックって皮を食べるものなの?」とババに聞く。 . . . 本文を読む
― 感情に任せて今の政治に腹を立てている人は多いと思う。年金、暫定税率、道路特定財源、後期高齢者医療制度、物価高騰・・・。でもその前に考えて欲しい。「これまでの一票はどうだったのか」と。(中略)
怒りは政治への関心を持つきっかけになる。その関心を持続させながらも、もっと政治の仕組みや政治課題を理解すべきだ。 ―
世の大人を冷静に眺め辛らつなひとことを、埼玉県の高校生―小川朋子さんが、新聞の読 . . . 本文を読む