ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

原発は経営を悪化させる

2018年06月22日 | Weblog
安倍政権は原発を再稼働させることに邁進している。 海外の原発建設に対しても強力に後押ししている。 一方で、再生エネのコストが急速に下がって、数年後には最も安い発電システムの仲間入りをすることを、世界の大方が予想している。 日立製作所が英国で原発を建設する計画では、政府保証が前提になっているという。  裏返すと、原発はもはやビジネスとして成り立たなくなっていることを証明している。 米国の原子力会社 . . . 本文を読む

北電浮上の鍵は再生エネ

2018年06月17日 | Weblog
北海道電力の泊原発の再稼働が見通せない状況だ。 発電所敷地内の活断層の疑いが依然として消えない。ほかにも幾つもの難題が立ちふさがっている。 電力自由化に伴う発送電分離が間近に控えているし、10年先を見据えたとき、原発はますます重荷になる。 原発はコストが高く競争力を失っていることは、今や世界の常識になっている。 不透明な費用や表に出ない巨額費用を算入せずに、発電コストを安く見せているだけである。 . . . 本文を読む

再生エネの失われた10年

2018年06月14日 | Weblog
風力発電、太陽光発電のコストは目覚ましく下がっている。 数年後には最も安い発電システムの仲間入りをすると、国際機関でも予想されている。 世界の再生エネルギーが急速に普及しており、欧州でも米国でも、変動電源を20%以上導入している。 その背景に、再生エネ設備の価格が予想を超えて低価格になり、しかも発電効率が上がって発電コストが急速に下がってきたことがある。 一方、予測技術の進歩も大きく寄与してい . . . 本文を読む

再生エネは風まかせ? 集合化で予測できる

2018年06月09日 | Weblog
日本では再生エネルギーといわれる風力発電や太陽光発電は、風まかせ・お天気まかせだから、大量に接続すると電気系統に悪影響を及ぼすという言説が通っている。 ところが欧州でも米国でも風力発電や太陽光発電などの再生エネルギーの導入が盛んで、全電力の20%以上になっている。 日本は、電源は変動してはいけない、発電量を人為的に制御できないとダメ、という一時代前の観念で固まっている。 電力系統について見てみよ . . . 本文を読む