北朝鮮が、軍創建85年の記念日である25日、核実験やミサイル発射実験を行うか注目されていた。
アメリカに軍事介入の口実を与えるような核やミサイルは避けて、過去最大規模と言われる砲撃演習を行って体面を繕った、とみられていた。
ところが29日になって、弾道ミサイル1発を発射した。数分後に空中で爆発して失敗した模様だというが・・・。
暴走する北朝鮮といえども、核やミサイルによる挑発はしないだろうと . . . 本文を読む
安倍政権は、“なんでも有り”になってきた。
非常識なことをして非難を浴びても、馬耳東風、カエルの面にションベンだ。
暴走に待ったをかける役割の野党が、ブルドーザーで蹴散らされるように手も足も出ない。
民進党は解体に等しい。連立の公明党は金魚の糞でしかなく、歯止めの役割は期待できない。
国会で多数を握る安倍政権の動きは怒涛の勢いで、独裁体制と言ってもよい様相である。
まず2013年に「秘密保護 . . . 本文を読む
独裁者が一番欲しがるもの、、それは理由をこじつけて検挙することができる「共謀罪」や「治安維持法」である。
反対するものを封じる、もっとも有効な道具となるからだ。
主義主張や体制に係わらず、権力者が陥る魔の道具だ。
そもそも刑法は、犯罪の内容を規定して、国家権力(警察など)によって犯人を処罰するための法律である。
ところが今国会に提案された「共謀罪(テロ等準備罪)」は、刑法のルールを逸脱して . . . 本文を読む
「恩を忘れない」、「弱きを助け、強きをくじく」、「不条理なことには損得を抜きにして立ち向かう」、「筋を通す」などなど・・・。
ヤクザもなかなか良いことを言う。
「ヤクザ世界の義理人情、任侠道は、良いことを言っている」という理由で「道徳の教材に使おう」と言ったら、どんな反応を示すであろうか?
教育勅語で見せたように、「親孝行や学問の奨励など、普遍的な部分まで否定すべきではない」、「憲法や教育基 . . . 本文を読む
先生という職業は、一般企業の社員と異なった環境に置かれている。
ざっくり言えば、先生は・・・初心者でも全てを一人で担う。
学級の担任になった小学校の教師をイメージするとわかりやすいが、経験2~3年の先生も10・20年のベテラン先生も、任される範囲はほぼ同じである。
まだ日が浅いからといって仕事が減るわけでないし、求められることが軽減されるわけでもない。同じ仕事を同じ深さで要求される。
職種 . . . 本文を読む
「学校の先生が忙しい」と言われだしてから久しい。
雑用に忙殺されて、子供たちに目が届かないので、いじめの発見も遅れるのが実情と言われる。
OECD(経済協力開発機構)が発表した調査で、「日本の教師が世界一忙しい」ことが裏付けられた。
日本の中学教師の1週間当たりの勤務時間は54時間で最長。平均38時間だから1.4倍にもなっている。
組合の「連合」も、独自の調査結果を発表したりして、先生の労働時 . . . 本文を読む