トカゲのしっぽ切りのときは、“悪いようにはしない。迷惑のかかることは言うな”という暗黙の了解がある。
しっぽを切る方も切られる方も、阿吽の呼吸で後々の見返りは織り済み。
森友学園の件で官邸サイドは、「しっぽ切り戦略で逃げ切れる!」と見込んでいたようだ。
とにかく安倍昭惠夫人に波及させないように、さらには財務省役人などから目をそらせるために画策したのだが・・・。
なすりつけられた籠池理事長が納得 . . . 本文を読む
スーパーの特売日。
人参3本入りで108円。よく買う品だ。
ババはしゃがみこんで人参を物色。
70歳代くらいの男性も人参を手にとっている。
ババと目が合った男性は「一人住まいだからな・・・」と言う。
他人に聞こえるように言うのは、聞いて欲しいということだろう。
「お一人ですか?」
「そうなんだ。毎日が大変でね。人参を買ってもあちこちからヒゲがでてきてだめになるし・・・」
“ああ、かなり日に . . . 本文を読む
道路の雪も無くなり、札幌も間もなく春の兆しが見えだすだろうと思っていたら、昨日今日と予想外の大雪に見舞われた。
昨日の朝、家の前を雪はねしていたら、学校へ向かう小学2・3年生とみられる女の子3人がかたまって歩きながら、一人が驚いたように、
「降ったよねー!」
別の子が、
「でも明日からは、晴れるんだって…」
すかさずもう一人が、
「明日じゃ、遅いでしょう!」
おばちゃんの会話でも聞いている . . . 本文を読む
今年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を見て、「いろいろな国から大リーグに行っているんだ!」と驚いた。
野球は世界的にはマイナーなスポーツで、一部の国だけで楽しまれている。
少し前まで、野球が盛んな国といえば、アメリカ、キューバ、日本で、国際大会を開くと、この3国が優勝候補に挙げられてきた。
次に続くのが、韓国、中南米の2~3カ国というのが通り相場だった。
そんな中でアメリカは、自国 . . . 本文を読む
財務省の佐川理財局長は、国有地を格安で売却した問題で、森友学園とのやりとりの記録は「廃棄した」と言い逃れて、具体的な経緯を説明していない。
規則では、今回の土地取引のような国有財産の処分の決裁文書は、保存期間が30年となっている。
長期間保存することにしているのは、後々になっても検証できるように備えておく必要性が高いという意味である。
「交渉記録」について財務省は、明記されていない文書にあ . . . 本文を読む
警察が、怪しいと睨んだ者が乗る車に、密かにGPS端末を取り付けて行動を記録していた。
はじめてこれを知ったとき、「やりすぎだ、認められるはずがない」と思った。
「無断で他人の住居に侵入して証拠集めをしたようなものだ」、「いくら警察といえども、他人の所有物に手を加えることは許されない」と考えた。
最高裁の判決は、もっとプライバシーに比重を置いたものになった。
窃盗罪に問われた大阪府の事件で、 . . . 本文を読む
逆走して事故を起こしたり、歩道に乗り上げ暴走したりする車。
「どこを走ったのか覚えていない」、「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」。
全部ではないだろうが、認知症と思われる高齢者の事故が多発している。
免許更新の講習を受けに来ている人の中にも、「この人、大丈夫? 認知症でないか?」と思う人がいることは確かだ。ピントがずれた言動なのだ。
知人に聞いてみると何人かは、「明らかにおかしいと感じる人が . . . 本文を読む
あれも嘘、これも嘘?
「どうも腑に落ちない」は留まるどころか広がるばかりであった森友学園疑惑。
昨10日に森友学園の籠池理事長が、認可の見通しが低いので小学校の設置申請を取り下げたい と述べ、大阪府はこれを受理した。
財務省、国交省、官邸、大阪府が一斉にしっぽ切りに動き始めた気配があった。
案の定! という印象だ。
籠池理事長は退任する意向だという。
相当に強力な圧力がかかったと想像できる。 . . . 本文を読む
森友学園の問題は、日替わりメニューのように次々と広がっている。
森友学園の土地取引に直接かかわった役所は財務省と国土交通省である。
籠池理事長は国有地の借地や購入を巡り、参議院の鴻池議員に「賃借料をまけて欲しい」、「政治力で早く結論が出るようにして欲しい」と、2年半で25回も陳情している。
「これでお願いします!」と頭を下げて「コンニャク封筒」を籠池夫妻から差し出されたとき、「一瞬でカネと分 . . . 本文を読む
「森友学園」をめぐる疑惑が底なしだ。
不可解で不自然なことばかり。胡散臭い!
改めて…どこが怪しいのか?
一番の問題は土地の価格だ。森友学園にタダ同然で売られたことが問題の核心である。
疑問を抱かせない値段で売買したのであれば、森友学園にまつわるほかのもろもろの疑惑は、怪しまれずに済んだはずだ。
今回森友学園が手に入れた土地については、2012年に大阪音楽大学がここを買いたい . . . 本文を読む
盛り土になっているはずの所が地下空間になっていた。
小池知事に代わって、豊洲市場に光が当てられるようになると、それまで関係者しか知らなかった怪しいことが次々に浮き彫りになった。
豊洲の問題は、あっちの話こっちの話と飛んで、ゴチャゴチャの感がある。
不明朗な問題が多岐にわたって分かりにくくなっている。
大きく分けると次の3つになりそうだ。
① 土地購入にかかわるもの。中でも「瑕疵担保責任」のこと . . . 本文を読む
「へえー! こんなことって、あるんだ!」
ある不登校(親の会)の会報を読んでいて、本当に驚いた。
不登校、登校拒否の形態が一人ひとり違うことは知っていたが、イメージしていた枠が粉々に吹き飛んだ。
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「頭がいい!」って言われても・・・
私の娘には、発達障がいがあります。できる事とできない事の差が大きいのです。
学校の勉強はよくできました。私立高校の進学コースに特待で入りました。
2年のと . . . 本文を読む