「トラック協会」や「石油連盟」は、ガソリンの「暫定税率廃止に賛成?」なのだろうか。
少し前まで、「道路整備に使わないのであれば、暫定税率を下げるべきだ」とさかんに主張していた。
ところが、両団体とも最近さっぱり音さたがない。ガソリンの暫定税率についてどう考えているのか? はっきり聞きたいものである。
福田首相は暫定税率の期限切れ寸前になって、「09年度から道路財源を一般財源にする」と表明した。
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天下りを受け入れている外郭団体や企業などに、中央省庁が発注した仕事の98%が、競争のない随意契約だというから、いかに癒着しているかを見せられた気分になる。
ほとんど全部が、持たれ合いで決められているということである。
省庁が天下り先を温存しようと、行政改革や地方自治に後ろ向きな理由が、発注面から証明されたようなものだ。
政府は競争入札を各省庁に指示しているというが、政府が本気で指示していないことを . . . 本文を読む
チベットの騒乱は短期間に収束するだろう、ぐらいに漠然と想像していたが長期にくすぶる気配になった。
北京オリンピックへの参加拒否、開会式不参加が現実のこととして取りざたされるまでに事が大きくなった。各国を巡る聖火リレーでトラブル発生も懸念される。
中国政府が報道規制したことが、中国批判に拍車をかけたきらいがある。
はじめからダライ・ラマの策動と一方的に決め付け、その一方でチベットへの外国記者の立ち . . . 本文を読む
消費者センターに持ち込まれる投資信託の苦情・相談が急増しているのだそうだ。
サブプライム問題に端を発した世界株安で、日本株で運用する投信価格が急落して含み損を抱えている。
相談者の年齢は70歳代以上が多く、60歳代以上が全体の6割を占めているらしい。
「証券会社の説明で損のない投資と思ったが、大幅に資産が減った」「元本保証の定期預金を契約したはずが、実際は投信を契約していた」
昨年、金融商品取引 . . . 本文を読む
石原知事の責任逃れの言い訳は見苦しい。
これが別の立場だったら、石原知事はどんなふうに都知事をこき下ろしただろうか?
最後になって申し訳程度に、都の監視責任について深くおわび申し上げます、と述べたがおそらく誰かの入れ知恵に従ったのだろう。
新銀行東京に追加出資することには都民の7割が反対している。
大局的に見て必要だというのなら、数でごり押しして責任をウヤムヤニすべきことではない。
自民・公明で . . . 本文を読む
ジジの親族の集まりがあって、娘と孫が泊まっていった。
上の孫は、仲良くしてる子と一緒に園に行けるということで楽しみにしてるようだ。
「じいちゃん大好き! ばあちゃん大好き!」を連発する子だから、そのうち園の可愛い子なら誰れでも大好き! なんて言いそうな気配。
孫と雪遊びをした。ザラザラになった雪はまるでかき氷のようだ。
孫は黄緑の絵の具をといて器に盛った雪の上からかけて、メロンのかき氷だと言って喜 . . . 本文を読む
後期高齢者医療が4月から運用されることになり、75歳以上の人には単独の保険証が交付されることになった。
今回の改訂に伴って退職医療制度も変わり、退職者にも新たに保険証が届けられた。
これまでは扶養家族として記載されていた人であっても、本人の氏名が表紙に記載された保険証を受け取ったということである。
高齢者にとっては、実負担が増加するかどうかが一番の関心事であるが、それにも増して、本人単独の保険証 . . . 本文を読む
日銀総裁が空席になった。衆参で与野党が逆転している今の国会を象徴的に物語る出来事である。
しかし、総裁不在を空前の大事件のようにあおりたてているマスコミ報道は、異常とさえ写る。
総裁が決まらなかったからといって、日銀の金融政策に大きな違いが出るとは思えない。
内部を知らないで勝手なことを言うといわれそうだが、現実的にさほど支障は出るとは考えにくい。
無数にあるいろいろの組織でトップが空席になった . . . 本文を読む
北海道議会の「議会改革等検討協議会」(座長・鰹谷副議長)は、政務調査費の領収書添付を1円からにするかどうかについて、5万円からの現状のまま先送りする内容の中間報告をまとめた。交通費などの費用弁償の実費精算も先送りとした。
北海道の財政は崖っぷちに立たされているとして、昨年「市民フォーラム北海道」の橋本氏が、
・ 期末手当を15%削減
・ 月53万円の政務調査費を8万円減らして45万円にする
・ . . . 本文を読む
野菜を洗う洗剤が出回っていると知って驚いた。
残留農薬を除去するというふれこみだから中国のギョーザ事件の影響だろうか。
食器はもちろんまな板、野菜、果物、肉、米まで洗えるらしい。
野菜洗剤といってもホッキ貝や大豆などの天然素材で作られたものを利用したものらしく、農薬や環境ホルモンを除去する効果があるという。
5~10分溶液に浸しておくだけでいいらしい。
テレビニュースでとりあげていたのは、食材を . . . 本文を読む
チベット亡命政府は、チベット自治区のラサでの騒乱で、少なくとも80人が死亡したことを確認したと報じた。100人という情報もある。ほかの省でも死者が出ていると報道された。
中国の国営テレビは、市民10人が巻き込まれ死亡したと報じている。
実情はよくわからないところがあるが、中国政府が情報を規制しているので、少なくとも国営通信の発表は信じることはできないと判断してよいだろう。
外国メディアや旅行者の . . . 本文を読む
J1昇格したコンサドーレ札幌対横浜マリノスの戦いをテレビでみた。
普段は真剣にみないのだが第1戦目はおとしたから2戦目は勝って欲しかった。
危ない!と思った瞬間ババはつい声が出てしまう。
前半はラッキーとしかいいようのないことだらけで、普通なら2点はとられているような展開だったが0-0で終了。
運よくダビの得点で1点を先制したものの気が抜けない。
ゴールキーパーの動きが良くてずいぶん助かった。
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痴漢冤罪をとりあげた2007年度の周防正行監督の話題映画「それでもボクはやってない」をテレビでみた。
たびたびDVDを借りに寄るのだがいつも借り出されていて諦めていたら、最近テレビのロードショーではいると知ったのだ。
満員電車の中で痴漢に間違えられたフリーターの青年が無実を訴えるのだが、どうにもならない展開にババはもどかしさと苛立ち、こんな不条理なことがまかり通ってはいけないと思った。
まして痴 . . . 本文を読む
目が見えない、耳も聞こえないという障害を背負った実在の女性をモデルにした映画を観た。
「ヘレンケラーを知っていますか」という長い題名。北海道中小企業家同友会が企画した映画会である。
目と耳の両方を失って懸命に生きている人が、日本にもいるのだということを知った。
山口県のぽつんと人里離れた離れた一軒家で、76歳の女性が一人で暮らしている。
幼児のころ高熱から視力と聴覚を侵されたヘレンケラーと違うの . . . 本文を読む
フランスの人気ブランド「T-fal」という取っ手の取れる鍋セットがある。
取っ手が取れるので冷蔵庫にそのまま収納したり、食器洗い機やオーブンにも入るのだ。
重ねれば鍋の収納にも場所をとらない。
熱を与えると、材料を入れるタイミングを赤いマークで知らせてくれるので、そこから調理が始まる。
娘がこれを使い始めて1年近くなる。子どもの世話、料理と頑張っているから、と旦那さんがセットで買ってくれたそうだ . . . 本文を読む