テロ容疑者を尋問する様子を記録したビデオを、CIA(米中央情報局)が廃棄したことが明るみにでた。
水責めなど拷問の様子が記録されていたという。
廃棄したビデオテープは92本に上るというが、拷問の証拠を隠滅する目的だった疑いが持たれ、司法省が調査している。
どう言い訳しても証拠隠滅であることは疑いない。
ブッシュ政権が「テロとの闘い」を理由に、通常の裁判手続きや国際条約の規定を適用せず、超法規的に . . . 本文を読む
中学生時代の恩師の家にお邪魔してマージャンをしてきた。
先生がマージャン好きなのでジジを含め3人が誘われて、これまでもたまに泊りがけでマージャンをしていた。
最近クラスメートが集まったときに、会社の大会マージャンぐらいはむかしやっていたという者がいたので誘うことにした。
泊まりは3年ぶりぐらい。
するとマージャンのことを耳にした女性の一人から、先生の家に集まるときに呼んでほしいと電話で頼まれた . . . 本文を読む
北朝鮮でミサイル発射の準備を進めている。
政府は、日本に向け弾道ミサイル発射した場合や事故で落ちてきた場合には迎撃ミサイルで打ち落とす姿勢を示している。
とはいうものの、いつ発射されるか分からないミサイルを実際に迎撃するとなると、技術的にかなり困難なことだという。
国連決議を盾に、発射をやめるよう北朝鮮に圧力をかけているが、馬の耳に念仏。
北朝鮮に対しては、前回’06年のミサイル発射実験のあと国 . . . 本文を読む
インドネシア人の介護士100人ほどが日本で就労を始めた。
全員がインドネシアの看護師資格を持っており、日本語研修を半年間行った後に、全国の介護施設や病院に配置された。
ところで、介護の現場は人手不足で深刻だといわれているだけに、外国人介護士を受け入れて人手不足を緩和しようと、厚労省が積極的に対策を講じたのかと思いきや、どうもそうではないというのだから理解に苦しむ。
外国人介護士を受け入れる施設側 . . . 本文を読む
資源ごみの日だった。ババがごみステーションに向っていくと近所の70代の奥さんとバッタリ。
帰りは世間話しながらババの家の前で立ち止まった。
この奥さん、話好きなので適当な時期に切り上げるのが大変。
薄着のときにつかまって、長話しに付き合って風邪をひいてしまったという経験がある。
昨年は、ババの家のすぐ近くの奥さんが亡くなったということをこの奥さんから聞かされたのだった。今日はまた、同じ区内の奥さ . . . 本文を読む
ババの母親が入院していて、看護師さんから洗濯の催促がくるときがあるという。
週に2度は姉が洗濯しては届けている。これがまた煩わしそうだ。
前回、見舞いに行ったババに母親が「洗濯物・・・」と言う。ババは「洗濯物を札幌に持っていく?」と言ってお互いに笑った。
そこで遠隔地からきて入院してる家族はどうしているのだろうかと考えた。
そしてコインランドリーを思いついた。
そこでババは病院の近くにコインラン . . . 本文を読む
眠りについて間もなくジジの声で起こされた。熟睡していたので、ビックリして飛び起きた。
娘もぐっすり眠っていたところを起こされ、隣のジジの部屋から出てきた。
「ゲェー! って、やっちゃった」
ジジの言葉で事情はすべてのみ込めた。
慌てて、雑巾とぼろきれをもって二階へあがっていった。
上の孫が半べそで布団のそばに立っている。
娘のところの孫が春休みになったので遊びにきた。
娘たちが来るとジジの部屋で . . . 本文を読む
スーダンのバシル大統領に対し、今月初め国際刑事裁判所(ICC)が、「戦争犯罪」と「人道に対する罪」の容疑で逮捕状を出した。
「大統領がダルフールの殺人や拷問、性的暴行などを意図的に行うよう間接的に指示した疑いがある」とされた。
この決定にスーダン政府は「新しい植民地主義だ」と反発して、直後に、ダルフールで援助活動に当たっていた10以上の団体に国外退去を命じた。
国境なき医師団のメンバーが拉致され . . . 本文を読む
ジジを誘ってカラオケに行った。ジジババ二人だけで入ったのは初めて。
ジジはミニクラス会を控えて、気に入った最近の歌を覚えてる最中だ。
ババは歌はあまり得意ではない。若い頃、母親に「お前の鼻歌さえ聴いたことがない」なんて言われた強烈な印象が残っている。
姉たちは上手だし、初めてカラオケに行ったときなど、この姉たちはマイクを離さなかった。
平日の午後だとカラオケも空いている。案内された個室がタバコ臭 . . . 本文を読む
服が燃えて大やけどする「着衣着火」による火傷。いったん火がついたらとても恐そうだ。
原因は台所で調理中だったり焚き火だったりする。
燃えやすい繊維のものを身につけて火元に近寄りすぎたりして事故にあう。パジャマやネグリジェのヒラヒラした袖口や胸元の飾りなども危険。
一歩間違えれば死亡事故になってしまう。
表面フラッシュ現象というのが恐い。
ババの知り合いの子どもさんがこの事故にあったと考えられる。 . . . 本文を読む
ジジの入院前日にも電話をくれた孫から、退院後に電話があった。
いきなり「じいちゃん出して!」とくる。
じいちゃんは出かけていないことを伝えたら、手を手術したあとのことを話したくて電話をかけてきたようだ。
「ふ~ん・・・左手なの? 赤ちゃん指?」励ますつもりだったのだろうが、そのうち「あのね・・・」と話はどんどん違う方向にいってしまう。
いいだけ話終えても「まだ話すの!」と譲ろうとしない孫。
その孫 . . . 本文を読む
手のひらが痒くなったので掻きながら冗談ぽく、「お金が入るのかなぁ?」と言ってみた。
ジジの反応は「湿疹でないの?」とこちらも冗談ぽく笑う。
そうくると思わなかったから声をたてて笑ってしまった。
若い頃、手のひらが痒くなったらお金がはいる、と誰かに吹き込まれた。
そんなときに限って給料日が近かったり何かの手当てが入ったりするとホントだ・・・と都合いいように考えてしまう。
そんなわけないのだがそう思 . . . 本文を読む
手指にできた腫瘍(ガングリオン)を除去する手術で、病院に1泊してきた。
少しずつ大きくなってきたのが気になっていた。痛みはないのだが曲げると圧迫感がある。
簡単な処置で終わるものと考えていたら、取り除くだけだと再発するので、関節部の骨を削らなければならないといわれ、当てが外れた気分だった。
病棟の中では最も軽い患者だったかもしれない。
それでも、指に包帯をしてその手が下がらないように吊り下げてい . . . 本文を読む
病院の1階から2階に行こうとエレベーター前に行くと、すでに3人が待っていた。
なかなか降りてこないエレベーター。
その中のお爺さんが「1時間も待ってるのに降りてこないな・・・」と言う。大げさな人がいる・・・と思ったがみんなも沈黙。
やっと降りてきたエレベーターに乗ったババは2階のボタンを押した。
1人が6階のボタンを押した。それ以外押す人がいないから同乗の人も6階までのようだ。
そしたらお爺さん . . . 本文を読む
病院の会計窓口で、女性のスカートのすそから黒くて長い糸くずが垂れていた。
それを見たおせっかいなババは、傍にいってそっとおしえてやった。
こういったたぐいのものは多いが、今までもおしえて気分を悪くされたという経験はない。
たいてい照れながらもお礼を言ってくれる。
自分が逆の立場だったなら、やはり一声かけて欲しいと思うババだ。それが親切というものだ。
久しぶりに和服を着て出かけた60代の女性。な . . . 本文を読む