ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

貧富の差別

2006年12月31日 | Weblog
世界の成人のたった2%が、世界の「富」の約85%を保有している、という実態が国連大学の調査で浮かび上がった。 裕福な1%の人が富の40%を手にする一方で、人口の約半数が1%の富を分け合っているのだという。 欧州と北米、アジア地域で裕福な国々が多い。 1%の裕福な人の9割はこの3地域に居住している。 1人あたりが持つ「富」の平均は2万500ドル(約230万円)。 国別では、日本が世界最高で18万10 . . . 本文を読む

時間外手当ない労働

2006年12月30日 | Weblog
ホワイトカラー・エグゼンプション。舌を噛みそうな言葉だが、要は従業員が労働基準法の労働時間に縛られないで働く制度。 いや、労働時間に縛られないで、労働者を働かせることができる制度、と言ったほうが的確な表現か。当然ながら時間外手当は払わなくてよい。 厚労省の労働政策審議会で、一定の条件にあるホワイトカラーの会社員を労働時間規制の対象外とする考えをまとめた。 これに沿って労働基準法の改正を国会に提出す . . . 本文を読む

いっそイラクを分割したら

2006年12月28日 | Weblog
フセイン元大統領の死刑が確定した。予想されたことで、やはりという印象・・・。 アメリカ主導の裁判という印象が付きまとうので、死刑が執行されたら、イラクの混乱を煽ることになるかもしれない。いや、イラクはすでに混乱状態だから、死刑による影響は顕著に出ないかも? クルド人地域はイラク国内の混乱に乗じて一層独立をめざし画策することだろう。 実現の可能性は十分ある。  今のイラクはベトナム戦争より深刻で厄 . . . 本文を読む

ライトアップ肯定派?否定派?

2006年12月27日 | Weblog
クリスマスが近づく頃にはあちこちの街路樹や建物の壁面に電飾を施してライトアップすることが流行っている。個人住宅もしかり。 特に北海道の冬は辺り一面、白、白、白の一色。そんな中で花が咲いたかのように華やいだ雰囲気にさせてくれるのが電飾によるライトアップだ。それもだんだんスケールが大きくなっていくようだ。 福島県に住む方が「ライトアップもうやめよう」という投稿をしていた。 その方の意見は *** 冬 . . . 本文を読む

アジアの共通通貨

2006年12月26日 | Weblog
中国やインドの台頭が著しいアジアは、今後一大経済圏となる。アジアでEUのような通貨統合ができれば、アメリカ、EUに並ぶ経済圏になるのは間違いない。 ユーロはいまやドルと並ぶ基軸通貨としての地位を確立した。EUの統合はいまさらながらよく辿り着いたものだと感心する。 国民の中にあった共通の価値観、地勢的な近さが土台にあったのだと思うが、なんといっても指導者の眼力と手腕は評価に値する。 アジアの「地域 . . . 本文を読む

日ハムに続けコンサドーレ

2006年12月25日 | Weblog
サッカーJ2のコンサドーレが天皇杯でベスト4に残った。 J1の3チームを破っての準決勝進出である。  一時期J1で活躍したことも過去のこととなり、リーグ戦では入れ替え戦にも顔を出せない万年J2の印象さえ濃くなってきていたが、久々の快挙だ。 甲子園の駒大苫小牧高校、日ハムの日本一に続いて、サッカーでも北海道旋風を巻き起こしてほしい。 次の準決勝戦は、ガンバ大阪との対戦だから、さすがに今度こそ退けられ . . . 本文を読む

春闘は死語になる

2006年12月23日 | Weblog
春闘で労働側は、好業績なのだから今まで抑制されてきた賃金のアップを求めるという。賃金が上がらないと個人消費が増えないので景気が続かないというマクロ的主張も聞かれる。 経営側は、それぞれの企業に見合った賃上げにすべきだ。業績回復は一時的だから一時金の増額で対応するという。 春闘という言葉もそろそろ死語になるかもしれない。企業ごとに決着するのが普通になった。 労組団体の「連合」の組織率が20%を割っ . . . 本文を読む

何のために政治献金?

2006年12月22日 | Weblog
メガバンクが政治献金を再開すると言い出したら、安倍首相が受け取らないと言い出した。 銀行は大きく利益が出たので、やめていた自民党への献金を再開することを決めたのだが、国民の反発を招き参議院選挙に影響が出る、というので自粛することにしたようだ。 とりあえず少しの間だけ銀行からの政治献金を受け取らない、という煮え切らない姿勢で支持率低下に歯止めを掛けようとしても見透かされてしまう。 銀行は不良債権で . . . 本文を読む

金正日は核を手放さない

2006年12月21日 | Weblog
案の定というべきか、6カ国協議は暗礁に乗り上げた。重要なことは何も進展しないだろうと見ていたが、予想していたとおりの展開だ。 北朝鮮は何があっても核を手放さないだろう。恐らくどんな条件であっても核廃棄と取引することはしないに違いない。  アメリカは、金融制裁は要だから譲れない。結局は、現状のままということにしかならない。 北朝鮮への経済制裁も突破口になるかは疑問だ。基本姿勢を変えるとは思えない。逆 . . . 本文を読む

牡蠣とノロウイルス

2006年12月20日 | Weblog
ノロウイルス報道で牡蠣業者が悲鳴をあげているという。風評被害で道内外の牡蠣がピンチに・・・。海のミルクともいわれる牡蠣。この年末を迎えてのそれこそカキいれ時にキヤンセルが続出し、出荷量が大幅減少しているようだ。死活問題だろう。 「ノロウイルスは牡蠣などの二枚貝に蓄積することがある・・・」という記事をみたら、二枚貝には他にもアサリやハマグリがあるのに一例として出る牡蠣が代表選手になってしまうようだ。 . . . 本文を読む

アパートの管理責任は?暖房機事故

2006年12月19日 | Weblog
暖房機を使用する時期になってまたまた北海道で、一酸化炭素中毒で子供5人を含む7人が死亡するという事故があった。原因は石油ファンヒーターの吸入口フイルターの目詰まりによる不完全燃焼だったという。 つい最近他から移転してきたようで、アパートの備え付けのFFストーブが故障した為に使用していたようだ。 予備に持っていた暖房機なのだろうか。又は他からいただいた物なのだろうか。もしかしたらリサイクル店で・・・ . . . 本文を読む

1升餅を背負ってスッテン

2006年12月17日 | Weblog
息子のところの3番目の孫の1才の誕生日祝いにジジとお邪魔してきた。 ババは1升餅をついて行った。 孫は11カ月には数歩あるき出していたし、まさか餅を背負って走ったりしないだろうなんて想像して楽しみにしていた。  本人の意思とは裏腹に妙なものを背負わされ、いつもの通り足を踏み出してはヨロヨロ・・スッテン・・・。 体制を整えて2~3歩でまたスッテン・・・でも泣かない。  ジジババは大笑いしながらデジカ . . . 本文を読む

コメがどうなるかFTA交渉

2006年12月16日 | Weblog
オーストラリアと日本との自由貿易協定(FTA)が、来年交渉を開始することになった。 2国間の自由貿易交渉であるが、いつものことながら、農業分野の保護関税が注目を集めそうだ。 日本の農産物は食料自給率を理由に保護されてきた。 とりわけコメは主食ということで、極めて高い関税で壁を設けてる。 このFTA交渉の中で農業分野に進展があれば、一挙に他の国へも広がることは間違いない。 だから農協などは農業分野 . . . 本文を読む

国債減額は評価したい

2006年12月15日 | Weblog
来年度の税制改正で、減価償却の見直しや証券優遇措置延長を打ち出したことに対して、「企業優遇税制だ」、「金持ち優遇だ」という声が聞こえる。 経団連から迫られている法人税の税率引き下げには態度を明らかにしなかったものの、まあ企業よりの政策であることは明白だ。 ところで、来年度の新規国債発行が安倍首相の指示で、前年度よりかなり減額することになった。 来年度の税収は自然増などが見込めるので6兆円以上増え . . . 本文を読む

「足から毒」のフットバス健康器

2006年12月14日 | Weblog
朝刊で「フットバス 」という健康美容器具を、マルチまがい商法で販売していた会社が業務停止命令を受けたとの記事が目にはいった。 「足から毒素を出す機械だ」という触れ込みで嘘の効能を告げて客を勧誘していた。 客の多くは20代の大学生や専門学校生で、消費者金融からの借り入れを勧められた例も多々あったようだ。解約したい相談も多いらしい。 ババは見出しをみてすぐ「ああ、あのことだ・・・」とピンときた。 先 . . . 本文を読む