25年前に女子中学生を殺害したとして、殺人の罪で懲役7年の有罪判決で服役した前川氏が、裁判のやり直しを求めていた「再審」が認められた。
これまでの冤罪事件もそうであったが、この事件も同じように有力な証拠がない中で、「証言」が裁判でも重要なウエイトを占めていた。
その関係者の証言は、検察から誘導されたものだったというのだから、「失った時間を返してくれ!」「失われた社会的信用を返し . . . 本文を読む
「犯す前に、これから犯しますと言いますか」と女性を犯すときに例えた暴言を吐いて、またも政府高官が解任となった。
沖縄防衛局長の田中氏が、普天間飛行場移設にからんだ環境影響評価書をめぐる記者たちとのやりとりの中で口走った。
とりわけ沖縄は、米軍の性暴力に悩まされてきた歴史的経緯がある。そういう地でこのような例えは資質を疑われる。弁解は通らない。
ところで、田中防 . . . 本文を読む
自民もダメだった。期待した民主もダメなことがわかった。
あとは橋本氏に託すしかない、というあたりが大阪府民の心情だったのではないだろうか。
ダブル選挙は橋本徹氏率いる「大阪維新の会」が知事・市長とも圧勝した。
知事としての橋本氏の実績が評価されたことが根底にあるからだろう。何をおいても府の赤字体質を脱却させた功績が大きい。
しがらみがない橋本氏だったから、やり遂げることがで . . . 本文を読む
九州電力が経産省へ提出した「やらせ」の報告に、知事の関与を記述しなかった。
自らが選任した第三者委員会の認定を否定し黙殺したわけである。古川知事をかばう姿勢は異常ともいえる。
九電としては、意を汲んで郷原信郎弁護士ほか第三者委員会が無難な結論を出してくれると思っていたのだが、結論は期待していたものにならなかったことで苦々しく感じたことだろう。
九電は第三者委員会の出した結論の . . . 本文を読む
玄海原発の「やらせ」事件で第三者委員会は、古川知事が「再開容認の意見も必要だ」と九州電力側に述べたことが発端になったと結論づけた。
今年6月に経済産業省が主催した、玄海原発の運転再開に向けたの佐賀県民への説明番組に対して、九州電力が関係会社の社員らに指示し「運転再開を支持するメール」を投稿するよう組織的に世論操作していたというもの。
北海道電力の「やらせ」問題に . . . 本文を読む
今年は「喪中」ハガキをたくさん受け取っている。 例年の11月下旬と比べると際立って多いように感じる。
友人知人たちは、ジジババと同年齢の人が多い。
ちょうど親族が死期を迎える年齢に来たということなのだろう。
かく言う我が家も今年は「喪中はがき」を出す立場だ。
高齢化はさまざまな歪みをもたらす。老人ばかりになると購買力がしぼんでいく。金が回らないので経済が停滞する。
何より . . . 本文を読む
○ 大王製紙の井川前会長が、子会社から総額100億以上の巨額の金を借入れ、その大半をバクチに使っていた。60億円ほどが未返済になっている。はした金ではない。
井川意高前会長は「エリエール」のブランドで知られる大王製紙の創業家出身である。
井川氏は借入金を無担保で引き出していた。自分の意のままになる会社と思っていたとしか考えられない。
個人商 . . . 本文を読む
ここしばらく、千円カットばかりでパーマをかけることもなかった。
ババは髪に軽い天然パーマっけがあり、帽子をかぶれば頭など気にならない。
帽子はあら隠しには便利なものだとつくづく思う。
最近は髪に腰がなくなってきて、切れ毛や抜け毛もあってドライヤーも思うようにならなくなってきた。
それでかなり久しぶりにパーマをかけに行った。
パーマやさんの奥さんは元気だろうか・・・以前行っ . . . 本文を読む
鳴り物入りで始まった民主党政権の事業仕分けは国民から大いに期待されたのだが、その後省庁で骨抜きにされて雲散霧消してしまった。
この国では改革は当分できそうにないとあきらめていたら、決算行政委員会の小委員会で仕分けに似たことが行われた。
「公務員宿舎」や「原子力関連予算」が取り上げられ、予算の削減や組織の改編などの結論をまとめた。ほかの幾つかの事業も審議された。
小委員会の結論 . . . 本文を読む
ジジが外出してババは留守番。
ジジは昼食を食べてくるから、ジジが留守のときはいつも何を食べようか・・・と考える。
ゴルフシーズンが終わったけれども、遊びでジジが居ないときは特に、自分の昼ご飯くらいあれにしようか、これにしようかなど考えるだけで楽しい。
決して冷蔵庫の余りもので簡単に済ますということがない。
まだまだ食い意地がはっている証拠か。
近くのスーパーに行くと、中ト . . . 本文を読む
TPPへ参加するか、しないかで騒々しい。尻に火がついてやっと本気になって議論するようになってきた。
長期ビジョンがなかった農業政策。
農家や農協はもちろん、農水省や族議員などが当然だとしてきたこれまでの農政が、一気に突き崩されようとしている。
“自由化なんてずっと先のこと”ぐらいの感覚でいたのだろう。
「農業の自由化」について農業関係者は、何十年間に . . . 本文を読む
静岡の秋の一大イベントである「大道芸ワールドカップin静岡」に行って来た。
今年は区切りの第20回大会で、4日間にわたってのパフォーマー達の腕の競い合いが行われた。
世界中から参加したチームがあちこちで芸を披露する。
顔にペイントを塗ったクラウンと呼ばれるピエロ風のボランティアらしき若者達。
一般の大人や子供たちも顔のペイントを楽しんでノリノリ。平日なのに観客が . . . 本文を読む
ジジの知り合いから美味しいかぼちゃを頂いた。
昨年も頂いたが、これがまた美味しいのだ。
ずっしりと重くてうま味が凝縮していそうなかぼちゃ。
腰痛もちのババには硬くて刃がたたない。レンジで軽くチンしてからジジに四等分してもらった。
さっそく四分の一を酒と醤油だけで煮物にした。ほくほくしてて美味しい。
翌日も四分の一を塩煮にしたがこれまた美味しい。
あとは天ぷら用と、冷凍に . . . 本文を読む
左足先を思いっきりソファーにぶつけ、あまりの痛さにぶつけた足を押さえたまましゃがみこんでしまった。
落ち着いてから恐る恐るみたら3、4、5番目の指が赤くなっている。
まともなら親指をぶつけそうだが、身体の向き加減で小指側だった。
湿布して入浴を控え、なるべく歩き回らないよう安静にした。
就寝ころに湿布をそっとめくったら、第4番目の指が見事な青タン!
腫れている . . . 本文を読む
北海道ではヒグマがいたるところで目撃され話題になっている。札幌でも人家の多い地域にも出没して公園が閉鎖されたりしている。
クマが食用にするドングリなどの実が今年は不作なために、食料を求めて人家近くまで下りてくるのではないかという説が有力になっている。
それに異論唱える人の主張もある。それなりに理が通っている。
出没情報が多い割には、直接の被害が少ないのが何よりの救いだ。
今 . . . 本文を読む