天気がよく、適度に風もあって洗濯日和だった。洗濯を終えたババは、ふきを取りに行きたくなってジジを誘った。ドライブがてら、感を頼りにやみくもに車を走らせる。山手に入っていくと沿道にふきがたくさん見える。赤っぽいふきはまずそうなので極力青いふきを収穫。ジジはふきを取った経験がないといっていいくらいだ。そのジジも教えられたとおり収穫。次にふきの周りに水がある場所に移動。さっそく塩で板ずりしてからさっとゆ . . . 本文を読む
今年は寒かったから、桜も梅も開花日が遅れていた。車で10分ほどの梅林公園の梅は、ネットで調べると赤が7分、白が満開だという。紅梅と白梅の咲きぐあいによって景観が違うのだ。今週、雨も降るからその前に行くのがベスト。天気がいいしに行ってみようと思った。午後4時半過ぎに着いた。梅の見物客は帰る人、来る人さまざまだ。1200本の梅。甘い香りがしてきた。白梅は満開で、心地いいそよ風に花びらがはらはら落ちてく . . . 本文を読む
5月に入ってジャガイモを植えたがまだ芽がでてこない。今年は例年と比べて寒かったから、まだ地中が冷たいのだろう。家の中ではまだ暖房を使う日もあったから、畑をする気が起こらなかった。のん気にしていたババも、ジジに促されて苗を買うことにした。畑の準備だけは済んでいた。さすがにホームセンターでは苗を求める人が多かった。水菜、葉大根、人参、ごぼうの種をまいた。苗は、赤と黄色のトマト、きゅうり、大葉、レタス。 . . . 本文を読む
ジジが医師の勧めで大腸検査を受けることになった。検査3日前から食事制限があり、検査当日は絶食だ。食事制限があるから、食べていいものが限られてくる。ジャガイモ、豆腐、ささ身、かれい、鱈、麺やパンが主だ。限られた食品を工夫して献立を考えないとならない。検査する本人だけ制限食で、ババが横で美味しいものをぱくぱく食べるというのも気が引ける。だからババも制限食にお付き合いすることにした。ジジの検査とババのダ . . . 本文を読む
静内の二十間道路桜並木をみてきた。新聞やニュースでしかみたことがなかった。この寒さで今年は開花が遅れたこともあり、桜祭りを先週末まで数日延ばしたらしい。さぞやきれいだろうと思い、先週行ってみる予定だったが、用事が入ったり天候が悪かったりで、今週にずれ込んだ。それでも天気が良かったので予定を1日前倒しして出かけた。さすがに競走馬の産地とあって、草原には多くの馬がのんびり草を食べていた。子馬などは日差 . . . 本文を読む
40才代の男が、70才代の女性に痴漢行為をして捕まったニュース。何で? と思ってしまった。この男、アダルトビデオをみてるうちに熟女好きになってしまったとか。とうとう女性の背後から身体を触りにいったようだ。70代ともなれば熟女には違いないが高齢者だ。この男の「熟女」の定義はどうなっているのだろうか。男というのは困った生き物だと思う。それにしても女性のほうは、何がおきたのかピンとこなかったのではないだ . . . 本文を読む
いつもの知り合いと二人で、2階の食堂で寿司を食べてきた。ここは一応温泉スーパー銭湯だが、ババたちは温泉には入らないで食事だけに利用している。今までになく玄関正面の駐車場は車でびっしり。横の方の駐車場に車を止めた。2階に上がると、風呂上りの女性達のなんと多いことか。グループで来て何か美味しそうに飲んで食べている。ご夫婦の年配者もいて、奥さんが食後のタバコを美味しそうに吸っていた。銭湯の中の食堂なのだ . . . 本文を読む
知人に電話があった。客として親しくしている貴金属店の男性店長からの電話だったという。ダイヤが並んだブレスレットが入荷したので、遊びがてらみにきて、と店長が言うので、早速出向いて行った。彼女は貴金属が好きだ。見るなり、素敵だと思った。お値段は20万円。最近、臨時のお金が入ったので、買ってもいいかな・・・と値段の交渉に入った。売りたい側と、買いたい側。頑張ったかいあって15万で落札!自宅に戻ると電話が . . . 本文を読む
今年にはいって3件の不幸があった。つい先日の親族の1人は無宗教での葬儀だった。本人が無宗教で希望していることを書き残していた。この年になって無宗教での葬儀というのは初めての経験だった。実は、ジジババも無宗教の葬儀を希望している。衣装は生前愛用していたピンク系の洋服で、この桜の時期にあったものだった。こういうのを見ると仏衣は野暮ったく見える。葬儀は、黙祷から始まった。祭壇は色とりどりのきれいな洋花に . . . 本文を読む
今年のゴールデンウィークの天候は雨と寒さで散々だった。屋内に逃げ込むのが勝ちだ。娘家族が泊まっていた。 近くに温泉がある。経営者が代わったらしく、入館料も安くなったというので一緒に行ってみた。その温泉にはずいぶんむかし、割引券で1度だけ入ったことがあった。まともには払いたくない入館料だったころだ。そして浴室に入ると、塩素の臭いがきつかったことが強く印象に残ったことを覚えている . . . 本文を読む
ジジのおごりで寿司をご馳走になった。何故かというと、賭けをして勝ったからだ。何に賭けたかというと、この大雪で向かいの家の松に似た木が傾いていたのがきっかけだった。ジジは折れていると言い、ババは折れたのでなく根っこのせいだと言った。それで寿司を賭けたのだった。雪がなくなるにしたがって背の高い木はだんだん姿を現してきた。ババは根元が気になって仕方なかった。すっかり雪がなくなった。木は折れたのではなく根 . . . 本文を読む