旧日本軍による慰安婦を扱った「戦争をどう裁くか」というドキュメント放送について、NHKに賠償命令がでた。
一般市民の感覚から見れば、NHKが直前になって番組内容を変えたのは、現首相の安倍官房長官らの発言が契機になったのは間違いない。それがなければ番組改変はなかっただろうから・・・。
高裁判決の「期待権」という論拠を理解できたかはともかく、判決の結果は違和感がないものとなった。
政治家からの影響が . . . 本文を読む
北海道教育委員会が実施した、いじめの実態調査に対して、道教職員組合(北教組)が、協力しないよう先生方に文書で指示していた。
アンケートは「いじめられたことがあるか」、「どんないじめをしたか」などを書面でたずねるもので、封をして集めたという。
組合の判断は、まったくいただけない。こういうことをしているから、先生に対して風当たりが強くなる。
後ろ向きで、いじめに本気で取り組もうとしている気迫が感じら . . . 本文を読む
柳沢厚生労働相が自民県議講演会で「女性は子供を産みだす装置・・・」と発言したようだ。
人口統計学の話をわかりやすくするため「生む機械、装置の数は決まっているから、あとは1人頭で頑張ってもらうしかないと思う」というような趣旨だったらしいが、たとえ話だとしても人間性を疑ってしまう。
“なら・・・男は何なの?”
朝刊の見出しを見たババは「失礼な!女性を機械にたとえる自分は何なの?」と憤慨した。
本人 . . . 本文を読む
昔は和式トイレが主流だった。一般的に洋式トイレが普及するきっかけになったのは1950年後半全国の公団住宅でとり入れてからだという。
それまで馴染みのなかった洋式トイレに出会った当時の笑い話が聞かれた。人の行動パターンはすぐには変えられないということか、一番多かったのは便器の蓋に背を向けて座るのを、蓋とお見合いして座った人が多かったと聞く。
ババの知人もあるときノックしたが返す音が無かったのでトイレ . . . 本文を読む
久間防衛相が、アメリカのイラク侵攻について、「ブッシュ大統領は核兵器がさもあるかのような状況で開戦に踏み切ったのだろうが、判断が間違っていたと思う」と批判した。
では・・・当時の小泉政権の判断についてはどう考えるのか、誤りでなかったのか聞いてみたい。
片や、先日関西テレビの「発掘!あるある大事典Ⅱ」で「納豆を食べるとダイエットができる」との内容で放送したが、検査データをねつ造していたことがわかっ . . . 本文を読む
第1位が沖縄で第2位が北海道。
この順位をみた時ババは、うーん・・・交通事故ワースト順位か?と思った。だがはずれた。給食費未払いの全国調査の結果だという。
給食費を払わない者のせいで、代替の物を使ったり質を落したりしてやりくりしてるらしいが、それも限界という。
最近NHK受信料とならんで取りざたされるのがこの給食費未払いだ。
本当に払えない場合はともかく、払えるのに払わないというのが問題になって . . . 本文を読む
議員の政治資金と政務調査費、建設業界に代表される業界の談合。一向に改善されない。
政治資金「事務所費」疑惑で佐田行政改革相が辞職したあと、松岡農林相、伊吹文部科学相、さらに自民党中川政調会長、民主党松本剛明政調会長が事務所費の使途について、説明にならない説明しかしていない。
民主党の小沢一郎代表の事務所費疑惑が浮かび上がったと思ったら、今度は民主党の角田義一参議院副議長の政治資金が報告書に記載 . . . 本文を読む
白いんげん豆の次は納豆か。最近の健康志向番組は視聴者をバカにしているとしか思えない。
白いんげん豆の時はババも番組を見たしメモもとった。実行しなかったが、もしダイエット目的で作っていたら、やはり下痢や吐き気をもよおしていただろう。
あの番組はその後どうなったのだろう、続いているのだろうか。
今回の「発掘!あるある・・・」も番組欄を見た姉から電話あって見てみた。
わが家は毎日納豆を食卓に出している . . . 本文を読む
天下りがなくならないそもそもの発端は、退職後の働き場を確保する必要があるからだ。
官僚の早期勧奨退職制度が代表的な例だが、同期入省者がほぼ横並びに昇進して、ポストにあぶれたものが退職していく仕組になっている。天下りはそれらの者へ職場を確保する手段である。
中央官庁だけでなく、地方公務員においても年功序列が温存されている。
失業しないことを前提にしているので、公務員は失業保険の対象外だ。
公務員が . . . 本文を読む
国土交通省が官製談合防止法の適用を受けることになった。
天の声を出して、OBを介して調整が行われていた。国交省が主導して談合するのだから論外だ。
国交省は先頭に立って談合防止を推進・指導している、ものとされてきた。表向ききれいごとを言っているが省内では、“権限を持ったわれわれ役所が調整するのは悪いことでない” という風潮が幅を利かせているのではないだろうか。
知事による談合が一段落するかと思った . . . 本文を読む
ペルーに旅行した友人からの絵葉書が、今日届いた。
年末年始の休日を利用しての旅行で、元日に出したものだ。 何と葉書が日本に届くまでに、ほぼ3週間かかったことになる。
もちろん本人はすでに日本に帰国している。
南米の国々は、郵便とか通信とかのインフラが整っていない印象を受ける。
国外への郵便は日数を要するし、電話で国外と少し話すだけでもべらぼうに高いものになる。
郵便や電話・通信というものが一般市 . . . 本文を読む
ババはあわててしまった。餅つき機でもちをつきはじめたのだが・・・。
餅つき機にもち米をいれて・・・、米が“むし”終わってブザーが鳴った。
次の“つく”操作にうつったら、うんともすんともいわない。いつもならググッと音を立てて回り出すのに、電源は切れてるようで何の反応もない。
ジジを呼んであれこれ見てもらったものの、とうとう力尽きたようだ。20年以上使用してきた餅つき機だ。諦めるしかない。
さて、む . . . 本文を読む
今年一年の世界経済―注目はやはり、引き続いて中国とインドだろう。少しのリスクはあるが、余裕資金があるなら一番効率よい投資先となりそうだ。
中国は、沿岸部と内陸の貧富の差が拡大していることや、急激な変化でさまざまなひずみが浮き彫りになってきている。
しかし多少の紆余曲折はあっても総じて、目の前の生活が向上している現実が原動力となって活力を保ち続けるに違いない。ビジネスでは中国が共産主義国というイメ . . . 本文を読む
利息を受け取るのはイスラムの教えに背く、というのだが釈然としない。
貧困層を対象に低金利で無担保融資を行って、ノーベル賞を受けたグラミン銀行もやり玉に上がったという。
イスラム教は、商業から生じる利益は肯定しているが、カネを貸すだけで「利息」をとる行為を否定している。事業者にだけリスクを負わせ、自分は担保を取って安閑と利息をむさぼるのは不道徳、という考えなのだそうだ。
イスラム法学者の中には諸説あ . . . 本文を読む
あのペコちゃんの大手菓子メーカー、不二家が消費期限が切れた牛乳を使ってお菓子を出荷していたという。
基準を超える細菌を検出しながら廃棄処分せず消費期限を改ざんして製品を製造出荷していたようだ。
一番先に思ったのは雪印乳業の集団食中毒事件だった。この時は工場の停電により黄色ブドウ球菌が増殖したのが原因だった。
店頭から雪印商品は撤去され信用も無くして経営難に陥ったあの事件。もう7年も経つのか。
そ . . . 本文を読む