「老後は2000万円が不足する」という。しかしそれは厚生年金や共済年金を受給できる人だ。
国民年金しか受給できない非正規労働者にとって、月に26万円もの支出はありえないことだ。
国民年金は月6万円である。貯蓄はわずかしか無い、副収入は期待できない。
さてどうする!
年金問題は、痛みを伴わないで解決する術はないと言ってよい。
受給額を増やす方策はあるのか? 年金原資を増やす方策はあるのか?
どう . . . 本文を読む
65歳の夫婦が95歳まで今の生活を維持するには、年金だけでは足りない。2000万円が不足する。という金融庁の審議会の報告が出た。
麻生金融相が自分で諮問したのに、「政府のスタンスと違う」と報告書を受け取らないと言いだす始末。
自民党の二階幹事長は「選挙を控えているので迷惑」といい、森山国対委員長は「報告書はもうなくなった」として、予算委員会の審議を拒否するという醜さだ。
さて、この20 . . . 本文を読む
「老後の生活資金が2000万円不足する」と金融庁が報告書を出した。
ところが麻生金融相は、自分が諮問したのにその報告書を受け取らないと言いだした。とんでもない発言だ。
国民みんなが、年金は予定額を支給ができない状況になっていて、これから徐々に減額されると感じている。
麻生大臣のドタバタにみられるように、年金財政をどのように健全化させるかが厚労省と政府の喫緊の課題だ。
そのために、年金の支給開始 . . . 本文を読む
「民間企業の従業員は70歳まで雇用する」が実現しそうな気配である。
公務員の定年を65歳に引き上げる、ことも目前である。
「雇止めになるかもしれない」と戦線恐々としているものにしてみれば、65歳まで定年延長とか、70歳まで雇用などと聞くと、あまりにも大きな落差を思い知る。
非正規労働のものには、定年延長、雇用延長なんて雲の上の話だ。
さて民間では現在、65歳まで働きたい人には会社が仕事を用意し . . . 本文を読む