原発の使用済み核燃料からプルトニウムを取り出して再利用するとして、青森県六ケ所の再処理工場に全国から集めた。
使用済み核燃料でプールは満杯になっている。
再処理工場に集められた使用済み核燃料の先が見えない。
再処理工場で処理した後に出る放射性廃液や破棄物は、「最終の地層処分地」へ運ぶという建前になっている。
運び込まれた使用済み核燃料は、再処理の原材料という位置づけになっている。
だから、再処理 . . . 本文を読む
福島原発の事故で放射能に汚染された道路、住宅、田畑、森林などを洗い流したり削り取ったりする作業が行われている。
除染で集められた汚染ゴミが各市町村の「仮置き場」に山積みされて置かれている。
「仮置き場」は一時的な保管でありこのあと「中間貯蔵施設」へ移す計画である。
中間貯蔵施設は福島県内に造るとされていて、いま建設中である。
さらに、「最終処分施設」を30年以内に造って、中間貯蔵施設の汚染ゴミ . . . 本文を読む
福島原発の汚染水について東電は「浄化装置ALPS(アルプス)で処理浄すればトリチウム以外の放射性物質は除去できる」としてきた。
福島原発の汚染水は今も増え続けており、タンクが増えて近く敷地いっぱいになるとみられている。
東電はこの汚染水の海洋放出を検討してきた。
ところが、ALPSで処理した後も、放射性のストロンチウムやヨウ素などが基準値を超えて残っていることが判明した。
公聴会がきっかけであ . . . 本文を読む
裁量労働者がこんなに多いの? と驚いた!
三菱電機では、全社員約3万人のうち研究職や企画業務にあたる約1万人に裁量労働制を適用していたという。
裁量労働は全労働者のせいぜい1割、多い企業でも2割程度だろうと漠然と捉えていたのでびっくりした。
その一方で、三菱全社員の3分の1が専門職や企画職って本当? と首をかしげたくもなった。
裁量労働制は、実際に働いた時間に関係なく、「みなし労働時間」を基に「 . . . 本文を読む