プロ野球選手・清原和博のことは、逮捕から1カ月近く経つのに、この話題が連日マスコミに取り上げられにぎわっている。
週刊文春による覚醒剤使用報道を受け、警視庁が一年にわたる内偵捜査を続けた末に、容疑が固まったとして踏み込んで現行犯逮になったという。
ところで、週刊文春に掲載されて、清原逮捕と前後して、口利きで辞任した甘利明経済再生大臣のことは、不思議なことにマスコミでほとんど取り上げられなくなった . . . 本文を読む
1月の大阪国際女子マラソンで優勝した福士加代子が、名古屋ウィメンズマラソンに一般参加で走ることになった。
リオデジャネイロ五輪代表は確定と思われたが内定が出なかったからだ。
陸上競技連盟の不明瞭な方針が招いた不手際と言ってよい。
陸連の麻場強化委員長が福士側に「名古屋に出ることは避けてもらいたい」、「連盟が求めた記録も順位も全て満たす申し分ない走り。(五輪で)メダルを狙える水準に達している」と . . . 本文を読む
高市早苗総務大臣が言論統制につながる「電波停止」に言及した。
政府に批判的な放送局を懲らしめようという意図だ。
放送局が政治的な公平性を欠く放送を繰り返したと判断した場合は、電波停止を命じる可能性があると述べた。
「国論を二分する政治課題で一方の政治的見解を取り上げず、ことさらに他の見解のみを取り上げて支持する放送を繰り返す場合」とした。
実際に使われるかは、その時の大臣が判断する、とした。
. . . 本文を読む
丸山珠代環境大臣が講演で、福島原発事故後の徐染目標について、「何の科学的根拠もなく、時の環境相が1ミリシーベルトにまで下げると決めた」などと発言した。
‘1ミリシーベルト’という初歩的な値のことがわかっていない。環境大臣としてはお粗末としか言いようがない。
国際放射線防護委員会ICRPの勧告で、一般の人が平常時に受ける放射線について、年間被爆限度を1ミリシーベルトとしている。
事故時はもっと . . . 本文を読む
怖いものなしのおごりがついつい出てしまう。
一強多弱で野党が何を叫ぼうが数で撥ねつけたら片が付く。蛙の顔にションベンの感覚なのだろう。
丸山和也参院議員が「今アメリカは黒人が大統領になっているんですよ。黒人の血を引くね。これは奴隷ですよ」と発言した。
彼の意識は、女子に教育は必要ない、と言い張るイスラム過激派と同次元に映る。
弁護士資格を持っているというから驚いた。
「誤解を招いたが、奴隷制 . . . 本文を読む
口利きの効果は間違いなくあった。甘利大臣に絡む疑惑で見えてきた。
問題の千葉県の建設業者との用地買収について、都市再生機構(UR)が当初示した補償金額は約2000万円だった。
地主から土地を借りて、建設会社が社屋(プレハブ状だったという)を建てていたというのだが、うなずける金額といえよう。
建設会社の担当者が2013年に甘利大臣に口利きを依頼した。
意をくんだ甘利事務所が都市再生機構に、暗に補償 . . . 本文を読む
雪祭りが始まるこの時期に、こんなに雪が少ないのは初めてだ。
今年1月の札幌は、気味悪いくらい雪が少なかった。
雪かきに苦労しない。ずいぶんと楽な年である。
我が家の花畑には背の高い木がないので、この時期になると、
冬囲い(雪囲い)の竹が完全に雪に埋もれるのだが、今年は半分ほど頭を出している。
メインの道路は路面が春にでもなったかと間違うほど乾いて、車が走りやすい。
市の除雪車の出動が、今年は極 . . . 本文を読む