野党合同で役人から説明を聞く「ヒアリング」の様子は、お門違いな質問が多いように感じる。
財務省の福田事務次官のセクハラで、麻生財務大臣が「はめられて訴えられているのではないかといった意見もある」と述べた。
これに対して、野党議員が役人に対してヒアリングで、
「被害者を加害者扱いするものだ」、「麻生大臣は発言を撤回して謝罪し、辞任すべきだ」
「処分もなく次官の辞任に閣僚全員がサインをした。セクハラ . . . 本文を読む
麻生大臣は福田次官が女性記者にセクハラしたことを「はめられたとの意見もある」などと述べた。
下村元文科相が「テレビ局の人が隠してとって週刊誌に売ること自体が、はめられてますよ。ある意味犯罪だと思う」と語ったことを引き合いにしているようだが“俺もそう思う”と麻生氏が言っているのと同じ。
明らかに福田次官を擁護する姿勢だ。
女性記者に対して「おっぱい触っていい?」などと迫るセクハラ音声が録音さ . . . 本文を読む
「往生際が悪いね、この男!」
「奥さんに録音テープ聞かせてみたら、すぐあなただって言われるよ」
「録音されていなかったら、どこまでいい加減なこと言っていたかね」
こんな声が周りから聞こえてきた。
福田事務次官は辞任を表明した。しかし「週刊誌の記事は事実と異なると考えており、引き続き裁判で争いたい」と述べた。
公開された音声について「その会話すべてを順番にとっている風でなく、部分、部分をくっつ . . . 本文を読む
森友学園・加計学園では狡猾な悪だくみで改竄やゴマカシとハグラカシ。
防衛省では大量の日報をひた隠していた。
あちこちでドロドロに渦巻いている腐敗。
佐川理財局長が証人喚問で、何を問われても「刑事訴追の恐れがあるので答弁は控えたい」を繰り返し逃げ切った。
裏返せば、「事実を述べたらばれてしまうから」と言っているようなものだが…。
ただ、政府や自民党内では、「これで森友問題は下火になる」と一息ついた . . . 本文を読む
「バカか、本当に。何を考えているんだ」と自民党の西田議員が国会で太田理財局長をどやしつけた。
8億円を超える破格の値引きを行った根拠とされたゴミについて「トラックで何千台も使ってゴミを撤去したと言ってほしい」と理財局の職員が森友学園に嘘の口裏合わせを要求した、と説明した太田氏に投げた言葉である。
太田局長の説明を聞いたとき、多くの国民も西田議員と同じような気分になったに違いない。あきれはてた!
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安倍政権に都合悪い文書やデータは「隠蔽する」、「改竄する」、「しらばくれる」 。
官僚が次々と狡猾な悪だくみに手を染めはじめている。とどまるところを知らないほど省庁を横断して拡散している。
国民には、どれがどこの省庁でいつ起きたことだったか、見分けがつかないほどだ。
森友学園・加計学園では文科相と財務省の隠蔽や改ざん、さらには口裏合わせの要求。
防衛省はまたまた日報を隠蔽。
そして厚生労働省が . . . 本文を読む
以前から漠然と「仏式ではやりたくないな」と考えていた。
まず、お経が嫌いだ。僧侶の読経が不快で居心地が悪くなる。
子どものころ、浪曲(浪花節)が年寄りに人気があった。これがラジオから聞こえてくると、ジジは吐き気をもよおす気分になったものである。
“うなり”は年とともに気にならなくなってきたが…、お経の声もそんな類である。
さらに線香の臭いが好きでない。悪臭にしか感じない。
これはババも同感であっ . . . 本文を読む
「積立社」の費用が高くなっているのはなぜか? どこに違いがあるのか?
気づいた点がいくつかある。
第一が祭壇の「生花」である。
全国展開の積立社は、祭壇と生花を別費目として分けている。祭壇は会費(積立金)から充当しているのだが、「生花」はまるまる追加費用になるように設定されている。
しかもその生花は、最低ランクでも10万円を優に超える金額になっている。高額のプランしか選択できない仕掛けであ . . . 本文を読む