国家戦略特区による新設する計画をめぐり、安倍首相の腹心の友が理事長を務める「加計学園」が認可されたのだが、経緯が不明朗で「加計学園ありきで進められた」疑いが極めて濃厚になった。
内閣府が「総理の意向だ」として文部科学省に設置認可を急がせたとする内部文書について、文科省の前川・前事務次官が「(文書は)確実に存在していた」と明言した。
そのうえで、「極めて薄弱な根拠のもとで規制緩和が行われ . . . 本文を読む
「総理の意向だ」とする文書が出てきたが、文書が実在したことは疑いない。
省庁の実情を少しでも知るものならば、“その文書は実際に有る” と受け止める。文書の内容が虚偽であるとはだれ一人思わない。
「本気で探せばすぐに見つかる」という発言にも、まったく異論はない。
獣医学部の新設で「加計学園」が認可された経緯の中で、文科省に対して内閣府が「総理の意向だ」と設置認可を急がせたとする内部文書が出 . . . 本文を読む