ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

ねんきん特別便に目を疑う

2008年05月29日 | Weblog
「ねんきん特別便」がジジのところにも届いた。
「複雑な職歴でないので、間違いがあるはずない」と思っていたが、あにはからんや目を疑った。

ジジは何箇所か転勤したが、後半はA町の事業所のあとB市の事業所に勤務した。
特別便の加入記録は、事業所ごと古い順に「勤め先名称」「資格を取得した日」「資格を失った日」「加入月数」などが一行で記されている。
念のためにとながめていたら、B市事業所名で二つの記録があるのが目にとまった。
つまり、A町事業所のあと、次の行にB市事業所の記録があるのだが、その次の行にも再びB市事業所が記録されている。

どういうことかな? と考えていたら、転勤していない時期に転勤した記録になっていると気づいた。
2行あるB市事業所の後段の記録が実際の勤務と合う。
前段のほうはまだA町にいた時期なのに、B市で働いたことになっている。
その一つ上のA町の行を見ると、早く転出したことになって当然ながら加入期間は実際より2年あまり短い。
B市の前段の行はA町での勤務に含めるべきものだと理解した。

単純なミスだろうと思ったが、元になっている記録はどうなっていたのだろうと、疑問がわいた。「ねんきん特別便」は手作業で転記したのではないだろうから、元帳に誤りがある可能性が高い。

A町にいるときに元帳に記録したのであれば、まだ転勤していないのにB市として記録されるというのはどうしてなのか? どこからB市が出てきたのか?
ということは、元帳へ入力する操作はずっと後になって行われたのだ、としか考えようがない。

ジジの場合は、加入月数に影響が無かったので大ごとにならなかったが、騒がれているズサンな実態をかいま見た気分になった。
頻繁に会社を変わり職場を変わった人は、相当抜け落ちていることだろうと想像してしまった。


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