タックヘイブンといわれる地域にお金を移動すると、税金を払わなくてもよいし、名前も秘密にされる。富裕者や企業が抜け道を利用しての税逃れが横行している。
一方で一般の国民は、決められた税率で徴収される。
いまやタックヘイブン(租税回避地)は、税金の仕組みを考えるうえで大きな課題だ。
昨年のパナマ文書に続いてパラダイス文書が明るみに出た。
南ドイツ新聞社が入手し、国際調査報道ジャーナリスト連合 . . . 本文を読む
会社員で年収850万円を超える人は、来年度から所得税が増税になることが固まった。
必要経費に相当する「給与所得控除」を減額し上限も下げるからである。
一方、すべての人が対象になる「基礎控除」は増額する。
つまり、独立した個人事業主や個人請負で働く人は基礎控除だけ適用なので減税になる。
一般のサラリーマンは大差なし、高額サラリーマンは増税になる。
さて、今回は高額サラリーマンをターゲットに . . . 本文を読む
北朝鮮のミサイル発射を横目にして、安倍政権内部ではほくそ笑んでいる ことだろう。
安倍政権は北朝鮮の脅威をことさらに煽っている。Jアラートを多発するのもその一環だ。
メディアに登場している批評家とか称する人たちも、それに乗って秒読み段階だとか、今にも戦争が起きそうなことを言っている。
安倍政権にとっては、武器を購入して軍備を増強するまたとない状況になってきた。
「北朝鮮の脅威に対抗するには . . . 本文を読む
テレビを設置したらNHKに受信料を払う義務が生じる、と最高裁が認めた。
「放送法は、契約の自由を保障する憲法に違反する」とした男性の主張は通らなかった。
判決は予想された結論となった。現行の法律上は“順当”と言ってよいかもしれない。
個人的には、NHKの番組は、民放よりずっと良いと感じている。だから、受信料を払うことに違和感はない。
受信料を払っていない人でも、そのかなりの部分は、NHK . . . 本文を読む
官僚の国会での答弁が、腐臭を放っている。安倍政権になってからこれが際立っている。
デタラメ・ごまかしで野党議員の追及をあしらっている。見くびっているようにも見える。
どんな詭弁であろうとも、矢が当たらないように与党がガードしてくれる。そうなれば、人事で明るい未来が開ける。これが官僚たちの考えだ。
野党が国政調査権を使って真相を暴こうとしても、自民党が数によって立ちはだかってくれる。
屁理屈 . . . 本文を読む