小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

チタニシモ復活!

2005年06月27日 | MTB[Panasonic チタニシモ]
NewTitanissimo01-s
 「チタニシモ復活計画」の続きです。1ヶ月以上も放置状態でした。チェーン長が足らず保留となっていた訳ですが、結局、実家からもってきたロードバイクについていたチェーンでも足らずコマを継ぎ足して完成です。

NewTitanissimo02-s ペダルは今までグランジのルーキーペダル(シルバー)を使っていましたが、さすがにこのバイクには合わないので、三ヶ嶋のMT-LUX COMPE(定価¥3,400、305g)にします。
 ところがこのペダル、ゲージ両面がギザギザの踏み面だと思っていたのですが、ギザギザ踏み面は片面のみで反対側はゲージよりシャフトが出っ張ってます。クリップ使用前提のペダル形状です。
 実際にトレイルで使ってみると、ギザギザの踏み面の方は硬いソールのスケーターシューズでも思った以上にグリップします。全然問題なしです。問題はその反対側。シャフトを踏むコトになるのでツルツル滑ります。仕方が無いのでつま先でクルッとペダルを廻してギザ面の方にします。昔、通勤でクリップペダルを使っていた頃を思い出させ、なんか懐かしい。でもスタンディングでペダルを廻すのはチョット怖い。まあ、暫く使って慣れるかどうか様子を見ましょう。

NewTitanissimo03-s お次はチェーンの張り具合。シマノの取説通り張ってこの状態。アウター×ローでは後2コマ程詰められそうです。まあアウター×ローで使うことは無いでしょうが。

NewTitanissimo04-s ダル~ン。コレがインナー×ハイ。弛んじゃってます。やはり2コマ程詰めた方が良さそうです。でも手持ちのコネクティングピンが終わってしまいました。支障があれば後で詰めましょう。インナー×ハイもまず使うことは無いでしょうから。
 だいたいこのアウターリング、デカ過ぎます。平地の舗装路でも私には踏みきれません。直ぐ乳酸溜まっちゃいそう。私の脚には平地でもミドル×ハイで十分です。どうやらアウターリングは高級なバッシュガードに化しそうです。
 
NewTitanissimo05-s サドルが無いので取り合えずウチに持って帰ります。レインとチタニシモの2台を置くとこんな状態。通り抜けるのに倒さないように気を使います。バイクを倒すと壁に穴が空いてしまいますから。
 ところでこの台所、ダイニング扱いになっているンですけど・・・。これってダイニングなの?

NewTitanissimo09-s サドルはサーファスのスティンガーレース-コンプ。アサヒさんで限定品扱い¥3,759。安いでしょ。サーリーのパーツと一緒に買っときました。チタンレールで質量195g。実測もほぼこの値。形状も薄くて私の好みです。
 実際に舗装の登りで使ってみた限りでは、私の尻との相性も良さそう。お買い得な買い物でした。

NewTitanissimo15-s
 いよいよトレールランです。近所の裏山ハイキングコースに持ち込んでみます。
 先ずは舗装の登り。重量が軽くペダリングしやすいポジションがとれる為、レインより楽です。と言ってもレインの登り性能が悪いという訳ではありません。私のレインは完全に下りポジションにしている為、ペダリングする際に上半身が使えないんです。特にショートステムにしてる為、ハンドルを引くとフラフラしてしまうンですよね。

NewTitanissimo14-s うっ、カッコ悪い。いよいよ下りですが、クロカンポジションは怖いので、両足のつま先が地面に着く程度にサドルを下げます。下りバイクとして使っているレインやDMR、ダイバーでは、サドルを太腿で抑えるポジションがとれるよう、片足のつま先がやっと地面に届く高さにしてますが、今回は恐怖心の払拭を優先します。

NewTitanissimo10-s レインやDMRではなんてことは無い根っこの段差です。チタニシモだとやっぱり怖い。Ftフォークは前にDMRに使っていた100mmストロークのBLACK。フォークの問題ではありません。FtがフニャフニャしてるクセにRrがDMRより硬くて、進む方向が定まらないンですよねぇ。
 
NewTitanissimo11-s コレがバイクの上から見た状態。やっぱり怖い。両足が着くポジションにしてあるので、行ってみます。っと段差の途中でビビって足を着いてしまいました。俺ってダメダメェ・・・。Ftに荷重が入るとグニャってFt廻りが捩れて、あらぬ方向に行きそうな気がしちゃうンですよねぇ。気のせいかな?

NewTitanissimo12-s 今度は岩岩のつづら折れ。これもレインやDMRなら、なんてことは無い所。

NewTitanissimo13-s こんなふうに続きます。左側に岩の無いラインがありますが、ずっと続いている訳ではありません。
 ここでは更に進む方向が定まらない症状が顕著です。まあクロカンフレームですから仕方ないです。慣れの問題かもしれません。
 それともタイヤにフレームが負けているのかもしれません。初めはクロカンタイヤを履いていたのですが、あまりにも怖いのでブルードラゴンに換えてあります。ちなみにホイールは、かつてのDHリム、アラヤRM-910 DHの36本組みです。
 レインのちびたユッチンソンのブルドックに換えるとバランスいいかもしンない。でもレインにブルードラゴンを履くと、グリップは上がるけどブロックが跳んでっちゃうンだろうなぁ・・・。

 後のコースは、特に難しい所はありません。ハンドルを切ると切れ込みますが、バイクを倒して曲がって行けばある程度気持ち良く走れます。
 あっ、登りがあった。リジットバイクなのでダンシングでグイグイ進むところは気持ちイイのですが、根っこや岩のある登りではそうはいきません。私のペダリングスキルではタイヤが滑って登れません。
 こういう登りではレインの方が上、なにも考えずにシッティングでクルクルペダルを廻すだけで、トコトコ登っちゃいます。凄いです。カルチャーショックです。ナンなんでしょう?クロカンポジションにすれば、かなりレベルの高い山サイバイクになります。

 これでチタニシモは復活した訳ですが、イマイチ心が躍りません。何故でしょう?こんな事で「サリーちゃん」に乗れるのでしょうか?