きた産業のスローなブログ

会社のトピックスや出来事を、「スロー」に記録・発信するブログ。文章は、当社の各部門のスタッフが書きます。

「日本ブドウ・ワイン学会」で展示@甲府

2016年11月30日 14時44分10秒 | Weblog

初めてブログを担当させて頂く、喜多郁森(ふみもり)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。11月25日・26日に山梨大学で開催された「日本ブドウ・ワイン学会(ASEV JAPAN)」の2016年度大会についてご紹介します。



当社は学会の産業会員として、例年、日本ブドウ・ワイン学会の大会で小展示をさせて頂いております。今回の参加メンバーは、写真左からワイン担当営業の今井、社長の喜多、そして私、喜多郁森の3名です。



今年は、ワインのパッケージ資材を展示させていただきました。ワイン栓は手前から、「スパークリング用」、「合成コルク・ノマコルク」、「ガラス栓・ヴィノロック」、「30x60スクリューキャップ」、「天然コルク」、「30Sスクリューキャップ」。ボトルは、それらのワイン栓や、当社からキャッパー・コルカーをご採用いただいた商品事例です。



こちらは、飾りではなく実用可能な手回し式バスケットプレス、20リットルです。試作・少量生産のほか、手作り体験教室、ディスプレーなどの用途も考えられます。500リットルまで、各種サイズがあります。



フランスLDS社製「カーボドーサー」。圧力測定なしで、スパークリングワインの炭酸ガスボリュームを測るという、意外な測定原理。スパークリングワインの現場で、広く採用されています。



スイスMOOG社製「バレルクリーナー」。樽の内部を360度死角なしで高圧洗浄し、同時に洗浄水は底から吸い取ります。



「ASEV J. PRESS 2016」という16ページの小冊子に機械や資材のことをまとめて、来場者に配りしました。



たくさんの方々に、弊社ブースにお越しいただきました。ありがとうございました。



こちらは学会のポスターセッションの様子。産業会員の展示は、ポスターセッションと同じ会場で行われました。



初めての試みだそうですが、ポスターセッションではワインを提供するテーブルが置かれました。アメリカの学会にならって実施したそうです。多くの参加者がワイングラス片手にポスターをみて歩き、質疑にも熱が入って好評でした。



「日本ワイン」(=国内で栽培されたぶどうで醸造されたワイン)の生産者は、2016年3月末現在で261者(社)・280場(ワイナリー)だと発表されていました。新規製造免許取得は2008年まで年間ほぼ1場程度だったそうですが、2014年は17場、2015年は34場と急増。直近2年間で20%近く増えたことになります。ますます注目される「日本ワイン」に、弊社はパッケージ資材や醸造機械を通じて貢献してまいりたいと思います。



東京営業部 喜多郁森


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