きた産業のスローなブログ

会社のトピックスや出来事を、「スロー」に記録・発信するブログ。文章は、当社の各部門のスタッフが書きます。

ASEV J. 西日本研究会@京大+坊主BARにて日本ワイン

2013年01月21日 13時10分00秒 | Weblog

1月19日、「ASEV日本ブドウ・ワイン学会西日本地域研究会」に初めて参加しました。場所は京都大学の農学部。得意先の発表があるので、ASEV J.会員の喜多に同行して、営業部の肥留川と私(田中)が参加させてもらったものです。



左は、三和酒類・安心院葡萄酒工房(大分県。当社から壜内二次醗酵スパークリングワイン設備などを納入)の古屋さん。「安心院葡萄酒工房が目指すワイン造り」というご発表でした。2011年から自社農園を始められたこと、ヤマブドウ交配種作りに取り組んでおられることなどのお話が印象に残りました。中央は、西日本研究会を主催される京大農学部の小田教授。



カタシモワインフード(大阪府。当社からメンブランプレスや除梗破砕機などを納入)の山本さん。これは懇親会の写真ですが、「元お笑い芸人から見た大阪のブドウ・ワイン」というご発表でした。山本さんはワインの営業をされていて、酒販店にブドウ栽培を手伝ってもらう企画や、ワイナリー見学で集客につとめている事などのお話。今もお笑いグランプリに挑戦されるだけあって、話がうまい!



丹波ワイン(京都府。キャップや壜などでお取引いただいています。)の末田さん。懇親会に提供いただいたワインの説明をされているところ。後ろ姿で失礼いたします。



当社の喜多も、持参したワイン2本を紹介。手に持つのは高畠ワイン(山形県)の「亜硫酸無添加・メルロー&カベルネ」。右後ろ、テーブルの上にあるのが、ひるぜんワイン(岡山県)の「coignetiaer d’sommet 」(コアニティ・ドメ。コアニティはヤマブドウの学名、「ヤマブドウの頂点」という意味だそう) 両方とも合成コルクの「ノマコルク」を採用いただいています。



当日提供されたワインは、懇親会開始後15分ほどで全てカラ。大変楽しく、有意義な会でした。



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研究会の後、四条烏丸近くの「坊主BAR」に行きました。日本ワインをそろえていると聞いてはいたのですが、メニューを見て驚きました。写真は何ページもあるメニューの一部。その一部を書くと、大泉葡萄酒、機山洋酒、ボーペイサージュ、四恩醸造、フェルミエ、リュードヴァン、ドメーヌミエイケノ、ドメーヌタカヒコ、麻屋葡萄酒、ダイヤモンド酒造、金井醸造、甲斐ワイナリー、月山ワイン、旭洋酒、小布施ワイナリー、ヴィラデスト、城戸ワイナリー、原茂ワイン、山ワイナリー、等々。もちろん、メルシャンや勝沼醸造、中央葡萄酒、タケダワイナリー、丹波ワイン、神戸ワインなど、大手・中堅ブランドもあります。



我々は四恩醸造(山梨県。スクリューキャップを納入させていただいています)の「ローズ・甲州」をオーダー。大変おいしくいただきました。坊主BARはその名の通り、お坊さんがマスター。テーブルの「おりん」(喜多の前。仏具の、チーン、とならすあの鈴)をならすと、作務衣姿で注文を聞きに来てくれます!



帰りにはマスターの説教を書いた「今日のお話」と、浄土真宗の「月のことば」をいただきました。後ろの雑誌は「フリースタイルな僧侶たちのフリーマガジン」です。貴重な体験をできた一日でした。



営業部 田中利光


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