アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(その他)コロナウイルスについて思うこと 6

2020-09-09 21:03:01 | その他
 6月以降、再び陽性者数が増えていきました。しかし、最初の波と比較して検査数が大幅に増えており、その結果無症状にも関わらず陽性者としてカウントされた人が多く存在したため、4月頃の波と比較してそこまで危険な状況ではないのは明らかでしたが、マスコミ連中は騒ぎ続けて、世間の不安を煽りたてました。その結果、世論調査で7割もの人が緊急事態宣言の再発令を求めることとなりました。
 しかし、緊急事態宣言を出さなくても、最近は明らかに下落方向に転じています。

 これは、不安を煽りたてた連中を引きずり出して、追及すべきだと思います。
 春の時から、次の武漢、次のイタリア、次のニューヨークと煽りながら全くそんな状況にはならず、その後再び増えだすと「お盆の時期には目を覆いたくなる状況になる」と国会で発言した人もいましたが、今は見てのとおりです。
 コロナの正体がまだ分からなかったころ、少し危機感を強めに煽って庶民に警戒感を持たせることは決して間違っているとは思いませんが、ここまで続けて予想を外されたら、既に専門家の信頼度はオオカミ少年並に低下してしまいます。特に国会の場で「目を覆いたくなる」と発言した人に関しては、改めて国会の場に参考人招致し、なぜ予想が違ったのか説明させるべきです。
 今回の件で、テレビに出ている専門家と言われる連中がいかに役立たずかが良く分かりました。それに乗ったマスコミも同罪です。

 東京都の状況について。
 東京都の陽性者数は、最近午後3時に発表して、3時のNHKニュースや民放のワイドショー番組で報道されるようになってきました。これは、発表時間をむやみに前後させて、無用な詮索をされる(数を調整しているのではないか等)のを防ぐ意味で、良いことだと思います。
 一方、小池知事が参考値として陽性者数と同時に検査数を発表していることが、無用な混乱を生んでいます。
 東京都が発表している陽性者数は、前日もしくは当日の午前中(9時ごろ?)までに報告を受けた数を発表されていると思われます。ですから、本日発表された陽性者数は、3日程度前から前日までに陽性が確定した人の数ではないかと思います。
 テレビによっては、3日前の検査数に対する陽性者みたいなことを言っているケースがありますが、それでは月曜日に感染者数が最も少なくなる理由が説明できません。また、火曜日は普通に多くなる傾向なのですが、3日前(土曜日)と2日前(日曜日)が大半を占めるなら、月曜日より少なくなるはずです。これは、前日月曜日の数値も入っていると考えるのが自然です。
 以上の理由から、3日前の検査数と当日の陽性者数を見て、勝手に陽性率を出すのは明らかに問題です。9月2日水曜日の陽性者数は141人でしたが、8月30日日曜日の検査数は1087しかなく、陽性率が13%になってしまいます。
 正しい陽性率については、実施した検査数に対し、実際に陽性となった人の数をカウントして7日移動平均で算出されています。一時7%近くあった陽性率は、9月8日現在で3%台まで低下しています。この陽性率はあくまで「検査を必要とされた人が要請である率」なので、市中感染の状況は分かりませんが、それでも検査が十分に行われているかどうかを測る指標にはなりえます。WHOは、3%~12%程度なら十分に検査できているとしており、東京都は今や「そこまで検査する必要ないんじゃない?」と言われてもいい状況まで改善しています。なお、最近は無保険でPCR検査をする人が増えているようですが、これを実施している病院の院長の話では、この検査数は東京都に報告しておらず、陽性だった場合だけ報告しているということです。つまり「無保険のPCR検査が増えたから陽性率が下がった」という意見は間違っています。
 このように、東京都の状況は明らかに好転しているのですが、小池知事は相変わらず慎重です。もちろん、緩めたら再び感染が広がることを恐れるのは分かりますが、それを加味しても慎重すぎると思います。ブレーンが役立たずなんでしょうか。GoToトラベルも相変わらず東京都は除外されていますが、これは国が除外しているのではなく、東京都知事が解除を求めていないことが原因です。東京都の離島の町長らは、知事にGoToトラベルが使えるように求めており、政府も以前東京都内での旅行で使えるようにしたらどうかと提案しましたが、知事が首を縦に振らなかったということです。
 先日都知事選挙がありました。選挙とは「積極的に支持できる人に投票する」ものではなく、「比較的マシな人に投票する」ものなので、あの面々なら小池さんに投票するしかないのは仕方ないと思いますが、それでも可能なら早く変えた方がいいと思います。豊洲の頃から何も変わっていません。専門家に言われてその通りにしかできないなら、知事なんて必要ないと思います。

 そのGoToトラベルについて。
 結果として、GoToは感染を全国に広げることにはなりませんでした。
 沖縄については、GoTo開始前から既に感染拡大の兆候が始まっていたと、地元の医療関係者が証言しています。実際、沖縄は最後までGoToから除外されませんでしたが、陽性者数は減ってきています。
 そもそも、沖縄以外にも人気観光地は全国にありますが、GoTo開始以降明らかに感染者数が増えている地域はほとんどありません。理由は考えるまでもなく、旅行自体が感染拡大の原因にならないからです。家族内で旅行にでかけ、旅館で食事を楽しみ、感染対策された観光地を訪れることで、どうして感染が広がるのでしょう。一緒に住んでいない友達の大人数のグループで出かけ、現地のキャバクラで飲み明かせば感染が広がるのは、観光地でなくても同じことです。
 結局地方では、人口密度が低い分感染が広がりにくいのではないかと思います。全国各地で散発的にクラスターが発生していますが、そこからどんどん感染が広がっていったケースは1つもないのではないかと思います。鹿児島では、ショーパブで200人程度のクラスターが発生し、離島でも50人程度のクラスターが発生ましたが、ここ2週間は5人以下の陽性者数にとどまっています。離島については盛んに「医療体制が脆弱な離島で陽性者が出ると医療崩壊する」と言われてきましたが、与論島は医療崩壊したのでしょうか。

 「なぜGoToトラベルを推進するのに、帰省はダメなのか納得できない」とインタビューで答えている人がいましたが、いちいち説明されないと分からないのでしょうか。帰省は基本的に人に会いに行くのですから、もし帰省した人が感染していれば、帰省先の家族に広げてしまう可能性が高いのは、ちょっと考えれば分かる話だと思います。人と会うことが目的ではない旅行とは全く違います。
 それでも帰省するなら、普段職場などで実施しているような感染対策を行えばいいのです。つまり、向かい合って喋る時はマスクをし、こまめに部屋を換気し、共用部分は消毒するということです。そこまでしてまで帰省する必要がないなら帰省しなくていいし、それでも帰省したいなら帰省すれば良いのです。
 Gotoトラベルはまだこれからですが、ネガティブな声ばかりを垂れ流して観光促進を妨害したマスコミは、責任を取って賠償すべきだと思います。

 先日、安倍総理が病気の悪化を理由に辞任を発表しましたが、何と内閣支持率が20ポイント以上上昇しました。もう呆れてモノも言えません。
 私は一貫して安倍内閣を支持していました(もちろん、安倍内閣がすること全てを支持しているわけではありません)が、ここまで長い政権だったにも関わらず、未だに支持を不支持の間をウロウロしている人は、いったいどういう人なんでしょうか。まだ一貫して不支持と言う人の方が理解できます。テレビで流された安倍政権のこれまでの経緯を見て、安倍総理の実績(特に外交面)を思い出したので支持に回ったのでしょうか。それとも、コロナの不安を政府にぶつけてストレスを発散させていたのだけなのでしょうか。こんな風見鶏に振り回されていた安倍総理が不憫でなりません。

 今後、陽性者数がどこまで減るかは分かりませんが、おそらくゼロにはならないだろうと思います。ワクチンもどこまで効果があるか分かりません。しかし、最近はコロナがあっても何とかやっていけるだろうという気持ちになってきたのは確かです。来年の東京オリンピックについても、先月くらいまでは、私もさすがに開催は無理なのではないかと思いましたが、最近は何とかなるのではないかと思うようになってきました。

(株)コロナ渦中の株の動き3

2020-09-09 21:02:22 | 株式
 前回の記事から更に3か月が経過しました。
 この間、一時弱含む場面もありましたが、現在は高値に近いところまで回復しています。

 飲食店は、はっきりと明暗が分かれてきました。
 私の持ち株の中で最も状況がいいのがゼンショーで、売り上げが前年並みに回復したこともあって、既に急落前の株価を超えてきています。吉野家など、他の牛丼店はここまで回復していません。また、多くのCMを打って持ち帰りやコロナ対策をアピールしてきたトリドール(丸亀製麺)も、急落前の株価を超える勢いです。
 一方、すかいらーくは値動きが厳しく、一時は私の買値(1600円台)も割り込んでいましたが、ここのところは若干戻り傾向です。しかし、急落前と比較するとまだ2割近く安く、戻り切っていない感じです。クリエイトレストランツのような居酒屋系は更に苦戦を強いられているようです。
 マクドナルドは売り上げが前年同月比で1割以上アップして業績好調ながら、7月下旬に米国のマクドナルドが日本マクドナルドの株を売り出すと発表して急落。その後も戻りは鈍くなっています。まあ、今の業績ならそれほど心配することはないと思います。
 私は優待目当てのため飲食店の株が多く、それが私のポートフォリオの足を引っ張っている感じですが、まあこれは悔やんでも仕方ありません。
 (9.16追記)この記事をアップした次の日に、すかいらーくが株主優待を大幅に減らし、株価は10%の急落となりました。まあ、株主優待は配当の一部なので、業績面を考慮すれば減らされるのは仕方ありません。ただ、これまでは100株保有より1000株保有の方が優待利率が高かった(100株は6000円/年に対し、1000株は69000円/年)のに、改定後は1000株の方が低くなった(100株は4000円/年に対し、1000株は34000円/年)のは解せません。

 カラオケ系についても、6月以降は下げトレンドに入りましたが、最近は持ち直し気味で、飲食店系と同じような動きです。こちらも、我慢するしかないでしょう。

 ゲーム系は完全に上昇傾向。スクウェア・エニックスは、任天堂が好決算を発表した日にやはり好決算を発表して株価が急伸し、上場来高値を抜いて来ました。合併前のエニックスを買ってからずっと何となく持ち続けていて、そろそろ売ろうかと考えていたのですが、コロナリスクヘッジの面から、持ち続けておいた方がいいのではないかと思うようになってきました。私の主力であるバンダイナムコや、やはり何となく持ち続けているコナミも株価は好調です。
 一方、パチンコ系は冴えません。最近はパチンコ店も普通に営業していますが、やはりコロナ休業のダメージを受けたホールが新台を買わなくなってきているのでしょうか。セガサミーについても、ゲーム系と見てもらえないせいか、株価は全く戻る気配がありません。平和については、ゴルフ優待券が改悪されてしまいました。しかも、100株しか持っていないのに200株以上持っていないと優待券がもらえなくなったので、ここは売ることも考えましたが、新台のルパンに期待して、100株買い増しました。果たして吉と出るか凶と出るか・・・。

 スーパー系。
 相変わらず底堅いです。イオン系も好調ですが、何より動きがいいのがハローズです。東証一部上場時の異常上昇を除けば上場来の高値水準まで上げてきています。第一四半期(3月~5月)が二桁の増収増益だったことも功を奏したようです。なお、株主優待で送られてきたクオカードについては、やはり間違いだったようで交換の申し出がありましたが、交換しなくても良いようなので、交換しませんでした。