【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

都会のなかの静謐:根津美術館

2009-05-06 00:05:05 | 美術(絵画)/写真

東京散歩⑦ 根津美術館 港区南青山6-5-1  03-3400-2536

                            

                                                  ウィキペディアより
 根津美術館は、地下鉄銀座線、半蔵門線、千代田線のいずれかを利用して「表参道」で下車、A5の階段を出て右方向へ徒歩10分くらいです。数年前に初めて訪れました。新緑の見事な季節だったと記憶しています。そうです、ここは美術館の内容もさることながら庭園がすばらしいのです。(ただし、現在は大幅な改築で休館中です。今秋、10月7日に開館予定です)

 この美術館は見事な庭園をもっています。美術館の創設者根津青山翁(嘉一郎)が寄贈したもので、翁が明治39年にこの地をもとめてから数年がかりで造園しました。庭園には多くの木々はもとより、八ツ橋の池、茶室一樹庵、薬師堂、弘仁亭・無事庵、斑鳩庵・清渓亭などがあります。

 根津美術館は昭和15年に創立されました。蔵品は根津の東洋古美術のコレクションです。絵画、書、彫刻、陶磁、漆芸、金工、木竹工、染織などです。中国商周時代の青銅器もあります。

 翁自身が収集したものの他に、秋山コレクション、小林コレクションの寄贈もあり、良寛和尚の書、高麗・李朝の焼物、室町時代の水墨画も多数です。

 現在、蔵品は7千点あまり、そのうち7点が国宝(尾形光琳筆の燕子花図、鎌倉時代の那智瀧図など)、87点が重要文化財(室町時代の花白河蒔絵硯箱、鎌倉時代の落葉色紙、中国の商、周時代の壺など)、96点が重要美術品に指定されています。


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