【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

台風19号余波

2019-10-15 00:44:03 | その他
就寝前、ラジオを聴いています。

台風19号による爪痕の実態がだんだん明らかになってきました。堤防の決壊による水害が広範で、住宅、建造物、田畑、ライフラインが致命的損害を受けています。

今回明らかになったのは、堤防とダムだけにたよる治水行政の限界です。自然の猛威の前では、ひとたまりもありません。

阿武隈川、千曲川、利根川、那珂川、信濃川など有名な大きな河川のほかに、名前を今まで聞いたこともない川が日本列島には毛細血管のように走っていますが、これらの河川のあちこちで決壊し、濁流が生活圏を侵食しています。

テレビでは、世田谷で多摩川が決壊し、床上浸水して困っている家族が、深刻な表情で写っていました。川越の水害も深刻ですし、北陸新幹線の「長野新幹線車両センター」で10の編成列車(一編成の製造費は33億円)が、水没しているのにも驚きました。停電も深刻です。

また雨が降り始めています。深夜にも強まるようです。台風が通り過ぎたからといって、まだまだ安心はできません。



台風(19号)一過

2019-10-13 20:12:04 | その他
台風一過。昨晩とはうってかわって静かな夜。一時は小さな「池」のように冠水していた自宅前の道路は、朝には水がひいていて、ことなきをえました。

しかし、今度の台風の被害は、報道されているように甚大です。血管のように走っている河川の堤防が、広域にわたって降った豪雨で決壊しています。山のほうで降った雨が下流に流れ、いまなお予断を許さない状況です。
写真は蓮田の元荒川です(自宅から2キロほど)。午後3時頃に撮ったものですが、水位が上昇し河川敷が水没し、決壊寸前だったことがわかります。



風景印

2019-01-02 17:41:40 | その他
 日本に郵便局は約2万4000ほどあります。そのうちの約半数の郵便局で、風景印をもっています。比較的観光地に存在する郵便局が風景印をもっていますが、そうでないところでも意外と風景印をもっていたりします。

 風景印は個々の郵便局のオリジナルの消印です。風景印をもっている郵便局にハガキや封書を持ち込んで「これに風景印を押して出してください」とお願いすれば、そうしてくれます。わたしは長距離散歩で郵便局を見つけると、とびこんで、風景印がありますかとたずね、有る場合には官製はがきに押してもらっています。記念としてです。

 下の画像は、上から東京芸術劇場内郵便局、川口中央郵便局、蓮田中央郵便局、蓮田駅東口郵便局の風景印です。



 

 

 

 

スーパームーン

2018-01-02 17:58:12 | その他
 昨晩から今日にかけて、スーパームーンを見ることができました。快晴に恵まれました。いまも見えます。

 寒空にカーンと大きく光っています。正月から縁起がいいですね。

     

月は地球の周りを最短約35万6500㎞楕円軌道で回っています。今日は月の中心と地球の中心の距離が、2018年では最も近い35万6572㎞。最も遠い時と比べて5万㎞ほど近く、「最小」の満月より直径で約14%、面積で約30%大きく見えます。

退職記念祝賀会(余滴)

2016-06-14 16:33:50 | その他

 先月、ゼミOB・OGが開催してくれた退職記念祝賀会から一か月たちました。幹事の方(第一期生、1991年度卒)は、そのときの映像、写真などをまとめて送ってくれました。写真は100枚を超えていました。

 こんなことは人生で2度とないので思い出として、記念にいただいた品物を下に掲げます。

 まず、よせがきです。OBからのものとOGからのもとが別々になっています。

        ←OBから

         ←OGから

  それから、こんなものもいただきました。わたしの名前が入っています。お酒の種類は焼酎で「中々」です。

          

  どういうわけか、お酒、あるいはお酒に関するものが多かったです。

      
  
        

                             

  みなさん、改めて本当にありがとうございました。立派に社会人として責を果たし、活躍しているOB・OG、そして元気に現在学んでいる在学生がわたしの周りにいて、幸せです。みなさんの健康と多幸がいつまでも両手にありますように。

    











退職祝賀会(於:松本楼[池袋キャンパス]) 2016年5月14日

2016-05-18 00:39:33 | その他

      

 わたしが担当していたゼミナールのOB・OGが中心になって、退職送別会を開催してくれました。キャンパスにあるセントポールズ会館の「松本楼」においてです。

 ゼミの卒業生は25年間で200余名でしたが、この日は70名ほどが集まりました。統計学というあまり人気のない(?)ゼミなので、それほど多くの学生が所属していたわけではないですが、それでも年月がたつとこれだけの数になります。

 1991年度卒のゼミ生が第一期生で、そのときの3名が発起人となってくれました。緻密に名簿を作っていたわけではなく、25年の間には異動のため残念ながら消息がわからない学生も多数いましたが、多くの卒業生が集合してくれ、うれしいかぎりです。

 当日はこれなかったものの、ニューヨークにある大学で博士号をとり、現在大学で経済学の講義をしている女性からは、ビデオ・メッセージがありました。

 わたしのゼミ生の進路はまちまちで、なかには医者になったものもいますし、キャビン・アテンダントなった女性(2名)もいます。変わり種が多いです。


 卒業以来、初めてあった学生もいました。みな立派に人生を切り拓いて生活し、仕事をしていました。

 二次会は、池袋北口近くのロサ会館。40名ほどが残り、この二次会から参加したものも数名いました。

 みなさん、たくさん集まってくれて、ありがとう。

 二次会↓ ロサ会館(魚や[ととや])前方で一人潰れている(?)
 


戦争法案を廃案へ!

2015-09-14 11:17:28 | その他

今週は安保関連法案をめぐる戦いの正念場です。絶対に廃案に追い込みましょう。


▼安保法案をめぐる参院の論議では、衆院で政府が図で代表事例としたホルムズ海峡は実質的に撤回され、「邦人護送の米艦への攻撃に日本が参戦」が、「邦人はいなくてもよい」に変わってしまいました。衆院に戻して、再度、ゼロから論議すべきものです。

▼法的規定がないまま、ときの政府の「総合判断」で戦闘参加。これは戦争への参加への道を歯止めなしに広げるものです。

▼自衛隊の河野統合幕僚長が、すでに昨年、安保法案を先取りして米軍との共同行動を打ち合わせをするという「独走」があったことが明らかになりました。政府・与党・自衛隊は、野党の資料要求に応えないままです。

▼戦後70年、現行憲法は「集団的自衛権」を許さないとしてきた日本で、安倍政府は、突然、解釈を変更して
戦争への参加可能、としています。圧倒的多数の憲法学者と弁護士、さらには元内閣法制局長官、元最高裁判所長官が、それは許されず、違憲であると証言・発言する中でです。
 
  安保関連法案が憲法違反であり、しかも法案の説明が支離滅裂であり、アメリカ合衆国の軍からの要請が背後にあることが明らかになり、この点の国民の理解が広まる中、政府・与党が「説明できない状態」に追い込まれて選択しているのが参院での強行採決です。
 
 NHKに、参院の今週の動き、特に16~18日の国会中継、反対運動の動向を、しっかり放映することを求めながら、本日14日からの行動に参加しましょう。
 
 これらの行動は、安保関連法案の廃案をめざすものですが、同時に、SEALDsが「民主主義って何だ」⇒「これだ!」と主張しているように、目を覆う悪法を、国民の意向を無視して成立させている政府・与党・官僚に抗議の声をあげ、様々の手立てで、日本の民主主義」を回復し、実質化する今後の長い過程への土台になるものです。
 
 多くの方々が全国各地で、安保関連法案廃案・沖縄支援・原発再稼働反対の意思表示をされることをお願いします。

(以上の記事はわたしの知人のメールを一部削除し、手を加えたものです。ご本人の許可を得て掲載しました。)

反原発官邸前行動のレポート

2015-08-29 21:41:30 | その他
  先輩の方は、この間、ずっと反原発官邸前行動に参加し、そのレポートを提供してくれています。今朝、27日の行動を各新聞がどのようにとりあげていたかの報告を受信しました。

 
□ 官邸前抗議行動(163回):1800人
  国会正門前SEALDs 4000人+(SEALDs・Kansai 神戸800人)
 
 
□ 朝日新聞:運動に関して記事なし。
   3面:安保法案、原案通り採決へ。「・・・自民衆院国対「60日ルール」を適用
     しない方針を参院に伝えた。これはルール適用が可能になる来月14日前の
     同11日にも参院採決をめざす意向を示唆したもの」
   4面:「参院安保委員長:鴻池―ベテランの妙、変わり身の早さ・・・・」
    
   朝日新聞の記事からは、逆に参院強行採決or60日ルール適用が見えてくる?
  
  東京新聞:1面-金曜日の声-脱原発+安保法案反対
           6面-「安保法案反対 あす大規模集会」・過剰警備監視議員団を結成
     26-27面-こちら特報部:安保法案反対 赤川次郎さんの怒り・・文芸誌も
          戦争特集、現政権を批判。
     28面 音楽家・海外在住者;安保法案反対 結集
  しんぶん赤旗:各面で戦争法案反対、昨日から連載で、全国各地の集会予定列挙。
     370か所超。29日開催がある。30日国会へか?
     15面 官邸前原発抗議と SEALDs

天下の悪法、戦争法案を廃案に!

2015-08-28 19:42:05 | その他
天下の悪法、戦争法案を廃案に!

国会包囲10万人全国100万人の大行動を!

■ 戦争法案阻止、「
8.30集会」に結集しよう! 
戦後70年間、ひとまず守られてきた「戦争で人を殺さず、殺されず」を根本的に転換しようとする「安保法制」を廃案に追い込みましょう。
この運動を強化し・継続し、今後の好戦的・抑圧的な策動を跳ね返す力としましょう。
 
8月末から9月にかけてのこの局面で、「8.30集会」は、国民の法案廃案・安倍内閣退陣への意思を示す一大イベントです。
 この日、全国各地で、また国会包囲で、その他、皆さん各自の条件に応じて、法案反対の意思表明をされることを、心からお願いします。
 
 国会包囲10万人全国100万人という数字は、おそらく1960年の安保反対闘争時に匹敵する数でしょう。55年ぶりに、この規模をはるかに超えるものにしましょう。

<8.30国会包囲の概要と集合場所>
総がかり行動実行委の案内によれば・・・
○行動は、午後2~4時まで。午後2時・3時・3時35分に各5分間、全国一斉コール。
○会場は、▼国会エリアと▼霞が関・日比谷エリア。周囲の歩道全体。正門前と日比谷公園霞門にステージ・カー。宣伝・誘導カーが各所に配置されます。
○首都圏の皆さんのそれぞれの自主的参加をお願いします。
 

戦争法案を廃案へ!

2015-07-23 23:05:15 | その他

戦争法案を廃案へ!

  戦争法案が27日にも参議院で、審議入りしそうな状況です。

  衆議院で採決されたこの法案。一部には、参議院に送られると議論が長引いて採決できなくとも「60日ルール」というのがあって、自然成立するとの報道があります。どうじたばたしても、決まってしまうように受けとられかねませんが、実はこのルールは、予算案とか、条約などの場合に適用され、法案の場合にはあてはまりません。政府・与党が同案を成立させるには、参議院での強行採決か、衆議院での強行再採決しかありません。強行採決を許さない国民の闘いが必要です。

 新聞、マスコミの世論調査では、戦争法案反対は60-70%になっています。あちこちから、反対活動への参加が表明されて、その数は日に日に増えています。絶対に許さない活動が必要で、これからも運動をひろげていきましょう。


戦争法案を廃案へ!

2015-07-16 01:10:44 | その他

戦争法案を廃案へ!

  立憲主義を否定した稀代の悪法が、衆院特別委員会で強行採決されました。首相は「国民の理解が深まっていない」ことを認めつつ、採決に踏み切ったのです。破廉恥きわまりない。このような政治家としての最低の倫理感さえもちあわせていない首相と、同じ時代を生きていることが恥ずかしいです

  かつての内閣法制局長官がこぞって、今回の法案が違憲であると言っています。憲法学者の大多数が違憲であると言っています。そのような権威をもちださなくとも、この国の首相は法をふみにじっているのは、誰でもわかります。とにかく、ホンモノの軍隊をつくりたい、その一念でしょう。

  例えば、同盟国アメリカが攻撃された場合に、攻撃した国が日本に対して敵意をもっていない場合にも、自衛隊がアメリカ支援に出ていく。こういったことを容認する集団自衛権を盛り込む法案を、どうして今、憲法の枠をこえてまで無理に国会で通そうとするのでしょうか。

  政府、自民党(公明党も)、首相は、ものごとを民主主義の原理や法のロジックで考えることなどしたくもないようです。ただ、軍隊をつくりたい信念だけがあるのです。(先に国会で自衛隊のことを言葉をすべらせ、「わが軍」と言ったようですが、本音です。)。こんな人に日本の政治をまかせられません。


  情勢はかなり厳しいです。しかし、この法案は絶対に廃案にまで追い詰めなければいけません。

  憲法をまもらない首相、どうして日本はこんなお粗末な国になってしまったのでしょう。


戦争法案、絶対反対!!

2015-07-12 21:21:46 | その他

戦争法案、絶対反対! 廃案へ!
 政府与党は、今週半ばにも、戦争法案の衆院採決を画策しています。この法案は「戦闘地域」での兵站、集団自衛権など、憲法違反の稀代の悪法です。

  わたしの先輩、知り合いは毎日、国会前に出向いて、反対運動をしています。わたしは、仕事があるのでなかなかそこまでできませんが、この法案は絶対阻止(廃案)しなければなりません。


  今の首相には全く、信頼がおけません。顔もみたくないので、テレビでこの方がうつるとスイッチ・オフです。本当は国会中継などはしっかりみなければいけないのですが、必ず首相が出てきて、不誠実な答弁をし、腹がたつのでそうしています。首相には、誠実さの片りんもありません。

  チャップリンの映画「独裁者」を思い出してしまいます。


  憲法問題にしてもしかり。憲法のことが何もわかっていないようです。憲法は、権力者の「暴走」を主権者である国民の側からしばるものです。それを権力の側が勝手に、自分たちの都合のよいように解釈することなど言語同断です。

  首相は「いざという時のことを考えて」と言いますが、「いざというとき」でも武力で問題解決をしてはならないです。分からず屋の国があったとしても、国際問題は外交で解決しなければなりません。


  憲法違反という罪(第99条 憲法尊重擁護義務違反)で、首相はじめ与党を、訴えることはできないのか、と思います。

 あちこちで澎湃として、反対の運動が高まっています。ここ蓮田市でも、今日の夕方、のくぼ通りを、反対のデモ行進がありました。こんなことは、蓮田市にきて20年みたことがありません。