【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

映画鑑賞履歴【2019年7月】

2019-08-29 00:11:46 | 映画
7/1ジョン・ヒューストン監督「勝利への脱出」アメリカ、1981年、116分、☆☆☆
7/2ジョエル・シューマカー監督「フォーリングダウン」アメリカ、1993年、☆☆☆★
7/3エルンスト・ルビッチ監督「天国は待ってくれる」アメリカ、1943年、113分、☆☆☆★
7/3ロベール・ベッソン監督「少女ムシェット」フランス、1967年、81分、☆☆☆☆
7/4ユン・ジェギュン監督「国際市場で逢いましょう」」韓国、2014年、127分、☆☆☆☆
7/5ブライアン・シンガー監督「ボヘミアン・ラプソディ」アメリカ、2018年、135分、☆☆☆★
7/6マイク・ニコルズ監督「ワーキング・ガール」アメリカ、1989年、114分、☆☆☆★
7/7ゲイリー・ミラー監督「フォエバー・フレンド」アメリカ、1988年、123分、☆☆☆☆
7/8藤井道人監督「新聞記者」日本、2019年、113分、☆☆☆☆★
7/9山崎 貴監督「ALWAYS 続3丁目の夕日」日本、2007年、146分、☆☆☆☆ 日
7/10ロバート・アルドリッチ監督「アパッチ」アメリカ、1954年、89分、☆☆★
7/11エーリッヒ・フォン・シュトロハイム監督「クイーン・ケリー」アメリカ、1926年、101分、☆☆☆★
7/12ゴア・ヴァーヴィンスキー監督「ザ・メキシカン」アメリカ、2001年、123分、☆☆☆★
7/13池谷薫監督「ルンタ」日本、2015年、111分、☆☆☆★
7/14犬童一心監督「眉山」日本、2007分、120分、☆☆☆★
7/17マーセル・ランゲネッカー監督「彼が二度愛したS」アメリカ、2008年、108分、☆☆☆
7/18劇団ひとり監督「晴天の霹靂」日本、2014年、96分、☆☆☆★
7/19ジャン・ルノワール監督「愛すべき浮浪者」フランス、1932年、85分、☆☆☆★
7/19ブライアン・デ・パルマ監督「殺しのドレス」アメリカ、1980年、105分、☆☆☆☆
7/20フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナーマルク監督「善き人のためのソナタ」ドイツ、2006年、138分、☆☆☆★
7/22ウィリアム・ワイラー監督「月光の女」アメリカ、1940年、95分、☆☆☆★
7/23ハワード・ホークス監督「エル・ドラド」アメリカ、1966年、☆☆☆★
7/24リチャード・フライシャー監督「その女を殺せ」アメリカ、1952年、70分、☆☆☆★
7/25チャールズ・ヴィダー監督「ギルダ」アメリカ、1946年、109分、☆☆☆★
7/25エイブラハム・ポロンスキー監督「悪の力」アメリカ、1948年、79分、☆☆☆
7/26ロバート・アルドリッチ監督「何がジェーンに起こったのか」アメリカ、1962年、134分、☆☆☆☆
7/27ジャック・ターナー監督「過去を逃れて」アメリカ、1947年、97分、☆☆☆★
7/28ジュールズ・ダッシン監督「深夜復讐便」アメリカ、1949年、94分、☆☆☆★
7/29李相日監督「ふらがーる」日本、2006年、120分、☆☆☆☆
7/29シドニー・ギリアット監督「絶壁の彼方に」イギリス、1950年、99分、☆☆☆★

まかないご飯のノウハウ(4)

2019-08-21 11:20:06 | まかないごはん
 冷蔵庫の使い方で気がついたことがひとつ。冷蔵庫は倉庫ではなく、一時保管所です。買いだめ食品、惣菜のあまりものを詰め込んで、さながら倉庫のようにしている人が案外、多いです。この年齢になって、これがダメなことを理解しました。食品、食材詰め込むと、そこに何があったのかを忘れて、結局、傷んでしまいます。奥のほうはよく見えないので、そうなってしまいがちです。

 冷蔵庫に保管できるのはせいぜい3-4日。日数は、すぐに経過します。この日数、賞味期限は、できるだけまもるようにします(もっとも、バター、チーズ、タレもの、マヨネーズなど、長期保管が可能なものは別です)。

 冷蔵庫は、長期保管の場所ではありません。短期保管の場所と発想を変えるべきです。食品は新しいものがおいしいに決まっているので、頻繁に買い物をして、調理までに一時的に保管しておくところが冷蔵庫です。
2-3週間分の食品を買い込んで、冷蔵庫がパンパンになって、ご満悦の人をテレビなどでみかけますが、発想をかえたほうがよいのではないでしょうか? 冷蔵庫の保管能力に過度の期待をかけるのは禁物です。となると、ほとんど毎日、買い物をすることになりますが、やむをえません。

 これに対して冷凍庫は違います。有効活用すべきです。わたしは、出汁は昆布と削り節でとって、タッパーに分けて長期冷凍します。ひき肉、各種のスープなど、野菜以外のほとんどのものが冷凍可能です。日付と中身を書いたシールを貼って冷凍しておくと便利です。

 わたしが今、一番手をやいているのは、野菜の管理です。さしあたり冷蔵庫の野菜の保管場所に入れるのですが、わりと早く乾き、痛み、鮮度がおちていきます。このことについては、後日、改めて書きます。

イヴ・アレグレ監督「デデという娼婦」(フランス、1948年)

2019-08-20 11:03:37 | 映画


デデ(シモーニュ・シニョレ)はベルギーからフランスに流れてきた娼婦。マルコというさえない男に付きまとわれ、娼館「ビッグ・ムーン」で働いています。オーナーのルネ(ベルナール・ブリエ)は、デデに優しく、何かと声をかけてくれます。

ある日、デデが往来を歩いていると、水兵たちの喧嘩騒動にでくわします。そこでフランチェスカ(マルセル・パリエロ)に出会い、互いに気心が知れます。フランチェスカは、貨物船の船長で、武器の密輸もしている男で、あとでわかったことですがルネと旧友でした。

デデは以来、フランチェスカと心を通い合わせるようになり、オーナーのルネはそれを暖かく見守っていました。デデの様子の変化に気が付いたマルコは、気持ちがおさまりません。生活力がなくデデの稼ぎをあてこんで生きているマルコは、デデに店から金を借りろ、とせっつきます。マルコのデデにたいする態度にたいして腹をすえかねたルナは、マルコを店から追い出します。

デデは港をはなれるフランチェスカについていくことを決心します。オーナーのルナ、店の仲間との別れ。フランチェスカとの待ち合わせは波止場、出航は夜中の3時。しかし、この情報を知ったマルコは、波止場で待つフランチェスカを射殺。ルネと現場に着いたデデは、フランチェスカの遺体を目のあたりにします。マルコの仕業とわかったデデは、ルネの車で探します。高跳びするなら駅、ふたりはそこに向かいます。案の定、マルコはそこにいました。ルネは拳銃をつきつけてマルコを波止場に連れ出します。ルネはマルコを殴りつけ、マルコは昏倒。ルネとデデは、地面に倒れているマルコを車で轢きます。「ゆっくりと」とデデ。苦しんで死ね、とデデは思ったのでしょう。

オットー・プレミンジャー監督「天使の顔」(フランス、1953年)

2019-08-19 13:00:17 | 映画
ジーン・シモンズの悪女ぶりがすごい映画です。



イギリス人一家トレスメインの屋敷には、ビヴァリーヒルズにたっています。そこに救急車が到着。屋敷の寝室には、チャールズ・トレメイン(ハーバート・マーシャル)の後妻(継母)キャサリン(バーバラ・オニール)がガス中毒で横たわっていました。かろうじて大事にはいたりませんでしたが、誰がこの事態を仕組んだのか?

救急車を運転していた隊員は、フランク(ロバート・ミッチャム)です。救急活動を終えてフランクが帰ろうとすると、若い女性がピアノを弾いていました。19歳のダイアン(ジーン・シモンズ)です。

フランクとダイアンの関係がそこからはじめりますが、フランクにはメアリー(モナ・フリーマン)という恋人がいました。ダイアンはフランクに関係をもとめてきます。彼女はメアリーにも直接会って、いろいろと情報を入れようとします。メアリーは不機嫌になるばかりです。

ダイアンはフランクをお抱えの運転手に雇い、結婚をせまります。しかし、継母の事件にダイアンがかかわっているとうすうす知ったフランクは、運転手の仕事をやめ、屋敷から出ていこうとします。

このあたりからダイアンの悪女ぶりが、表に出てきます。やり手の継母を殺し、トレスメイン家の資産想像をねらっていた彼女は、自家用車に部品の一部に手をくわえ、父親と継母を事故死させてしまいます。キャサリンの運転する車が逆走して崖から転落させ、事故死にみせかけるというものでした。

フランクとダイアンが容疑者にあげられますが、弁護士の奇策によって、ふたりは結婚し、陪審員に証拠不十分であることを納得させ、無罪の判決をえます。しかし、フランクはこのやり方に納得できず、ダイアンと別れることを決意します。

ダイアンは弁護士のところにでかけ、自分が仕組んで、父母を事故死させたことを訴え、調書をとってもらおうとしますが、一度無罪判決が出ている以上、判決は覆りません。

フランクに別れをつがられ行き場を失ったダイアンは、彼との別れに40分の時間をくれとたのみ、彼女が運転する車イン一緒に乗り込みますが、あろうことか、突然ギアをバックに入れ、車は後ろ方向に暴走。そのまま二人は帰らぬ人となりました(無理心中?)。

ビリー・ワイルダー監督「情婦」(アメリカ、1957年)

2019-08-17 14:11:56 | 映画



この映画の最後で、結末を誰にも言わないように、とわざわざ観客に依頼があります。映画の結末をあちこちでもらすのはマナー違反で、常識ですが、あらためて製作者から依頼があるのは珍しいです。しかし、映画全体をみると、それもうなずけます。

富裕な中年未亡人が殺害され、容疑者レナード・ヴォールが無罪を主張します。財産がすべてレナードのものになる、という遺書が出てきます。ヴォールがどんなに無罪を主張しても、状況は不利です。法廷で争いになりますが、検察側による殺害の立証が弁護側の見解を圧倒しますが、陪審員によって逆転無罪になります。しかし、・・・・。

俳優たちの個性、演技がすばらしいです。とくに、法廷弁護士のウィルフリット卿を演じたチャールズ・ロートン。彼は心臓病で退院したばかりですが、退院後の介護を担当した看護婦のエルザ・ランチェスター。容疑者レナード・ボールのタイロン・パワー。事件の顛末がどうなるのかにハラハラドキドキですが、これら俳優の名演技も楽しめます。一級の名演技です。

原題(Witness for the Prosecution )は「検察側の証人」という意味。日本で公開されたときのタイトルは「情婦」。邦画タイトルは、容疑者の妻(マレーネ・ディートリッヒ)を指しているのですが、中身を反映していないばかりか、適当とはいえません。一回つけられたタイトル名は変えないのが通例で、「情婦」だけはなんとかならないのか、と思います。

裁判では被告人の妻は証人になれません。しかし、検察側の証人としてなら、可能です。 クリスチーネは、法廷の証人台で堂々と被告人である夫に不利な証言をします。他の証人の発言もことごとく、被告人を追い詰めるものばかりです。有罪判決は、決定的のようです。ところが、そこに弁護士のウィルフリット卿が入手した一通の手紙が・・・・。

この映画の最後の7分ほどのあっと驚く展開。原作はアガサ・クリスティです。

ジュールス・ダッシン監督「裸の町(The Naked City)」

2019-08-16 00:00:55 | 映画


伝説の名画ですが、長く観ることができませんでした。先日、DVDを入手、待ち焦がれた飢餓感で鑑賞しました。

巻頭にナレーションが入る。ーこの映画はスタジオで取られた部分は1フィートもなく、すべてはニューヨークで実際に撮影されたセミ・ドキュメンタリーであり、このエピソードは800万市民の物語のなかの一挿話にすぎないー

ある夏の夜、ニューヨーク西50丁目のアパートの一室で、20代後半の女性が二人組の男に殺されました。クロロフォルムを嗅がされて、殺されたようです。この事件解決のプロセスが、この映画のストーリーです。

ベテラン警部補ダン(バリ・フィッツジェラルド)と若手刑事ジミイが、事件の捜査にあたります。殺された女性はモデルで、所持していた貴金属が奪われていました。

ジミイはモデルの友達ルス・モスリン(ドロシー・ハート)に話を聞き、ダン警部補はモデルと婚約関係にあったフランク・ナイルス(ハワード・ダフ)に尾行をつけます。

殺人のあった同じ頃、もうひとつの殺人事件がイースト川で起こっていました。バカリスという男が溺死体で発見されたのです。この二つの事件には、関係がありました。実はバカリスは屈強のウイーリーと組んで、モデルから貴金属を盗んだのですが、その分け前をめぐって争いになり、バカリスは殴り殺され、川に放り込まれ、溺死したのです。

捜査のプロセスが緊迫した描写で、展開されます。殺人犯がわからない状態で、話が進んでいきます。

最後は、女性殺しの犯人のひとりウイーリーをダン警部補が追いつめていきます。そのシーンはウイリアムズバーグ橋の鉄塔です。鉄塔を上へ上へと逃げるウイーリー、それを追跡する警官隊。銃撃戦が始まり、結局、殺人犯は鉄塔から落下します。ニューヨークの真夏の夜の事件の結末でした。

ジャン=ピエール・メルビル監督「この手紙を読むときは」(フランス、1953年、104分)

2019-08-15 00:03:51 | 映画
メルビル監督の作品。



男女の奇妙な愛のかたち。カンヌの教会で修道女になっているテレーズ(ジュリエット・グレコ)は、両親が突然、交通事故死にあい、祖父の依頼で妹のドゥニーズ(イレーヌ・ガルテル)の面倒をみるようにいわれ、還俗し、文房具店をひきつぎます。

もう一人の人物はマックスという女たらし。自動車重里工場で働いていますが、ホテルに滞在している金持ちの女性イレーヌにとりいろうとしていた矢先、ホテルのボーイ・ビケからイレーヌが離婚を考えていることを知ります。マックスはそこで、イレーヌに専属の運転手になりたいという話をもちかけ、あつかましくもホテルで同居を始めます。

そのマックス(フィリップ・ルメール)は偶然に通りで出あったドゥニーズを誘惑し、うぶな彼女はマックスにほのかな恋心をよせます。

イレーヌはテレーズの文房具店で、便箋を特注します。日にちをおいてドゥニーズはイレーヌの居るホテルの部屋に文便箋を届けにいきますが、彼女は外出中でそこにはマックスが寝転んでいました。マックスに激情がはしり、ドゥニーズをそこで犯します。絶望したドゥニーズは、遺書を書いて、レラン諸島行きの船にのり、海に身をなげて自殺をはかります。ドゥニーズは一命をとりとめますが、テレーズは彼女の遺書を読み、事情を知ります。遺書は「姉さんがkの手紙を読むときは・・・」で始まり、それがこの映画のタイトルに使われています。

一方、イレーヌは行き違いから、自身の車でニースにいく途中、事故死します。それというのも、マックスがその存在がわずらわしくなったビケを殺そうと、ビケにボルトがはずれるように細工したイレーヌの車を貸そうと図ったのですが、思わぬ行き違いからイレーヌがそれに乗ってしまったからでした。マックスはこの事件の容疑者として判事の尋問を受けますが、嫌疑不十分で不起訴になります(ビケは失踪)。

テレーズは妹を自殺に追い込んだマックスを許せず、ふたりを結婚させて問題を落着させようとします。不可解なことに、ドゥニーズはこの姉の案に同意します。マックスは仕方なくドゥニーズに求婚します。祖父は孫娘ドゥニーズに結婚祝いとして金貨100枚をプレゼントします。マックスはこれを盗みだします。あろうことか、マックスが惚れていたのは姉のテレーズで、モロッコでひと稼ぎしにいくが一緒にならないかと強引に、暴力的に迫りますが(その場面が上の画像です)、テレーズはこれを毅然として拒否します。

ここまでの筋はわかります。わからなくなるのはこの後です。

翌日、結婚の約束が破れたドゥニーズと祖父母が田舎に発つのを見送ったテレーズは、突然、レザルクに向かう電車にカンヌ駅から乗り込みます。それはマックスと落ち合うためでした。あれほど、マックスの申し出、勧誘を拒否した彼女がzなぜ、翻意して、マックスと落ち合おうとしたのでしょうか? しかも、座席に座っているテレーズの顔には、希望のかけらもありません。謎です。

映画はこのあと、マックスがモロッコ行きの電車に乗り遅れそうになり、ホームに入ってきた電車の前を横切ろうとしてはねられ、絶命します。

テレーズは再び修道院に戻り、妹の魂の救済と、マックスのあの世での安寧を祈ります。

「Signs! -微力だけれど無力じゃない-」(ギルドq第14回公演)

2019-08-11 00:09:01 | 演劇/バレエ/ミュージカル


9日、ギルドq第14回公演を渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールに観に行きました。演目は「Signs! -微力だけれど無力じゃない-」です。その内容は、平和大使になった長崎の女子高生を中心に、核廃絶をもとめる一万人の署名を集め国連に届けるというもの、そこには幾多の困難があります。署名妨害、署名の意味を疑う者との葛藤です。前半のテーマです。

後半はその高校生たちが社会人(新聞記者、国連の事務局員)になり、またかつての署名活動をつぐ高校生、そしてかれらの東北での震災を受けた高校生との交流が描かれ、感動のフィナーレにつながっていきます。

舞台のテーマになりにくい高校生の平和活動を、さまざまな工夫とパフォーマンスで、面白い内容になっていました。アンサンブルのステージダンスは見事です。

9日は長崎に原爆が投下された日。ノーモア長崎、ノーモア広島、ノーモア福島。

・岩田華怜(杉崎真理亜役)
・別所ユージ(坂田秀幸役)
・清水佐紀(山口瞳役)
・下垣真香(橋本彩役)
・早野ゆかり(杉崎麻子役)
・鈴木千夏(杉崎聡子役)
・スヴェン(国連事務総長役)
・ヤンニ・オルソン(国連事務局長役)
・岩崎さとし(アンサンブル・ダンサー)
・三浦孝典(アンサンブル・ダンサー)


■脚本・演出 田中広喜

「Signes! -微力だけど無力じゃない-」(渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール)

2019-08-09 10:00:40 | 演劇/バレエ/ミュージカル
ギルドqの第14回公演「Signes! -微力だけど無力じゃない-」を観ました。

長崎の高校生が核廃絶一万人署名の活動にとりくみ、国連にそれを届けるというミュージカル・ドラマ。もちろん、そこには被爆体験の伝承、署名活動を行うことの葛藤などが織り込まれています。後半では、その高校生たちが社会人となってさまざま分野で活動する様子が描かれます。

なかなか舞台化しにくいテーマですが、いろいろな工夫をこらして、共感が胸に沸き立つドラマにしたてあげられていました。フィナーレはなぜか泪。ぐっと盛り上がりました。

・岩田華怜(杉崎真理亜)
・別所ユージ(坂田秀幸)
・清水佐紀(山口瞳)
・早野ゆかり(杉崎麻子)
・鈴木千夏(杉崎聡子)

■脚本・演出 田中広喜


トンボの湯・ハルニレテラス(軽井沢紀行)

2019-08-06 13:38:09 | 旅行/温泉
浅間牧場から戻り、ブレストンコート・ホテル、高原の教会あたりを散策、そしてハルニレテラスで昼食をとったのち、近くのトンボ湯で温泉につかりました。町民は500円とかで、軽井沢在住の弟はもちろん、兄弟もこの料金で入浴できるとのことでした。「一般」で入浴すると、1300円なので、嬉しいサービスです。

いい温泉です。久しぶりです。


浅間牧場(軽井沢紀行)

2019-08-05 14:55:16 | 旅行/温泉
浅間牧場、木下恵介監督「カルメン故郷に帰る」のロケ地です。当時とはだいぶ様子が違ってきているとはいえ、広大な牧場は健在です。観光客はここでは少なく、大自然がいっぱいに広がっていました。この時ばかりは快晴にめぐまれたことに感謝しました。

着いたときには牛さえいなかったのですが、帰り際に数頭出てきました。






魚止めの滝(軽井沢紀行)

2019-08-04 11:16:58 | 旅行/温泉
猛暑の夏でもここばかりは、異次元の涼しさです。水流の音だけが、こだましています。あたりは深い緑の木立が、滝をつつむようにしげっています。

昨日の浅間大滝から徒歩で3-5分、階段をおりていくと、この滝に遭遇します。魚がここまではあがってきても、これ以上は無理、それで魚止めの名前がついたようです。袋田の滝というのがありますが、作りがそれに少し似ています。冬の間は凍結するのでしょうか?



浅間大滝(軽井沢紀行)

2019-08-03 11:50:50 | 旅行/温泉
弟が車で案内をしてくれ、北軽井沢のほうに向かいました。そのあたりは群馬県とのことでした。

写真は浅間大滝です。軽井沢には白糸の滝というのがあり,その名のとおり長い横幅の岩盤から白糸のように水がおちていて女性的ですが、浅間大滝は勇壮で、ダイナミックに水がほとばしっています。緑に囲まれ涼しいです。

明日はこの滝のすぐ近くにある、魚止めの滝を紹介します。




「グラナダ」でパエリア(軽井沢紀行)

2019-08-02 12:31:42 | グルメ
軽井沢駅から徒歩5分ほど、国道の近くに「グラナダ」というスペイン料理のお店があります。軽井沢での夕食はここでとることにしました。以前に来たことがあり、納得のお店です。

ここはパエリアがおいしいです。時間がかかるので、予約したときに注文しておきました。ほかに生ハム、キノコの酢漬けなどなど。久しぶりに弟たちにあったので、料理を味わうのがおろそかになったほど、近況報告で話題がはずみました。