【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

真打 林家種平落語会

2019-05-29 21:00:00 | 古典芸能


近くの「福祉センター」で落語会があり、出向きました。登場したのは林家種平さんです。噺家として50年、上尾市在住と自己紹介がありました。

種平さんは種子島出身で、林家三平師匠に弟子入り、なかなか名前をつけてくれなかったようですが、あるときそのことを師匠に言ったら、どこ出身と問われ、種子島ですと答えると、それじゃ種平にしよう、ということになったそうです。ご本人の説明です。

この催し物は今回が3回目で、一応一区切りとのことです。会場はほとんど満員。1時間半ほど、古典落語などをたのしみました。

このところ暑い毎日。大笑いするのも、暑さを吹き飛ばすいい時間です。

春日部交響楽団第27回定期演奏会 メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲 ホ短調」・ベートーヴェン「交響曲第5番 運命」

2019-05-26 20:48:37 | 音楽/CDの紹介


今日は暑かったですが、音楽会の会場で、心身ともリフレッシュしました。

春日部交響楽団第27回定期演奏会が春日部市民会館「大ホール」でありました。曲目はメンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲 ホ短調」とベートーヴェン「交響曲第5番 運命」です。指揮者は臼木忠臣さんです。

アマチュアのオーケストラですが、なかなかの実力です。メンデルスゾーンのヴァイオリン・コンチェルトでは安藤梨乃さんがヴァイオリンを弾きました。久しぶりの本格的なヴァイオリンの音色に感動しました。

ベートーベンの5番はもう何度も聴きましたが、聴くたびに新鮮です。弦楽器に力量が感じられ、木管もよく響いていました。

埼玉県にはこのような市民オーケストラがたくさんあるようで、これからいくつかまわってみようと思います。

ショスタコ-ヴィッチ「交響曲第5番『革命』」(埼玉中央フィル第23回定期演奏会)

2019-05-22 10:53:30 | 音楽/CDの紹介


19日、ショスタコヴィッチ「交響曲第5番『革命』」(埼玉中央フィル第23回定期演奏会)が久喜総合文化会館大ホールであり、聴きにいきました。この演奏曲の前に、ベルリオーズ「ファウストの功罪」よりラコッツィ行進曲、ドリーブ「バレエ組曲『コッペリア』より」が演奏されました。指揮者は、岸本祐有乃さんです。

このオーケストラはアマチュアですが、かなりのレベルです。「革命」はよくまとまっていましたし、迫力があり、団員一丸となって最後(第4楽章)をもりあげました。コンサートマスターはかなりの実力者との印象をもちました。曲がすばらしいのはもちろんです。

今回よくわかったのですが、ティンパニはみせどころがたくさんあります。ハープやピアノが入っているのは以外で、CDなどでは気が付きませんでした。

加藤健一事務所「Taking Sides -それぞれの旋律-」(本多劇場)

2019-05-18 12:19:33 | 演劇/バレエ/ミュージカル


加藤健一事務所の第105回公園「Taking Sides -それぞれの旋律-」が下北沢の本多劇場で上演中です。Taking Sidesはロナルド・ハーウッドの作品です。そのタイトルの意味は、「どちらの側にたつ」といった意味です。

指揮者のフルトベングラーは、ナチス政権下でなぜドイツにとどまったのか。連合軍のアーノルド少佐は、この問いかけにこだわります。フルトベングラーはナチ党員であったことはなかったものの、ヒトラー政権下で厚遇を受け、ヒトラーの誕生日に演奏会を行ったりした。多くの芸術家がナチ政権を嫌悪し、海外に亡命したにもかかわらず、ドイツに残って演奏活動をつづけた。少佐はその証拠をつきつけ、糾弾します。
しかし、フルトベングラーの言い分は、政治と芸術は切り離すべき、自分はドイツを愛していたので亡命はしなかった、というもの。

舞台は加藤健一演じるアーノルド少佐とフルトベングラ(小林勝也)ーの弁明がメインです。迫力のある応酬が見ものです。


・演出 鵜山仁
・スティーヴ・アーノルド(加藤健一)
・ヘルムート・ローデ(今井朋彦)
・エンミ・シュトラウペ(加藤忍)
・タマーラ・ザックス(小暮智美)
・デイヴィッド・ウィルズ中尉(西山聖了)
・ヴィルヘルム・フルトベングラー(小林勝也)

さいたま市立博物館(鳳翔閣)

2019-05-17 23:23:10 | 見沼散策(たんぼ・代用水・通船掘)
見沼氷川公園からの帰途、さいたま市立博物館によりました。ここの建物は、明治11年に建てられた埼玉県師範学校の校舎の中央部の外観を復元したものです。「鳳翔閣」は、この師範学校の校舎につけられた名前です。なかなか趣のある建築物です。博物館には、見沼通船堀に使われていた道具類、その仕組みを説明した模型、見沼全体の古い地図、かつて使われていた農具類などが展示されていました。


氷川女体神社と盤船祭遺跡

2019-05-16 22:13:39 | 見沼散策(たんぼ・代用水・通船掘)
氷川女体神社は本ブログで、昨年の暮れに、ここを散策したときに、とりあげました。今回、見沼氷川公園に出向いたおりに、再訪しました。ここは「女体社」ですが、大宮にある氷川神社は「男体社」です。両社のなかほどに中山神社があり「王子社」と称されます。この三社は見沼を見下ろす台地上にほぼ直線上に並んでいて、見沼が広大な池だった昔、人々の湖水信仰のよりどころになっていたと思われます。

この女体神社の前に位置する見沼氷川公園の一画には「盤船祭遺跡」があります。江戸時代に新田開発により見沼が消滅したことに想いをはせながら人々が代用水の水を引き込んで作った池です。ここで祭りが行われました。





映画鑑賞履歴【2019年4月】

2019-05-09 17:48:59 | 映画
4/2 山田洋次監督「小さいおうち」日本 2014年 ☆☆☆☆
4/4 ジャン・ルノワール監督「ピクニック」フランス 1936年 ☆☆☆
4/5 ジャン・ヴィゴ監督「アタランタ号」フランス 1934年 ☆☆☆☆
4/6 チャン・イーモウ監督「初恋のきた道」中国 2000年 ☆☆☆☆
4/8 フィリップ・ノイス監督「パトリオット・ゲーム」アメリカ 1992年 ☆☆☆☆
4/9 リュック・ベッソン監督「グラン・ブルー」フランス 1988年 ☆☆☆☆
4/10 ジャン・ピエール・メルヴィル監督「仁義」フランス/イタリア 1970年 ☆☆☆★
4/13 リチャード・ブルックス監督「弾丸を噛め」アメリカ 1975年 ☆☆☆
4/16 佐藤東弥監督「カイジ」日本 2009年 ☆☆★
4/17 平山秀幸監督「しゃべれどもしゃべれども」日本 2007年 ☆☆☆
4/18 ジョン・フォード監督「タバコ・ロード」アメリカ 1941年 ☆☆☆☆
4/20 ミック・ジャクソン監督「メモリー・キーパーの娘」アメリカ 2008年 ☆☆☆★
4/21 ジョン・シュレジンジャー監督「マラソンマン」アメリカ 1976年 ☆☆☆☆
4/22 パク・ジョウォン監督「われらの歪んだ英雄」韓国 1992年 ☆☆☆
4/24 ジョン・スタージェス監督「墓石と決闘」アメリカ 1967年 ☆☆☆★
4/26 森義雄監督「聖の青春」日本 2016年 ☆☆☆★


映画鑑賞履歴【2019年3月】

2019-05-08 14:14:41 | 映画
3/1 イーゴリ・タランキン監督「チャイコフスキー」ソ連 1970年 ☆☆☆★
3/2 ティム・バートン監督「スリーピー・ホロウ」アメリカ 1999年 ☆☆☆★
3/2 ヤン・デ・ボン監督「Speed (スピード)」アメリカ 1994年 ☆☆☆☆
3/3 アレクサンドル・ソクーロフ監督「マザー、サン」ロシア/ドイツ1997年 ☆☆
3/4 ダニー・ボイル監督「スラムドッグ・ミリオネア」イギリス 2008年 ☆☆☆★
3/5 三谷幸喜監督「ステキな金しばり」日本 2010年 ☆☆☆★
3/6 スタンリー・キューブリック監督「バリー・リンドン」アメリカ 1975年 ☆☆☆★
3/7 ベルナルド・ヴェルトリッチ監督「1900年」イタリア/フランス/ドイツ 1976年 ☆☆☆☆★
3/8 クリント・イーストウッド監督「ミリオンダラー・ベイビー」アメリカ 2004年 ☆☆☆
3/9 フランク・ロイド監督「戦艦バウンティ号の叛乱」アメリカ 1935年 ☆☆☆★
3/11 ロイ・ハワード監督「インフェルノ」アメリカ 2016年 ☆☆☆★
3/13 グレゴリー・ナバ監督「セリナ」アメリカ 2016年 ☆☆☆
3/14 ルイ・マル監督「死刑台のエレベーター」フランス 1957年 ☆☆☆☆
3/18 スティーブン・スピルバーグ監督「インディージョーンズ」アメリカ 1984年 ☆
3/19 スティーブン・スピルバーグ監督「ブリッジ・オブ・スパイ」アメリカ 2015 ☆☆☆☆
3/20 ルネ・クレマン監督「鉄路の闘い」フランス 1945年 ☆☆☆
3/23 降旗康雄監督「あなたへ」日本 2012年 ☆☆☆☆
3/28 ジョン・フォード監督「真珠湾攻撃」アメリカ 1943年 ☆☆☆
3/29 アイラ・サックス監督「あぁ結婚生活」アメリカ 2008年 ☆☆☆★
3/30 山田洋次監督「母と暮らせば」日本 2015年 ☆☆☆☆
3/31 ブライアン・デ・パルマ監督「カリートの道」アメリカ 1993年 ☆☆


伊那町制記念公園・ばら祭り

2019-05-07 21:25:53 | イベント(祭り・展示会・催事)
伊那町制記念公園で「ばら祭り」が3日から始まりました。連休明けの一日、出かけました。開化はまだ一割程度です。それでも下の写真のように、咲いている花は少なくなく、香りもよかったです。何度も通える「パスポート券」を購入しました。