【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

相沢求一郎展(於:川越市立美術館)

2019-02-11 14:56:17 | 美術(絵画)/写真
 川越市立美術館で、相沢求一郎展が開催されています。相沢は川越で生まれ幼いころから絵を描くことが好きで、その道をめざしますが父親の反対で、家業をつぐことになります。

 戦争中は陸軍に所属し4年半の兵役生活がありました。とくに、満州での長い生活を余儀なくされます。戦後、奇跡的に日本にかえることができ、今度は自身の力で画業で身を立てます。

 描く絵は満州の風景。そして後期には満州の風景に似た北海道の風景を描き続けました。

この絵画展は相沢の没後20周年を記念して開催されています。会期中、前後で作品の入れ替えがあり、わたしは北海道の絵を中心とした後半の部を鑑賞しました。キャンバスの大きな大作が目立ちました。荒涼とした風景、厳しい生活がそこにある自然、それは相沢の心象そのものです。





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