【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

安保法案(戦争法案)絶対反対!廃案へ! 総がかり大作戦 国会包囲12万人

2015-08-31 17:01:55 | イベント(祭り・展示会・催事)

戦争法案反対!
総がかり大作戦  国会包囲12万人
 
      

   戦争法案反対の国会包囲作戦に昨日、参加しました。約12万人が国会を包囲し、安倍内閣退陣、戦争法案NO!を叫びました。この種の集まりは全国で展開されたようで、100万人の結集です。あいにく途中から小雨が降りましたが、「あめに負けるな、安倍(あべ)にまけるな」を連呼しました。地方から上京してきたと思われるグループ、平和に関するアンケートをとっている日大の女子学生、車椅子参加の人、さまざまです。


  丸ノ内線で池袋から国会議事堂前に向かいました。車内は、そんな集会あるのかと思われほど普通の日常がただよっていましたが、議事堂前に近づくにつれ、それらしき人が目立ち始めました。リュックサックを背負った人、「戦争反対」のプラカードをもった人など。1時40分ごろ、国会議事堂前着。これはすごい人、人、人。

  地上にあがれないかもしれないと言われていましたが、わりとすんなり行列は流れていきます。警護の警察官がものものしい感じです。

  
  抗議デモは旗や幟をもったひとが、歩道の半分に座りこみ、国会を囲んで戦争法案反対の意思を示しました。

  国会正門前に特設されたメイン・ステージでは、野党四党首がそろいぶみ。さらに作家の森村誠一さん、音楽家の坂本龍一さんなどが次々マイクを握り、法案反対をコールしました。若者、女性の姿がめだち、集会は大成功でした。
  


 戦争法案を廃案へ! これは今や国民の切実な願いです。

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  マスコミがこの集会をどのように伝えたかは、以下のとおりです。(先輩のレポートから引用)
□新聞
 朝日新聞:1面左 2時7分の議事堂を入れた空撮写真。
          2面:国会デモ膨らむ理由、若者の声・海外注目
          33面 世代超え 包囲 +大阪・広島・沖縄 

 東京新聞:1面全面:議事堂を 入れた空撮写真+大熊英二
           2,3,26,27,28面 3面のドキュメント
                      午前8時30分からの刻々の状況描写が良い
            ★ 24-25面(こちら特報部):原発に固執・日本企業
                沖縄・被災地・秋葉原を取り上げているが、全国各地の状況は弱い。
 
 毎日新聞:1面左:議事堂上空からの空撮写真と記事。
                30~31面に写真・記事があるが、控え目。

   日経新聞:39面で空撮写真入り、「安保法案反対で大規模デモ 国会周辺埋め尽くす」
         3段24行 

   しんぶん赤旗:
               1~6、14~16 4~5面は「列島総がかり共同の輪・空間:各地記事・写真
        16面は各地写真  大阪2.5万人、沖縄5000人、新潟3000人・・

 


反原発官邸前行動のレポート

2015-08-29 21:41:30 | その他
  先輩の方は、この間、ずっと反原発官邸前行動に参加し、そのレポートを提供してくれています。今朝、27日の行動を各新聞がどのようにとりあげていたかの報告を受信しました。

 
□ 官邸前抗議行動(163回):1800人
  国会正門前SEALDs 4000人+(SEALDs・Kansai 神戸800人)
 
 
□ 朝日新聞:運動に関して記事なし。
   3面:安保法案、原案通り採決へ。「・・・自民衆院国対「60日ルール」を適用
     しない方針を参院に伝えた。これはルール適用が可能になる来月14日前の
     同11日にも参院採決をめざす意向を示唆したもの」
   4面:「参院安保委員長:鴻池―ベテランの妙、変わり身の早さ・・・・」
    
   朝日新聞の記事からは、逆に参院強行採決or60日ルール適用が見えてくる?
  
  東京新聞:1面-金曜日の声-脱原発+安保法案反対
           6面-「安保法案反対 あす大規模集会」・過剰警備監視議員団を結成
     26-27面-こちら特報部:安保法案反対 赤川次郎さんの怒り・・文芸誌も
          戦争特集、現政権を批判。
     28面 音楽家・海外在住者;安保法案反対 結集
  しんぶん赤旗:各面で戦争法案反対、昨日から連載で、全国各地の集会予定列挙。
     370か所超。29日開催がある。30日国会へか?
     15面 官邸前原発抗議と SEALDs

天下の悪法、戦争法案を廃案に!

2015-08-28 19:42:05 | その他
天下の悪法、戦争法案を廃案に!

国会包囲10万人全国100万人の大行動を!

■ 戦争法案阻止、「
8.30集会」に結集しよう! 
戦後70年間、ひとまず守られてきた「戦争で人を殺さず、殺されず」を根本的に転換しようとする「安保法制」を廃案に追い込みましょう。
この運動を強化し・継続し、今後の好戦的・抑圧的な策動を跳ね返す力としましょう。
 
8月末から9月にかけてのこの局面で、「8.30集会」は、国民の法案廃案・安倍内閣退陣への意思を示す一大イベントです。
 この日、全国各地で、また国会包囲で、その他、皆さん各自の条件に応じて、法案反対の意思表明をされることを、心からお願いします。
 
 国会包囲10万人全国100万人という数字は、おそらく1960年の安保反対闘争時に匹敵する数でしょう。55年ぶりに、この規模をはるかに超えるものにしましょう。

<8.30国会包囲の概要と集合場所>
総がかり行動実行委の案内によれば・・・
○行動は、午後2~4時まで。午後2時・3時・3時35分に各5分間、全国一斉コール。
○会場は、▼国会エリアと▼霞が関・日比谷エリア。周囲の歩道全体。正門前と日比谷公園霞門にステージ・カー。宣伝・誘導カーが各所に配置されます。
○首都圏の皆さんのそれぞれの自主的参加をお願いします。
 

中部山岳国立公園「栂池自然公園」(諏訪・安曇野地域周遊⑤)

2015-08-22 21:27:05 | 旅行/温泉



  順が前後しましたが、栂池自然公園にも足を延ばしました。


  「栂の森駅」まではゴンドラで向かいます。小さいゴンドラですが、どんどんまわってきます。乗っている時間は、約20分。見晴らしは最高です。遠くまでの眺望、そして近くを見下ろすと、冬はスキー場になるかのような傾斜面が見えます。そして深い樹林。

  「栂の森駅」をおりるとすぐ近くから今度は、ロープウェイに乗車です。今度は約5分で「自然園駅」です。ここで「自然園」に入れます。高い峰をみあげると雪渓が残っているのを発見しました。

 「自然園」で水芭蕉湿原を一周しました。標高は1860メートルとのこと。水芭蕉はもう季節外れですが、きれいな高原植物がチラホラみえ、いい空気のなかで、気持ちの良い時間を過ごせました。
                


「THE SECRET GARDEN」(秘密法ミュージカルを神奈川に呼ぶ会主催 : 藤沢市湘南台文化センター)

2015-08-21 23:57:25 | 演劇/バレエ/ミュージカル

「THE SECRET GARDEN -嘘の中にある真実-」(秘密法ミュージカルを神奈川に呼ぶ会:於 藤沢市湘南台文化センター)を観ました。昨年に次いで二回目です。

 関矢和樹(別所ユージさん)の父は原子力発電所で働いていましたが、その秘密を知ってしまい、自殺しました。否、自殺かどうかわからないのですが、絶望して亡くなったのです。
  和樹はその真実を知ろうと、雑誌に載せる記事を取材をもとに書きあがますが、編集長には、けんもほろろに扱われます。


 和樹の取材に協力したのは、長者町町内会の面々。和樹の後輩だった月野美沙(森崎みずきさん)が原発で契約社員として働く水島勇二(岩崎慧さん)に取り入って、原発の見学会を企画し、町内会の人たちと見学に出かけます。そこで撮った写真がネットにながされ、これが秘密保護法に触れるということで、一同が逮捕されました。国家秘密保護法が適用された最初の逮捕者で、裁判にかかります。

 無罪を主張する弁護側(弁護士は鈴木千夏さんと野口大輔さん)と、組織的犯行を糾弾する検察(検事は斎藤清美さん)とが真っ向から対立しました。秘密とは何かがはっきりしないまま、裁判が展開されていきます。

  さて、原発の奥に隠れていた秘密とは? そして、裁判の結末は??

  昨年も観たのですが、その後、数回上演した経験もあるようで、ますます緊張感のあるステージになっていました。ミュージカルですからなんといっても、コーラスとダンスが素晴らしいです。明日も公演があります。

                  


「大王わさび農場」(長野県安曇野市穂高1692)(諏訪・安曇野地域周遊④)

2015-08-20 20:59:59 | 旅行/温泉

 他に寄ってきたところをいくつか紹介します。
       

 そのうちのひとつは「大王わさび農場」。わたしは札幌育ちですが、北海道では「わさび」は生育しません。が、本州ではいくつかあります。実際に植わっているのをみたことはありませんが、今回初めてこの農場で見ました。

  観光客をお目当てにしていて、日曜日だったこともあり、多くの人が歩いていました。お土産屋、食事どころなどがあります。

  かなり広い地帯にわさびがひろがっています。湿地のようです。綺麗な水が流れています。わさびは、黒い布のようなもので覆われていました。その一帯を一回りしてきました。600メートルほどでしょうか。

  見上げると青い空。太陽がギラギラと光って汗が流れてきます。

  農場のひとすみに水車がありました。なんでもこの水車は、黒沢監督の「夢」という映画でロケに使われたようです。
                    


ギルド q 公演「The Secret Garden」(8月21、22日;藤沢市湘南台文化センター市民シアター)

2015-08-19 20:10:31 | 演劇/バレエ/ミュージカル

                         
 ギルドq公演「The Secret Garden」が再演されます。場所は藤沢で、8月22、23日の2日間です。


  この舞台は、国家機密保護法の適用で逮捕者がでたという設定。

  検察・警察は秘密保護法を盾に一切事件の内容を明らかにしない。

  裁判当日、姿を現した被告人はなんと普通の市民9人! 原発に勤務する青年、その幼馴染み、そして長者町町内会の面々だ。

  無罪を主張する弁護側。組織的犯行を主張する検察とが真っ向から対立。彼らは一体どんな「秘密」に触れたのか?

  昨年、公演されたものですが、神奈川県で再演となりましたので、また見に行こうと思います。

        


安曇野ちひろ美術館(長野県北安曇郡松川村西原3358-24)(諏訪・安曇野地域周遊③)

2015-08-18 16:54:45 | 詩/絵本/童話/児童文学





 安曇野ちひろ美術館は、1997年に創設されました。そこは両親の出身地で、ちひろが愛した心のふるさとです。帰路、この美術館に寄りました。

  わたしは以前、ここを訪れたことがあります。創設して間もなくの頃ですが、はっきりしません。館内がどのようであったのかも、あまり記憶がありません。今回、再訪しておぼろげながら記憶がよみがえりました。

  展示室が5つあります。他に絵本の部屋、絵本カフェ、多目的ギャラリー、ミュージアムショップがあります。館外には、大花壇もあります。

  絵本のコレクションがあり、目についたなかには「グリとグラ」「三匹ヤギのガラガラドン」「いないいないばあ」など我が家にもあったものがたくさんありました。

 今回はグラフィックデザイナーの佐藤卓さんとのコラボという企画ものがありました。佐藤さんは、「おいしい牛乳」「ロッテ・キシリトールガム」などの製品のデザインを手がけている人です。

  なつかしいちひろの作品に接し、こころなごやかなひと時を過ごしました。


諏訪湖祭湖上花火大会(諏訪・安曇野地域周遊②)

2015-08-17 20:34:52 | イベント(祭り・展示会・催事)

    

  諏訪湖祭湖上花火大会は、今年、67回目です。
 花火大会は日本のお家芸ですが、ここの花火も有名です。長岡、大曲に匹敵しますというか、それ以上ともいわれます。

 人出は多く、約50万人といわれます。湖の周りには、出店が連なり、焼きイカ、ソーセージ焼き、焼きそば、かき氷が売られ、その匂いが混然として祭り気分をひきたてます。ゆかた姿の娘さんたちの嬌声、ヤンシュウ風の人、雑踏をかきわけ、およぐように自分の席をもとめます。早くから席取りをしたとおぼしき人たちが、ビールを飲み、赤い顔でかたりあっています。青春がうらやましい!

 ここの花火大会の特徴はまず、「4万発の花火」という点。他は大きい大会でも2万発ほどですから、その規模の大きさがわかります。それから諏訪湖の上で大玉が開花しますから、美しいのは必至です。くわえてこのあたり、ずっと山に囲まれているので、音の反響がすばらしいということ。いろいろな要素があり、全国の花火師が集まって、一大イベントになっています。

 日没の7時からスタート。最初に、この日が終戦記念日なので、太平洋戦争で亡くなった310万ににたいして黙とうがあり、3発の花火が打ち上げられました。

 それからは、次々と、趣向を凝らした大輪の花が真っ暗な夜空に打ち上げられました。一度に何発も開くもの、高さを変え、時間差で開くもの、開花した花火がすだれのように垂れてくるものなどさまざまです。

  諏訪湖祭湖上花火大会は、ナイアガラで終了するのが恒例で、この日も約2キロにわたるナイアガラの滝をイメージした花火が湖上をかざりました。


第46回 岡谷太鼓祭り(諏訪・安曇野地域周遊①)

2015-08-16 21:45:19 | 旅行/温泉



  長野県で息抜きしてました。メインは、岡谷の太鼓祭りと諏訪湖上花火大会です。

  今日は岡谷太鼓祭りについて(諏訪湖の花火は明日)。この祭りは市民の祭りですが、規模が大きくなってきています。HPをみると縄文時代から繙かれていますが、それはともかく、川中島の合戦で信玄が戦場に出兵するまえに、士気を鼓舞するためのものでもあったとか。
  この市民祭りに限定すると、昭和45年大阪万国博覧会のあと商業祭として御諏訪太鼓の指導の元、岡谷太鼓存会を結成し地域活性化のために「岡谷太鼓まつり」として始まったそうです。


 太鼓祭りと一言でいうとそれだけですが、規模がすごいです。300人が舞台で一斉に大太鼓をたたきます。その舞台は端から端までが60メートルです。壮大で勇壮な太鼓です。

 岡谷市には保存会があり、小さい子どもでも男の子も女の子もたたいています。型がぴったり決まって一糸乱れません。

 太鼓には全国版のコンペがあるそうで、この2年間は岡谷市の方が優勝しました。本年度の優勝者が直径2メートルある太鼓を一人でたたいてくれました。空気が振動し、わたしたち鑑賞者の躰にビンビン伝わってきます。とにかく圧巻の舞台です。

 メインの出し物は次のようなものです。
・太鼓と神輿の饗宴「まつり」
・岡谷太鼓~300人揃うち~「颪」「金剛力」「紲」
・世界和太鼓打ち比べコンテストオンステージ(団体の部・優勝団体)
・岡谷太鼓 技術部インステージ 「夏音(カノン)」「雨、思う」
・岡谷太鼓保存会 御柱PRステージ 「おんべ」「おかめ」「建」
・岡谷太鼓 「縁」/~300人揃打ち~「御神渡」「金剛力」


佐々木力『数学史入門ー微分積分学の成立』筑摩書房、2005年

2015-08-15 21:46:33 | 自然科学/数学
佐々木力『数学史入門ー微分積分学の成立』筑摩書房、2005年
 
  本書は一般市民のための「微分積分学成立史」。

 数学史がなぜ必要なのか? 著者はこたえています、まず「学問の遂行にはその歴史的過去に通ずることが重要」であるからであり、次いで過度に抽象的になった現代数学の意味内容を充実化させることが必要だからである、と。この説明は冒頭の部分にあり、「リー群論」を例に出していますが、実は本書の課題である「近代微分積分学」の歴史そのものが、数学史が必要な所以の例証になっています。
 以下は内容の要約です。
 「近代西欧数学の象徴であり、今日の科学技術革命の基礎である」微分積分学の端緒は、17世紀後半の無限小記号代数解析です。
 
 もう少し詳しく言うと、近代の微分積分学の誕生は、ニュートン、ライプニッツによってなされた、アルキメデスの無限小幾何学の記号代数的言語よる無限小代数解析への転換が前提としてありました。

 すなわち、無限小記号代数解析(微分積分学の基本定理の発見)はニュートン、ライプニッツの包括的な数学的天才によって提示されたのですが、それは古代ギリシャのアルキメデスによる「パラボラの求積法」という遺産(帰謬法的な幾何学的思考方法)の、ヴィエト、デカルト的記号化(アラビア数学である代数にもとづく)がなければありえなかったというのです。

 このあたりの数学史の展開は、この学問のダイナミズム、醍醐味を味わわせてくれます。

 余滴:数学上の思想的革命は「古代ギリシャにおける公理論的体系の発見」「17世紀の微分積分学の定式化」「19世紀初頭の非ユークリッド幾何学の形成」。

 東京大学大学院数理科学研究科での講義録のハイライトを一般読者向けに書き直したものだそうな。しかし、難しかった。やれやれ。


 

VIVACE (杉並区浜田山3-34-3 : tel 03-3329-8883)

2015-08-12 12:50:50 | グルメ

                   

 イタリア料理屋は、東京にはたくさんありますが、なかなかリピートしたい店は少ないです。美味しさは重要な要素ですが、リーズナブルでないと、しょっちゅう行くわけにはいきません。

  このVIVACE(ビバーチェ)は、数少ない、もう一回行きたいお店です。メニューにあるものはみなおいしいですし、値段も手ごろで、店員の愛想がいいです。そのせいでしょうか、いつ行っても大賑わいで、すぐに入れなないときもあります。

 岩ガキ、生ハム、ピザを注文しました。ワインは、葡萄がカベルネソービニヨンならどれでもいいですとお願いしたところ、飲みやすいものを用意してくれました。

  店内は大きなイタリアの地図があり、ちょっとしたイタリア気分を味わえます。

                


「天空の庭・星のなる木(池袋店)」(豊島区東池袋3-1 サンシャイン60 59階 ; tel 03-5485-3939)

2015-08-11 15:56:07 | グルメ

                             

                   

  以前、誕生会に使ったことがあるレストランです。「星のなる木」というファンタジックな名前がついています。

  サンシャインビルの59階なので、見晴らしがよいです。夜景がきれいでした。ここは全室が個室なので、落ち着きます。それが一番上の画像です。

  懐石料理がメインで、下記のようなメニューでした。

・先付  穴子の煮凝り夏野菜利休餡かけ(ヤングコーン、オクラ、二十日大根、九条葱、柚子)
・旬菜 浅蜊とトマトの潮浸し  鮎の一夜干し葱味噌田楽
  (砂肝コンフィと白瓜雷干しの梅肉和え鴨生ハムのアクセント)
・椀物  清汁仕立て(鱧難波揚げ、冬瓜、星人参、髪文字葱、柚子)
・造り( 鰹藁焼き、茗荷、貝割れ、ちり酢、天使の海老、針胡瓜、木の実、小田原鮮魚、山葵醤油麺)
・焼き物(米茄子と鴨の山椒焼き、酢取り茗荷、万願寺唐辛子)
・温物(玉葱饅頭の海老真薯煮込み包揚げ、磯辺飴、山葵)
・強肴(白金豚の炙り葱塩レモン酢添え、千草、石川小芋、ズッキーニ、パプリカ、燻製塩)
・食事(岩手県産「ひとめぼれ」純情米プレミアム、蛸の重ね出汁炊き込み御飯、香の物、赤出汁合せ味噌仕立て)

  讃岐和三盆なめらかプリン、珈琲              (以上  料理長  石井敬道)


「うおのそら」(世田谷区赤堤4-1-1 momoyaビル1F;tel03-3327-8778)

2015-08-10 15:55:36 | 居酒屋&BAR/お酒

                    

 世田谷の松原に「うおのそら」というお店があります。
 
 世田谷線の停車場「松原」から至近距離です。徒歩1分。友人の紹介で行ってみました。

 お店の特徴は、うみのものがおいしいこと、日本酒に珍しい銘柄があること、若い夫婦がてきぱきと気持ちよく働いていることです。20席ほど。カウンターがあり、ひとりできている男性が座って、一人酒をやっていました。カウンターの前に、材料が並んでいます。生きのいい魚とか、その色合いも鮮やかな野菜です。

  「ほや」があったので、久しぶりに食べました。あのなんとも言えない苦みが口に広がるのがいいですね。他にお造り、さつま揚げ、ハモなど。野菜では水ナス、焼き赤なす、などなどです。日本酒は「而今」「鳳凰美田」を注文しました。最後はどうしてもウィスキーになります。

 30分ほどして、若者の一団が入ってきました。なんと昨晩も来たようです。「あれから24時間たってないな」などと語り合っていました。


東京大学音楽部管弦楽団「サマーコンサート2015」

2015-08-09 12:26:33 | 音楽/CDの紹介

           

  大学生の交響楽団の演奏を聴くのは、楽しいです。腕前も相当なものです。そして初々しさがあります。

  7日に東京芸術劇場(池袋)で、東京大学音楽部管弦楽団の演奏会がありました。
曲目は・・・(指揮:三石精一さん)
 ・モーツアルトの歌劇「魔笛」序曲
 ・R.シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」
 ・ブラームスの交響曲第2番

  ブラームスの交響曲第2番は、好きな曲目です。大学3年の頃からもう何回も聴きました。その頃はお金もなく、コンサートがあってもなかなか聴きに行くことはできませんでした。レコードを買って何度も聴いていたことを思い出します。

  今回の演奏会、元気のある溌剌とした演奏でした。かなり練習したような印象をもちましたが、実際はどうだったのか定かでありません。

 面白かったのは、演奏が終わり、ハンガリー舞曲のアンコールを終えた後に、観客と楽団員が一緒に合唱をしたこと。ドイツ民謡「歌声ひびく野に山に」でした。そして、この時ばかりは指揮者が学生でした。会場全体が盛り上がりました。