【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

見沼代用水(春岡橋から七里駅方面)

2019-01-24 20:31:04 | 見沼散策(たんぼ・代用水・通船掘)
 快晴の日々が続いていて助かりますが、空っ風が強く、寒いです。そんななか、日課として、代用水のそばをとおる「緑のヘルシーロード」を歩いています。

 写真は本日、撮った代用水と春岡橋にある標識、利根堰まで35キロであることを伝える標識です。


  

  

  

和製発音

2019-01-18 21:51:43 | 豆知識
 ソロバンは、漢字で「算盤」と書きます。なぜこれが「そろばん」なのでしょうか? それは「算盤」が中国語で「ソワンパン」と読むようで、それが「そろばん」と聞こえたようです。そういうものは他にもあります。「ラムネ」は「lemonade(レモネード)」、「サイダー」は「cidre(シードル)」の和製発音です。

 人名にも和製発音の「?」がたくさんあり、「オドリー・ヘップバーン」の「ヘップバーン(Hepburn)」とローマ字のヘボン式の「ヘボン(Hepburn)」は本来は同一の姓です。また「マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)」の名前をそのままアメリカ人に伝えても「わからない」の表情をされます。「マリ・モロ」と発音するように意識したほうが伝わります。ちなみに楽聖「バッハ(Bach)」は、「バック」と呼んだ方が正確です。イタリア映画「ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿」を観ると、確かに「バッハ」のことを「バック」と発音しています。しかし、今更、作曲家「バック」と変更はできませんね。

大宮公園付近散策

2019-01-12 12:12:52 | 散歩
 冬の大宮公園付近を散策しています。

 大宮にある公園といえば氷川神社の側にある大宮公園がむかしから有名ですが、大宮公園には第二公園と、第三公園があります。そして近くには大和田公園もあり贅沢な環境です。下記画像は、第三公園の入り口です。

 

 さらに、「市民の森・見沼グリ-ンセンター」があり、そこに「リスの家」があります。冬季、リスは冬眠していますが、10日に一度くらいは土の穴からでてきて、餌をたべるようです。100匹ほどいます。飼育員の方の話でした。そこに一匹、リスがあらわれたので、パチリ。

 
 
 

NPO法人 見沼保全じゃぶじゃぶラボ編「見沼見て歩き(見沼たんぼ散歩ガイド)」幹書房、2007年

2019-01-10 20:22:19 | 見沼散策(たんぼ・代用水・通船掘)
     

 見沼散歩にもってこいのガイドブックです。見沼が5つのエリアに紹介されています。散歩のコース、地図が掲げられ、カラー写真がきれいです。

 コラムには次のものがあります。
・見沼通船掘
・みちくさ道路を歩いてみよう
・国昌寺の開かずの門
・見沼たんぼで水田の体験農園
・生き物豊かな不耕起のお米作り
・見沼の斜面林
・盆栽村あれこれ
・ミニ図鑑1 見沼の鳥と生き物
・ミニ図鑑2 見沼の野の花
・見沼田んぼの保全運動
・勉強したいあなたへ
・見沼の民話
・見沼の新田開発と井沢弥惣兵衛為永



確率計算のマジック

2019-01-09 23:14:25 | 豆知識
確率計算の問題です。

30人の生徒がいるクラスがあるとします。このクラスに同じ誕生日の生徒がいる確率はどのくらいでしょうか。次の3つから選びなさい。
(a) 70%
(b) 50%
(c) 30%

*たいていの人は直感で(c)と答えます。正解は(a)です。厳密に言えば、70.63%です。
 1-(366/366)×(365/366)×(364/366)×・・・×([365-29]/365)=0.7063

松原一枝「大連ダンスホールの夜」荒地出版社、1994年

2019-01-08 22:04:46 | ノンフィクション/ルポルタージュ
       

 本のタイトルから単純に中身を想像して、読み始めると予想ははずれます。しかし、読み始めると、ぐいぐいと引き付けられます。正史にとりあげられない、そこに住んで暮らしていた人にしかわからない、満州の歴史の一齣です。

 最初の「大連阿片事件」から、こんなことがあったのかと、驚かされます。拓殖局、関東庁阿片総局、民生署、そして阿片小売人、特売人がからんだ事件の真相です。阿片(ペルシャ産上質阿片)の密売による厖大な利益がどうして、どのように生み出されたのか? 当時の日本政府との関連は? 著者は複雑なその仕組をさばきながら、事件の謎を解いていきます。

 標題に「ダンスホール」という語が入っているのは、満州国が出現した昭和7年頃、ここでバンド演奏つきのダンスホールが許可され、ダンスが流行したことがあったからです。「ダンスホールをめぐる医博児玉誠邸殺人事件の怪」にそのことが書かれています。


 目次は次のとおり。
・「大連阿片事件」
・「阿片王・石本鏆太郎(いしもとかんたろう)」
・「男装の麗人・川上芳子をめぐるある誤解」
・「張学良の抗日決意を知った男」
・「もう一つの関東軍謀略事件」
・「ダンスホールをめぐる医博児玉誠邸殺人事件の怪」
・「碧山荘・苦力たちの夢のあと」
・「大連のパトロンとテロリスト」
・「敗戦前夜の大連」

Duo Concert 河野彩&Sebastien VICHARD (於:ソフィアザール・サロン[東京・駒込])

2019-01-07 00:02:48 | 音楽/CDの紹介
   

画像にあるヴァイオリンのコンサートが駒込(ソフィアザール・サロン)でありました。河野彩さんは、嘗て、わたしの勤務先での同僚の娘さんです。今はパリで、演奏に励んでいますが、一時帰国されての新年の演奏会でした。会場は個人の家の2階がコンサート用のつくりになっているというもので、50人も入ると満員です。この日は補助の椅子もでて、盛況でした。演奏者のすぐ近くで、本格的生演奏が聴けるのですから、贅沢そのものです。

 曲目は次のとおりでした。
・プロコフィエフ ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディー 作品35 (1925年)
・モーツアルト ヴァイオリンとピアノのためのソナタより
 KV8  ト長調 2楽章 アダージョ(1764年)
 KV306 ニ長調 3楽章 アレグレット (1778年)
 KV380 変ホ長調 2楽章 アンダンテ コン モート (1781年)
 KV379 ト長調 1楽章 アダージョ~アレグロ (1781年)
・ブラームス ヴァイオリンソナタ第1番 ト長調 作品78 (1879年)

・石島正博 La Foret de Puijo 
 
 河野さんの演奏は感情、感性がヴァイオリンの音色に託していかんなく発揮され、そこが素晴らしいと思います。この日のブラームスのソナタの演奏は圧巻でした。

 ピアノのセバスチャン・ヴィシャールさんとの息もぴったりで、癒しと至福のひとときでした。充実した音楽会でした。

風景印

2019-01-02 17:41:40 | その他
 日本に郵便局は約2万4000ほどあります。そのうちの約半数の郵便局で、風景印をもっています。比較的観光地に存在する郵便局が風景印をもっていますが、そうでないところでも意外と風景印をもっていたりします。

 風景印は個々の郵便局のオリジナルの消印です。風景印をもっている郵便局にハガキや封書を持ち込んで「これに風景印を押して出してください」とお願いすれば、そうしてくれます。わたしは長距離散歩で郵便局を見つけると、とびこんで、風景印がありますかとたずね、有る場合には官製はがきに押してもらっています。記念としてです。

 下の画像は、上から東京芸術劇場内郵便局、川口中央郵便局、蓮田中央郵便局、蓮田駅東口郵便局の風景印です。



 

 

 

 

「とんてき」(NHK 「アサイチ」での紹介)

2019-01-02 00:11:08 | まかないごはん


「とんてき」を作りました。三重県のほうの郷土料理です。NHKの「アサイチ」での田中祐樹さんの指導によるものです。

<材料:2人前>
・豚ロース 2枚
・塩 少々
・こしょう 少々
・小麦粉 適量
・サラダ油 大さじ1
・ニンニク ヒトカケ

合わせ調味料
・砂糖  大さじ1と3分の2
・みりん 大さじ2と3分の2
・しょうゆ 大さじ2と3分の2
・ウスターソース 大さじ2と3分の2
・練りわさび 15グラム

<作り方>
1.豚肉は筋をきってたたく。両面に塩・こしょうをふり、小麦粉をまぶす。
2.フライパンにサラダ油とニンニクを入れ、弱火にかける。ニンニクがかりっとしたらとりだし。(1)を入れ、中火で片面1分間づつ焼く。
3.合わせ調味料を投入。30秒ほど煮る。肉をとりだし、たれをとろみがつくまで煮詰める。
4.肉は食べやすいように4-5本の切り込みを入れる。

(3)のたれをかけて食べます。絶品! きゃべつのせんぎり、かいわれを添えるとよいです。

*「とんてき」は豚肉のステーキといった意味でしょうか。合わせ調味料がオツな味です。


見沼氷川公園

2019-01-01 12:13:05 | 見沼散策(たんぼ・代用水・通船掘)
 新年、あけましておめでとうございます。

 見沼女体神社の前、代用水をはさんだところに広がっているのが、見沼氷川公園です。時間がなく、素通りでしたが、見る価値のある公園のようです。後日の楽しみにのこしておきます。唱歌「案山子」(作詞は武笠三、作曲は不詳。山田源一郎説があるが誤りであるという)の発祥の地ということで、銅像がたっていたので、それだけ写真におさめて帰ってきました。

  

映画鑑賞履歴(2018年)【12月分】

2019-01-01 00:25:34 | 映画
12/1「学校」山田洋次監督 1993年 ☆☆☆★
12/2「VIVA MARIA!」ルイ・マル監督 1965年 ☆☆☆
12/4「東京家族」山田洋次監督 2013年 ☆☆☆
12/5「事件」野村芳太郎監督 1978年 ☆☆☆☆★
12/6「冬冬の夏休み」候孝賢監督1985年 ☆☆☆☆
12/7「2001年宇宙の旅」スタンリー・キューブリック監督 1968年 ☆☆
12/8「DESTINY 鎌倉ものがたり」山崎貴監督 2017年 ☆☆☆★
12/11「喜劇・駅前金融」佐伯幸三監督 1965年 ☆☆☆
12/12「石の花」アレクサンドル・プトゥシコ監督 1946年 ☆☆☆
12/14「Working Girl」マイク・ニコルズ監督 1989年 ☆☆☆★
12/15「静かなる決闘」黒澤明監督 1949年 ☆☆☆★
12/16「台北カフェ・ストーリー」シアオ・ヤーチュアン監督 2010年 ☆☆
12/18「ワイアット・アープ」ローレンス・カスダン監督 ☆☆☆
12/18「喜劇・駅前大学」佐伯幸三監督 1965年 ☆☆
12/19「白雪姫と鏡の女王」ターセム・シン・ダンドワール監督2012年 ☆☆☆
12/20「美女と野獣」クリストフ・ガンズ監督 2014年 ☆☆☆
12/22「ジェシー・ジェームズの暗殺」アンドリュー・ドミニク監督 2010年 ☆☆
12/25「サウンド・オブ・ミュージック」ロバート・ワイズ監督 1965年 ☆☆☆☆
12/25「喜劇・駅前弁天」佐伯幸三監督 1966年 ☆☆
12/27「アゲイン」大森寿美男監督 2014年 ☆☆☆☆
12/28「戦争と平和」キング・ヴィター監督 1956年 ☆☆☆
12/29「横道世之介」沖田修一監督 2012年 ☆☆☆☆
12/30「八つ墓村」野村芳太郎監督 1977年 ☆☆☆☆