【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

奇跡の秋(京都紀行① 西明寺+神護寺)

2011-12-01 00:01:55 | 旅行/温泉

 奇跡の秋、京都版です。

 先々週、京都に2泊3日で旅に出ました。主な箇所は京都の西北、高雄周辺、それに永観堂、青蓮院などで、紅葉狩りです。軽井沢もそうでしたが、京都の紅葉もいまひとつでした。自然が相手ですからいたしかたありません。京都も今年の11月は暖かめで、気温の寒暖差も絶好の紅葉になるには力不足でした。地元の人は11月になっても25度を超える真夏日があった、と言っていました。

 それでも山のほうに入ると、市内よりは2-3度低く、訪れた高雄周辺はさすがに樹々は色づいていました。

 ここに紹介するのは西明寺です。西明寺は空海の弟子、智泉が天長年間に神護寺の別院として建立されたお寺です。その本堂は徳川5代将軍綱吉の母、桂昌院の寄進により再建されたとか。

       

 あたりの空気は清澄で、森のような緑に覆われ、気持ちが洗われるようでした。ところどころ素晴らし紅葉があります。

       

       

 わたしは「もみじ家」本館で昼食をとってまず西明寺に行ったのですが、この間徒歩で約20分です。いったん引き返し、清滝川にかかっている高雄橋(赤橋)を渡り、左手にいくと神護寺に向かうかなりきつい登り道があります。途中の硯石までもかなりきつい登りですが、ここからさらに400段ほど階段があります。神護寺には以前、お参りをし、かわら投げもしたことがあるので、お寺の門まで健康のために登って、そこで証拠写真(?)を撮って、直で引き返してきました。