この春から勤務している学校で、音楽好きでバンドもやっている生徒と話をしていたら、シカゴTwenty1がとてもいいと彼が言っていました。
さっそく聞いてみました。ヴォーカルがだいぶ前にピーターセテラが脱退して変わっているのは知っていました。ただ、サウンドがシカゴそのものでとても嬉しく聞けました。かつてのやや荒削りなサウンドではなくて、現代風にビシッと整っていますが、重厚なブラスセクションがうなり、パーカッションがビシッと締まってシカゴサウンドそのものです。バラード曲では、メロディアスなコーラスも聞けます。嬉しくなって、他のアルバムも聞いてみました。
シカゴのアルバムは基本的に数字だけなのが伝統でした。アルバムジャケットもあの印象的な筆記体のロゴをフューチャーしたデザインでした。僕はVとⅥ、それにライブインジャパンを持っていて、よく学校のノートにこのロゴの落書きをしていました。調べて見るとオリジナルメンバーは、ロバート・ラム、ジェイムズ・パンコウ、リー・ロックネインの3人だけになってしまったのですね。まあ、1967年デビューのバンドなので仕方ないですね。しばらくシカゴを聞き込もうと思います。
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