国立博物館で行われている神護寺展に行って来ました。
この展覧会は、神護寺創建1200年、また空海生誕1250年を記念して行われました。神護寺の所蔵する国宝8点のうち、梵鐘を除く7点を見ることができます。寺外では初公開となる薬師如来像、6年の歳月をかけて修復された両界曼荼羅、教科書でお馴染みの源頼朝像など、素晴らしい仏像、絵画、書を見ることができます。夏休みで多くの人が見に来ていましたが、それほど並ばずに入館できました。
この展覧会は、神護寺創建1200年、また空海生誕1250年を記念して行われました。神護寺の所蔵する国宝8点のうち、梵鐘を除く7点を見ることができます。寺外では初公開となる薬師如来像、6年の歳月をかけて修復された両界曼荼羅、教科書でお馴染みの源頼朝像など、素晴らしい仏像、絵画、書を見ることができます。夏休みで多くの人が見に来ていましたが、それほど並ばずに入館できました。
両界曼荼羅は修復されたとはいえ、表の描画はオリジナルのままで、肉眼ではいろいろ確認できない状態でした。館内にはNHKが8Kで撮影した画像が流されていて細部を拡大して見せてくれていました。曼荼羅に描かれた仏様を細密に描いた平安時代の模写も展示されていて、その精細さに驚かされました。関内はもちろん撮影禁止でしたが、この二天立像は撮映可になっていました。こういうスポットがあるのは嬉しいです。
図録も買って来ました。ちょっと高かったので躊躇しましたが、専門家による詳しい解説があるので、しばらく楽しみに読みたいと思います。
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