先日、運よくというか、たまたまチケットを譲ってもらったので
見ることができたのであります
劇団四季「美女と野獣」
演劇は、地元の小劇団のを何度か見たくらいで
ちゃんとしたのは、あんまり見たことないなぁと
そういう態でいったわけでありますが
いやぁ、大間違いだった、すげぇ、流石だよ劇団四季、マジハンパねぇ
そんなわけで、人生初めてのミュージカルに
骨を抜かれたというか、感動したので
メモを置いておこうと思うのであります
アニメも映画も、童話も絵本も、
美女と野獣に関して、ひとつも知識がないまま見に行ったと
ある意味稀有じゃなかろうかと思うところですが、
もう、そういうのはどうだっていい、
話の筋とか関係なく、ミュージカルの感動と
よく聞くそれを体感できたというだけで、大満足の体験でありました
話の筋はちょっと聞いたらだいたいわかるというか、
まぁ、そういう話だろねと思うところなんだが
流石は劇団、演劇としてといえばいいのか、
これを芝居というんだと、頭を殴りつけられたかのような
衝撃的な感動を受け取ったわけであります
これが劇団四季特有のものなのかはわかりませんが、
まずは舞台装置の素晴らしさ
ぐんぐんと展開する舞台、そして細かで煌びやかな衣装と小道具、
このきらきらした感じが、本当にもう、
現実を見ているんだけども、映画というか、アニメというか、
ファンタジーを見ていると思わされる、物凄い感激に満ち溢れていたのであります
魔法のシーンの見せ方とかを演出と呼ぶのであろうけども、
これがまぁ、見事で、本当に魔法のようだったとか、
小学生みたいな感想が、ぽんぽん出てくるのであります
そして、集団演劇の妙といっていいのか、
ダンスと歌を見るという体験が、これまた素晴らしかった
脳が現象に追いついていかないで、ただただ、
見て感動していくままになるという体験は
生まれて初めてのことでありましたが、
本当に凄いことであります
とても、練習がこなれた動作なんだろうとわかるんだが、
20人近い人数が、それぞれ細かいダンスというか、
日常動作の組み合わせみたいなことを
リズミカルに、永久機関のように繰り返す
この絵面、これが生というか、まさに目前で繰り広げられると
脳の処理が追いつかないのでありますね
本当、この群像劇というか、群舞みたいなのがステキすぎて
哀しいとかでなく、感動で泣いてしまいそうになったのであります
今回においては、特に、ガストンという悪役が出てきて
そいつを称えるシーンがあるんだけども、
ここで、村人たちとビールジョッキを克ち合わせていくという動作が
コミカルでリズミカルなダンスになっていて、
もう衝撃で、もう一度みたい、思わず拍手と
心の底からの感激を伝えたいと思ったのでありました
その他も、ミュージカル的な消化とはこういうものかと感心したのが、
食事のシーンとして、食材や食器が歌いながらダンスするという、
これをもって食事だとする演出といえばいいのか、
約束事みたいなのにも物凄く感激した
ダンスの素晴らしさが、美味しさを表現しているといわれたら
なるほどなぁと、なんか、理解できるはずもないロジックに
物凄く頷いてしまうのであります
そんな衝撃を受け取りつつ、絶妙なアドリブというか、
明らかに今、この場でやっているんだとわかる、
実にさりげない台詞というか、つぶやきだとか、動きなんかがあったりして
本当、目が離せないで、3時間程度を釘付けで見せられたのでありました
実際は一度トイレ休憩が挟まれるんだが、
そんなの必要ないくらい集中して見せられたわけなんだけどもさ
そういうわけで、役者の誰が凄かったとか
そういうのを語る以前に、劇団四季というものが提供する
このコンテンツの凄さに、知らないとは怖いものだと
感激しすぎた心持を、しっかりと刻んでおきたいと
思ったりなんだったりの、殴り書きなのでありました
見ることができたのであります
劇団四季「美女と野獣」
演劇は、地元の小劇団のを何度か見たくらいで
ちゃんとしたのは、あんまり見たことないなぁと
そういう態でいったわけでありますが
いやぁ、大間違いだった、すげぇ、流石だよ劇団四季、マジハンパねぇ
そんなわけで、人生初めてのミュージカルに
骨を抜かれたというか、感動したので
メモを置いておこうと思うのであります
アニメも映画も、童話も絵本も、
美女と野獣に関して、ひとつも知識がないまま見に行ったと
ある意味稀有じゃなかろうかと思うところですが、
もう、そういうのはどうだっていい、
話の筋とか関係なく、ミュージカルの感動と
よく聞くそれを体感できたというだけで、大満足の体験でありました
話の筋はちょっと聞いたらだいたいわかるというか、
まぁ、そういう話だろねと思うところなんだが
流石は劇団、演劇としてといえばいいのか、
これを芝居というんだと、頭を殴りつけられたかのような
衝撃的な感動を受け取ったわけであります
これが劇団四季特有のものなのかはわかりませんが、
まずは舞台装置の素晴らしさ
ぐんぐんと展開する舞台、そして細かで煌びやかな衣装と小道具、
このきらきらした感じが、本当にもう、
現実を見ているんだけども、映画というか、アニメというか、
ファンタジーを見ていると思わされる、物凄い感激に満ち溢れていたのであります
魔法のシーンの見せ方とかを演出と呼ぶのであろうけども、
これがまぁ、見事で、本当に魔法のようだったとか、
小学生みたいな感想が、ぽんぽん出てくるのであります
そして、集団演劇の妙といっていいのか、
ダンスと歌を見るという体験が、これまた素晴らしかった
脳が現象に追いついていかないで、ただただ、
見て感動していくままになるという体験は
生まれて初めてのことでありましたが、
本当に凄いことであります
とても、練習がこなれた動作なんだろうとわかるんだが、
20人近い人数が、それぞれ細かいダンスというか、
日常動作の組み合わせみたいなことを
リズミカルに、永久機関のように繰り返す
この絵面、これが生というか、まさに目前で繰り広げられると
脳の処理が追いつかないのでありますね
本当、この群像劇というか、群舞みたいなのがステキすぎて
哀しいとかでなく、感動で泣いてしまいそうになったのであります
今回においては、特に、ガストンという悪役が出てきて
そいつを称えるシーンがあるんだけども、
ここで、村人たちとビールジョッキを克ち合わせていくという動作が
コミカルでリズミカルなダンスになっていて、
もう衝撃で、もう一度みたい、思わず拍手と
心の底からの感激を伝えたいと思ったのでありました
その他も、ミュージカル的な消化とはこういうものかと感心したのが、
食事のシーンとして、食材や食器が歌いながらダンスするという、
これをもって食事だとする演出といえばいいのか、
約束事みたいなのにも物凄く感激した
ダンスの素晴らしさが、美味しさを表現しているといわれたら
なるほどなぁと、なんか、理解できるはずもないロジックに
物凄く頷いてしまうのであります
そんな衝撃を受け取りつつ、絶妙なアドリブというか、
明らかに今、この場でやっているんだとわかる、
実にさりげない台詞というか、つぶやきだとか、動きなんかがあったりして
本当、目が離せないで、3時間程度を釘付けで見せられたのでありました
実際は一度トイレ休憩が挟まれるんだが、
そんなの必要ないくらい集中して見せられたわけなんだけどもさ
そういうわけで、役者の誰が凄かったとか
そういうのを語る以前に、劇団四季というものが提供する
このコンテンツの凄さに、知らないとは怖いものだと
感激しすぎた心持を、しっかりと刻んでおきたいと
思ったりなんだったりの、殴り書きなのでありました