CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

高雄郊外を巡る旅 06 高雄85大樓

2019-03-20 21:13:39 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
さて、高雄站からMRTで移動して、ホテルのある三多商圏へと戻りました
まだまだ夜はこれからといったところなので、
せっかくだからと高雄の巨大ビルに登ってみようと目指してみます


夜空にそびえる、高雄85大樓

以前にも前を通ること数回、あとは、冷やかしに翡翠のお店をちらっと見たなんて
そういうことしかしていなかったのでありますが、
せっかくなんだから展望台に上ろうと父親を連れて近づいてみたわけであります


高雄85大樓とは関係ない、向かいにある高雄意誠堂関帝廟
中も見てきたんだが、工事中というか、清掃中だったようで
あれこれの神像はあまり見ることができなかったのであります
ただ、宴会を催していたみたいで、
フロアのあたりはにぎやかだったのでありますけども


そして、こちらが高雄85大樓のホテル玄関
宿泊するわけではないが、我が物顔で中に入っていく
とりあえずは、展望台に上る前、中に展示されている玉やらの宝物をありがたく見物


珊瑚

玉彫刻

瑪瑙の布袋さん

相変わらず、幾らするんだこれという物体を
ありがたく見てきたのでありました、
これ以外にもわんさか翡翠や珊瑚の置物があったのだけども
なんともはや、手に入らないが、見ているだけで心が豊かになった気分である
自分の家には絶対あわないけど、欲しいなぁ

と、そんなたわけたことを思いながらいよいよ展望台に行くエレベーターに向かう
そこで入場チケットを購入して上階へとおもむくわけなのでありますが
ここで、英語もあまり通じない感じの店員さんと、あれこれ会話
展望台にいきたいくらいは、なんとか通じたんだが
うちの父親を見て、何かしらを伝えてくれるんだがよくわからん
はてな?という顔をしていたら、代金表の一部を指差してくる

銀髪族

…銀髪族?なんだ、新しい部族か、あるいは暴走族めいた何かか
と思うはずもなく、字面でピンときた、そうかシルバー割引みたいなのがあるのか
ここで、今まで写真も載せたことないので恐縮なれども、
父親も72歳で立派な白髪頭(銀髪と呼ぶべきか)、私自身も40歳にして真っ白け(ごま塩どころでない)、
そんなわけなので、なんか年寄り割引ができますよと教えてくれたようでありました
これはありがたいと、パスポートを見せてくれたらOKといわれて
護照(パスポート)を見てもらい、ごっつい割引をされて無事入管となったのでありました

初めて覚えた単語でありますが、銀髪族(インファツゥ)なるものに
父親とお互いの頭を見てにやにや笑いながらエレベーターで移動となったのでありました
しかし、さすが忠孝の国である、年寄りに本当に優しいなぁ


上階へと向かうエレベーター内
プラネタリウムでもないけど、面白い演出がされていて、
分速600mくらいのスピードで上ってるとか
そんな表示がなされていたように思います
実際どんなものか怪しいとか思ってましたが、今ちょっと調べてみたら
日本の三菱製で、世界でも有数のスピードエレベーターじゃないか…
あっという間に到着と相成ったわけであります



展望室はぐるっと一周できる感じで、ところどころに売店や
飲み物の店なんかもあったりしつつ
写真のような展示品もちらほら
相変わらず、台湾はキティ好きだなぁと微笑ましく見たりしていたんだが
やはりメインは、夜景であります
父親と夜景見るというのもどうかなと思わなくもないが、ともかく見てきたのだ




もっとたくさん撮ったのだけども、
夜景のよい写真というのがいまいち理解できておらず
なんかしょーもない、暗がりに光が点々としてるだけの写真で
きわめて申し訳ないのでありますが、
実際は、南を向けば、観覧車を含む商業施設が見え、手前には
なにかわからんけども、近未来的に光り輝くビルが見えたり、
西側には愛河から海へと向かう様が見られて
波止場や船なんかも見所でありました
北側に廻るとビルからまっすぐに夜市の明かりが見える
このあと、そちらに向かう予定だったのでここから道順確認したりして過ごしたのでありました
東側はあんまり見るものがなかった気がする(飽きてる)

ともかく、夜景はじっくりと見ているといつまでも見ていられるような
不思議な魅力がありまして、なかなか楽しかったのでありました
特に電飾ではないけども、ビルが映画の近未来都市みたいなイメージで
さんさんと輝いたり、瞬いたり、色合いを変えたりしているのが衝撃で、
ビルの形もかっこいいのが多いけど、そういった、
ライトアップにまでかっこよさや、現代美術めいた面白さがまぶされているのに
驚いた次第でありましたとさ
なかなか楽しく、高雄という街を一望して
いい加減疲れてきたけども、初日の夕飯をとりに外へと出ていくのでありました

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