CLASS3103 三十三組

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夏の台湾北海岸を行く 10 石門金剛宮 第2フロア 千手千眼観音

2018-10-19 21:46:37 | 夏の台湾北海岸を行く(2018)
続いて第2フロア、金剛宮2Fとかいったほうが
より女神転生っぽい感じでありますけど、本当にそんなところ
ここでは、名だたる神様が祀られていまして、
まぁ、正直バーゲンセール並みであります


凌宵宝殿、だと思う

こんな感じで、凄いお宝が祀られておりました

このほかにも、孔子なんかも祀られていたりしまして、
これまで台湾のあちこちで見てきた神様のほぼ全部が
ここに居たのでありました、ありがたい、ありがたすぎる
また、巨大神像が山ほどおわしまして、


太子爺、高雄の三鳳宮にいた道教随一の武神様やら

玄天上帝、これも高雄は蓮池潭で見た北斗的な神様

なんかわからんが、立派な神様

おそらく柳府王爺、もうなんの神様かわからんが、各地で見かける関羽ではない赤ら顔

いずれも3mをゆうに超える凄まじい大きさだったのでありました
なんだかんだ、5mくらいあったんじゃなかろうか
みんな屋根より高いから、頭はみ出ていたのであります
あれは、どっか別のところから屋根を見られたりすると
より面白いと思うが、台風多い地域だから無理なんだろうな
というか、なんで作ったんだこんな大きいもの

そんな凄い大きな神像も見所なんでありますけども、
世間的にはこっちのほうが有名という六十甲子太歳ゾーン


一列、神様がずらり並んでいるんだが、
残念なことに、この神様には近づけないので、ちょっと遠巻きから見守ることに
凄い数いるんだけども、どれが何と区別がつかない中、
燦燦というでもないが、明らかに人気を意識して独立して設置されているのが


甲子太歳金辨大将軍
以前に台南だったかでも見かけた、目から手が出ている神様
歴史上の人物が神様になった姿だったと覚えてんだが、
ともかく、大人気であります
でも暗がりで、さらに遠くにあるということから、
ぶれぶれの写真になってしまい凄い残念
また、一人だけ窓をバックにしてるから、逆光もあいまって
ともかく写真撮りにくいのであります
まぁ、神様撮ろうというのが罰当たりだからこれでいいのか

思ったりしながら、目から手神様も無事おまいりして
まずまずこれでここはよしかと思っていましたが、
個人的に一番凄いと感じたのは


千手千眼観音でありまして、
遠めだと、こんな感じでいまいちよくわからんのでありますけども


アップにするとこれよ
名前の通り、千手にそれぞれ眼がついていまして、千手千眼観音なのでありました
蓮の実とか苦手な人が見ると恐怖を催すのでないかと思うが、
この迫力というか、ある種の神々しさを感じまして、
ここで一番の神像だと思うのであります
いや、観音様だから、仏像になるのかしらね

そんなわけで、道教の神様中心に、あれこれ見られて
満足というか、おなかいっぱいという感じで通り抜けて、
まだまだ迷路というか、回廊は続いていくのである

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