CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

夏の台湾北海岸を行く 12 石門金剛宮 第4フロア 地獄と天国

2018-11-02 21:07:26 | 夏の台湾北海岸を行く(2018)
もはや写真紹介だけで恐縮でありますが
石門金剛宮は本当、ただ見てるだけでも次々あれこれ出てくるので
面白くてたまらんのであります

厄除けが無事終わりますとそのまま、地獄門を通って、
地獄図を見て移動することとなります
地獄といえば、彰化で観た十八地獄を思い出すのだけども
それにやや近い、地獄風景が回廊に延々と並べてあるのでありました


出口側からの写真なので、
この写真に写っているのは地獄が終わったシーンなのであるが
ともかく、薄暗いトンネルに地獄が繰り広げられているのである


詮議タイム

カツアゲ

かまゆで

つるし上げ

犬をけしかけられる

針の山

と、まぁこんな感じで、残念ながら全電動ではないので
まったく動いたりしないし、音も出ないのでさほどのことはないけど
不気味さは伝わるとおりであります、なかなか怖い
子供なら泣き叫ぶんでなかろうか


出口付近で、いよいよお勤めを終えたと思しきシーンがありまして
地獄の回廊が終わるのであります

続いて、階段でまた上ると、今度は天国の階というところに入りまして
神仏がずらりと勢ぞろいしているゾーンなのでありました
天国というだけに、天部や神様と思しきそれぞれがおわしまして
なかなかありがたいのだけども、自然光のため、地獄よりもおどろおどろしさというか
迫力にやや欠けるのが残念なところ


こちらは神様が両側に鎮座ましまして

悪い子を食い殺す神

モーニングスターを持つ神

異形の神
と、かっこよさそうなのを撮ってみたんだが、
どれもこれも、神様というには怖いというか
恐れ多い感じがしなくもないのであります
あるいは敵なのではないかと思ったりしてしまう


最終的には斉天大聖がおわしまして、
ちょっとした西遊記気分を味わったといえなくもないのでありました
これだけ、あれこれ観たというのに
まだ半分も過ぎていないという状態なのでありますが、
ここから別館へといざなわれていくのでありました

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