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CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【ドラマ】大岡越前7

2025-04-26 21:02:40 | ドラマ映画テレビ感想
このシリーズ初めてみたけど、おそらく最終シーズンだったのではないかという7を
先日の早朝時代劇枠で見ていたのでありました
安定のといっていいのか、古き良き時代劇というフォーマットを
本当にそのままお出ししたといった感じで、
話しはあれこれあるものの、のんびりとみられるよいドラマでありました

このシリーズだけでなく、以前のものもほとんど見たことがないので
大岡裁きのそれこれについてはわからないままながら、
なんとなく、尾張大納言が出てきたということはこれで終わりなんだなと
寂しく見ていたわけだけども、毎回の人情話しと絡んだそれこれ、
そして、番組終わり近くの殺陣という、本当にテンプレそのままの時代劇で
なんともよきかなと思ってみていたのでありますが
なんだかんだ、時代劇というものに求めるものが、
このおとなしさではないのかもしれないなどと
思ったりしたのでありました、もっと痛烈というか、
やっぱりフォーマットはさておき、話しの筋というのはもっと凝ったのを見たかったのかもしれん

なんか、あれこれ知識が偏っているせいもあるけど、
大岡越前というタイトルで、盗人宿とかいう単語が出てくると
どうも剣客商売やら、鬼平やらを思い出してしまって
違うんじゃないかなどと思ったりしてしまうのでありまして、
大岡越前が裁くのは、盗人がどうしたではなく、
街のいざこざを人情をもって、ご政道としても正しくという話しが好みで
最終回のあたりは、まあそういう話しの付け方だから出てきたとしても、
やっぱり、途中で拾われてきた娘が、育てのお父さんを捨てられないでかいがいしく世話をし
それをわかっていてつっけんどんにする出来の悪い父親とか
そんな話しでほのぼの見たいんだなと思ったりしたのである

まぁ、様々そんなわけあるかという設定も多いのだが
それはそれとして、若様が乞食の子供と入れ替わるとか
どっかで聞いたような話しなんかもいい塩梅だったけど
お白洲にそいつらが出入りしちゃいかんのじゃないかとか
ちょっと思ったりしたのでありまして、
また、大岡様そのものが出張って、大立ち回りしているというのも
奉行が町方みたいなことしちゃどうなんだと
まぁ、なんとなし思ってしまったのである

とはいえ、いい役者、それもベテランをいい塩梅でそろえて
こてこての人情話しをさせるというのが醍醐味といえばそうで、
これをちゃんと成立させた技量は見るべきものがある、いいもの見たとも
思ったりして楽しかったのでありましたとさ

でも、やっぱり時代劇というのをこれだけコテコテにやってしまうと
どこか物足りないと感じてしまうのが、最近の世相というか
時代なのかもなと思ったりしたのである
これに外連味が入ると面白いのだろうけど、それもまた違うんだろうなと
思うのでありますが、古典の焼き直しというのもよい題材だよなと
感じ入る次第であったとさ
まぁ、同じようなテーマを現代劇で消化できてしまうなら
時代劇にする必要がなくなるというのもあるわけだけども
殺陣が見たいという欲求を叶えるには、やはり時代劇よなと
奉行が出てくる批判しておきながら、満足して見ていたというお話


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