CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

麒麟がくる  信長公と蘭奢待

2020-12-20 21:35:21 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」
視聴完了しました
一瞬で、武田が死んで、義昭の算段が崩れ去ってしまった
まぁ、史実でもあんな感じだったんだろうけど、
本当、酷い話というか、運が悪いよなぁ
でも、信玄暗殺が結構濃厚なのではとも思わされるところだな
今回は、まったくそんな話じゃなかったけども

しかし、あっという間に時間が過ぎるというか、
いきなり信長包囲網総崩れといった感じで
もうちょっと細かくやってもよかたんじゃないかと、
朝倉の裏切り悶着がよかっただけに
もう少し、浅井朝倉両家の顛末を見たかったとも思ったのでありました
あのベロだし凄かったな、わざと赤く塗ってたんだろうけど
毒々しいというか、恐ろしい

予算やら、色々の都合で合戦が飛ばされるのは仕方ないが、
替わりに力が入っていると思われる政治合戦が面白くて、
そのキーとして、蘭奢待を持ってきたのが
個人的には凄い楽しくてよかった
凄い香木くらいの印象しかなかったけど、
100年以上も誰も見てないようなそんな凄いお宝だったのか
展示されるときは、それを念頭に見ないといけないな
割と、あっさり見られるんじゃないかと思ってたが
正倉院宝物で、現代でも10年以上ぶりくらいじゃないと見られないとか
去年見ておけばよかった…

信長が絶頂にあり、だが、その心は帝に届いていないというか、
大きな差異があるという感じが
新しいというか、よくよく義昭がやってきたことの上位版を
帝がしつらえているという構図が面白くて、
その手の中で、光秀の命運が握られていくのかと思わされて
先が楽しみで仕方ないのでありました
しかし、松永の最後とかどう扱うんだろうかしらね
いや、もう終わってるのかひょっとして