世紀の大博打 仮想通貨に賭けた怪人たち 著:ベン・メズリック
前作を読んでいるはずだが、あまり覚えていなくて、
そこに出ていた人物たちが、今回は主人公といわれるんだが
それがさっぱり覚えがない、おかしい、この作者は好きだから
結構覚えていると思ったのに
と、フェイスブックに関するそれこれで、
確か、結構フェイスブックに対して辛辣な感じの描き方だなと
思ったりしたと思い出したりしつつ
その時に敵役とされた、いかにもエリート、いわゆるジョックスである
双子たちの生き方が描かれていて
かなり面白かった
フェイスブックから、慰謝料めいた内容で金を手に入れたことが
しこたま叩かれたという可哀想な兄弟なんだが
持ち前のジョックスというか、エリート思考がそれを乗り越えて
その元手で大きな事業、VCとして生きていくことに繋がっていく
投資先が、まだ当時はきわめて胡散臭いというか
怪しげで仕方ない仮想通貨、ビットコイン
序盤は正直、フェイスブックとのごたごたの話ばっかりで
あんまり面白くないなと思っていたんだが
仮想通貨の話になってから俄然面白くなる
その仕組みというか、勃興期にいた人物たちの生き方や
あり方というのが興味深くてたまらんのでありました
なんだこのアングラと、アナーキーさ、
これがリバタリアンという人種の本当のところなのかと
そのあたりがとてもとても面白い
凄いぜこの世界、と仮想通貨というものが
どんだけ怪しくて、危ないもんだったのかがよくよくわかって
とてもとても、大変大変よかったのでありました
あのマウントゴックスも出てくるし、
スタートアップの怪しげなこと、危険きわまりない世界、
描かれる様々なことが狭くて深い、
ダークウエブの話でもあり、そこに関わる正しい世界の使者とすらいえる双子の存在
歪ではないが、不可思議な関係とそれこれが
凄く面白く読めたのでありました
仮想通貨がこれからどうなっていくかも含めて
その初期に、こういったことがあったという一種の歴史ドキュメンタリ的に
楽しめたのであります
前作を読んでいるはずだが、あまり覚えていなくて、
そこに出ていた人物たちが、今回は主人公といわれるんだが
それがさっぱり覚えがない、おかしい、この作者は好きだから
結構覚えていると思ったのに
と、フェイスブックに関するそれこれで、
確か、結構フェイスブックに対して辛辣な感じの描き方だなと
思ったりしたと思い出したりしつつ
その時に敵役とされた、いかにもエリート、いわゆるジョックスである
双子たちの生き方が描かれていて
かなり面白かった
フェイスブックから、慰謝料めいた内容で金を手に入れたことが
しこたま叩かれたという可哀想な兄弟なんだが
持ち前のジョックスというか、エリート思考がそれを乗り越えて
その元手で大きな事業、VCとして生きていくことに繋がっていく
投資先が、まだ当時はきわめて胡散臭いというか
怪しげで仕方ない仮想通貨、ビットコイン
序盤は正直、フェイスブックとのごたごたの話ばっかりで
あんまり面白くないなと思っていたんだが
仮想通貨の話になってから俄然面白くなる
その仕組みというか、勃興期にいた人物たちの生き方や
あり方というのが興味深くてたまらんのでありました
なんだこのアングラと、アナーキーさ、
これがリバタリアンという人種の本当のところなのかと
そのあたりがとてもとても面白い
凄いぜこの世界、と仮想通貨というものが
どんだけ怪しくて、危ないもんだったのかがよくよくわかって
とてもとても、大変大変よかったのでありました
あのマウントゴックスも出てくるし、
スタートアップの怪しげなこと、危険きわまりない世界、
描かれる様々なことが狭くて深い、
ダークウエブの話でもあり、そこに関わる正しい世界の使者とすらいえる双子の存在
歪ではないが、不可思議な関係とそれこれが
凄く面白く読めたのでありました
仮想通貨がこれからどうなっていくかも含めて
その初期に、こういったことがあったという一種の歴史ドキュメンタリ的に
楽しめたのであります